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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
6月5日のNY市場は、株安・ドル高・ゴールド安。米株の主要3指数はそろって大幅下落した。特にハイテク株中心のナスダック100(US100)に激しい売りが浴びせられ、ナスダック100は前日比-4.77%の急落。S&P500(US500)は前日比-2.6%。前日に大幅高で最高値を更新したNYダウ(US30)は前日比-1.4%。2日がかりで上に往って来いの荒い値動きとなった。市場を大きく動かした要因は、米労働省が発表した5月の非農業部門雇用者数。市場予想の8万5,000人増を大幅に上回る17万2,000人増となり、労働市場の根強い回復力が示された。この堅調な結果を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の追加利上げ観測が急浮上。米長期金利(国債利回り)が急上昇した。これにより、これまで相場を牽引してきたエヌビディア(6.2%下落)やブロードコムなどの高バリュエーションなAI・半導体関連株に、利益確定やリスク回避の売りが集中し、株価を大きく押し下げる結果となった。
為替市場では、想定以上の強い米・雇用統計を受けて日米の金利差拡大が意識され、ドル円(USDJPY)は一時160.30円台まで急上昇。ドル高・円安が加速した。欧州通貨(ユーロ。英ポンド)はドル全面高の煽りを受ける形で下値を模索。日足で長い陰線を形成した。コモディティ市場や暗号資産も金利上昇の影響を色濃く受けた。金(GOLD)は米長期金利の跳ね上がりとドル高が逆風となり、利息を生まない資産としての魅力が低下して売られた。原油先物相場も、利上げによる将来的な景気減速とエネルギー需要の減退懸念から下落。暗号資産のビットコイン(BTCUSD)も、市場全体の流動性縮小リスクやハイテク株(リスク資産)の大幅下落に連動する形で、利益確定売りに押される軟調な値動きを余儀なくされた。市場全体で「強い経済指標=金利上昇・リスク資産売り」の構図が鮮明となった。
本日は、先週末のNY市場の急落とドル高の流れを引き継ぎ、神経質な展開が予想される。注目すべき最新ニュースとしては、イラン情勢を巡り米国・イラン間で核合意の枠組み進展が報じられており、これが地政学リスクの緩和と原油相場の上押し抑制につながるかが焦点となる。また、本日からはアップルの年次開発者会議(WWDC)が控えており、AI関連の発表が先週末に急落したハイテク株のセンチメントを修復できるかも注目ポイントである。今週は10日(水)に米・消費者物価指数(CPI)、11日(木)に欧・ECB政策金利、カナダBOC政策金利が発表予定。17日の米FOMCを控え、FRBはブラックアウト期間に入る。先週末の米・雇用統計を受けた利上げ警戒感が燻り続けるのか、マーケットの流れを慎重に見極めたい。
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ドル円
ポンド円
金
ゴールド急落でボラ拡大。
昨日の実績
ゴールド急落でボラ拡大。
先週金曜日に発表された米・雇用統計の強い結果を受けてFRBの年内利上げ観測が急浮上。米長期金利の上昇を受け、金利を生まない金(GOLD)が大きく売られる流れとなった。ゴールド(GOLD)の日中値幅は5月6日以来となる約164ドル。直近20日間の平均値幅101ドルの1.5倍強の強い動きで下値を拡大した。週明けの東京市場でもゴールドの売りが継続するのか、あるいは安全資産としてゴールド需要から反発する動きを見せるのか、ボラティリティの拡大を期待しつつ動向を見守りたい。
日本時間14時00分に、5月の日本・景気ウォッチャー調査が発表される。現状判断DIは前回40.8から41.7、先行き判断DIは前回39.4から40.2への改善が見込まれている。午前8時50分には、1-3月期実質GDP改定値と4月国際収支が発表されているため、今回は朝方の日本経済指標を通過した後に、午後の景況感を確認する流れとなる。景気ウォッチャー調査は、家計や企業の現場に近い景況感を示す指標で、国内景気への受け止めが日本株に反映されやすい。GDP改定値と国際収支を通過した後、現状判断と先行き判断の改善が国内景気への受け止め方につながるかを、日経平均(JP225)の反応で確認したい。
XM 日経225(JP225)取引の詳細はこちら日本時間15時00分に、4月のドイツ・製造業新規受注が発表される。前月比は前回5.0%、前年同月比は前回6.3%となっており、今回は前回からの変化幅と受注回復の持続性が確認材料となる。製造業新規受注は、ドイツ製造業の先行きを見る指標で、ユーロ圏景気への見方にもつながりやすい。前回の大幅な伸びの後も受注回復が続くか、前回からどの程度変化するかによって、欧州景気への受け止めは分かれやすい。前月比と前年同月比の変化を通じて、ドイツ製造業への見方がユーロ相場に反映されるかを、ユーロ/円(EURJPY)の初動で見極めたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間16時00分に、5月のスイス・SECO消費者信頼感指数が発表される。市場予想は-38.0、前回は-40.0となっており、消費者心理が前回から小幅に改善するかが注目点となる。SECO消費者信頼感指数は、家計の景気認識や消費意欲を確認する材料で、スイス経済の内需面を見るうえで参考にされる。予想通り改善すれば消費者心理の持ち直しが意識されやすい一方、前回から悪化すれば景気への慎重な見方が残りやすい。スイス国内景気への受け止め方がスイスフランに反映されるかを、スイスフラン/円(CHFJPY)の値動きで見極めたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら前日の取引実績(2026年6月8日)
前日の取引実績(2026年6月5日)
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