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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
10月15日のNY市場は、主要3指数で強弱が分かれる展開となった。NYダウ(US30)は前日比+1.08%、S&P500(US500)は前日比+0.33%高と反発した一方、ハイテク株比率が高いナスダック100(US100)は前日比-0.05%と小幅に続落した。AI関連企業の多額の債務負担や投資回収の遅れに対する懸念が広がり、半導体やAIインフラ関連銘柄に売りが先行した。しかし、米10年債利回りが一時0.16%低い5.03%まで低下すると、相対的に割安感のある銘柄へ資金を振り向ける循環物色が拡大した。特にヘルスケアや消費関連といった景気動向に左右されにくいディフェンシブ株が買われ、相場全体を下支えした。同日発表の米9月卸売物価指数(PPI)や米9月小売売上高は市場予想を上回りインフレ圧力を示したが、長期金利低下による消費や投資の冷え込み懸念の後退が株式の買いを誘う要因となった。
為替市場では、米長期金利の低下やFRB高官の慎重発言に伴う10月追加利上げ観測の後退を受け、ドル売りが優勢となった。米ドル/円(USDJPY)は一時157円台半ばまで下落したものの、米経済指標の堅調さや原油高に伴う日本の貿易収支悪化警戒から買い戻され、157.97とドル高に転じて底堅く取引を終えた。米ドル安の動きから、ユーロ/米ドル(EURUSD)は1.1217、英ポンド/米ドル(GBPUSD)は1.3272へ上昇した。またクロス円でも買戻しが入り、ユーロ/円(EURJPY)が177.21、英ポンド/円(GBPJPY)が209.68へと上昇した。商品市場では、金(GOLD)が米金利低下により投資妙味が増し4,170ドルへ反発し、WTI原油(OILCash)は中東のエネルギー供給懸念から98ドルへ続伸した。ビットコイン(BTCUSD)はリスク買いから82,000ドルへ反発した。
本日10月16日のマーケットでは、米ドル/円(USDJPY)は158円近辺で底堅い推移が見込まれる。FRBが間もなくブラックアウト期間に入ることで金融政策に関する新たな手掛かりが乏しくなるため、市場の方向性はAI関連銘柄の動向や地政学的不透明感に引き続き大きく左右されやすい状況が続く。とりわけイランのエネルギーインフラを巡る緊張状態やロシア・ウクライナ情勢の激化への懸念が根強く、原油価格や安全資産の価格動向が市場心理を左右する重要な焦点となる。注目される要人発言としては、バンコクで開催されるIMF・世界銀行年次総会でのウォーシュFRB議長の講演が予定されており、今後の金融政策の行方やスタンスを探るうえで高い関心を集めている。経済指標では米10月鉱工業生産指数などの発表が予定されており、米景気の減速感やインフレ持続性を見極めるうえで注視される。
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ドル円
ポンド円
金
日経平均のボラ拡大。
昨日の実績
日経平均のボラ拡大。
10月15日は日経平均(JP225)の日中値幅が235ドルと直近20日間の平均値幅157ドルの約1.5倍に拡大した。ユーロ/米ドル(EURUSD)が日中値幅94pips(平均66pipsの約1.4倍)、ビットコイン(BTCUSD)が値幅2,845ドル(平均2,021ドルの約1.4倍)、NYダウ(US30)が値幅716ドル(平均566ドルの約1.3倍)と高ボラティリティとなった。米PPIや金利低下、AI株懸念が要因だ。一方、米ドル/円(USDJPY)は78pips、英ポンド/円(GBPJPY)は136pips、金(GOLD)は77ドルと平均以下に低迷した。ボラティリティの再拡大を期待したい。
日本時間12時30分に、タイのバンコクで開催される国際通貨基金(IMF)の年次総会 にてウォーシュFRB議長の発言が予定されている。今回はIMFのゲオルギエワ専務理事との対談形式で、世界経済の変化や金融政策に関する見解が注目される。直近の発言では、9月16日のFOMC後の記者会見で「問題はインフレである」とし、利上げは緩和の一部を取り除いたものだとの見解を示した。今回は、9月の米CPIが前年比+3.7%と予想を上回った直後であり、インフレ抑制を最優先とする姿勢の再確認が予想される。将来の金利水準への言及は避けるとみられ、10月27~28日のFOMCでの追加利上げ確率は3割強、12月までは9割近くが織り込まれている。タカ派色が強まればドル買い、データ次第との慎重姿勢ならドル売りが優勢となることが予想される。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間21時15分に9月のカナダ住宅着工件数が発表される。今回の予想は23.50万件。9月16日発表の前回結果は22.90万件であった。前回は予想の24.00万件を下回り、7月の22.91万件に続いて23万件を割り込んだ。カナダ中銀(BOC)は政策金利を2.25%で据え置いているが、9月の雇用者数が-6.8万人と大きく減少しており、10月28日の会合では利下げの可能性も意識されている。予想を下回れば利下げ観測が強まってカナダドル売り、上回れば売り材料が後退する。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時15分に米国の9月・鉱工業生産指数(前月比)、設備稼働率が発表される。今回の予想は前月比+0.3%、設備稼働率が76.5%。9月18日発表の前回結果は前月比0.0%、設備稼働率が76.3%であった。前回は予想の+0.3%を下回り、生産は伸び悩んだ。高金利の長期化によるAI関連投資への懸念が株式市場で強まっており、製造業の動向が注目される。予想を上回れば景気の底堅さが意識され、利上げ観測の再燃からドル買いとなりやすい。予想を下回ればドル売りが優勢となる。
XMのインデックス取引の詳細はこちら前日の取引実績(2026年10月16日)
前日の取引実績(2026年10月15日)
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