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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
9月8日のNY市場は、米国株式の主要3指数がそろって下落した。NYダウ(US30)は前日比-1.18%、S&P500(US500)は前日比-0.58%、ナスダック100(US100)は前日比-0.12%で取引を終えた。祝日(レイバーデー)明けとなったこの日は、中東情勢の緊迫化を受けた原油高が最大の下押し材料となった。サウジアラビアのエネルギー施設への攻撃やイラン・米国間の応酬が伝わり、WTI原油(OIL)は一時95ドル付近まで上昇。ブレント原油(BRENT)は101ドル近辺まで上昇し、インフレ再燃への警戒感が強まった。加えて、前週発表の8月・雇用統計が予想を大幅に上回ったことで9月・FOMCでの利上げ観測が再燃し、長期金利上昇が株式の重荷となった。米国・カナダ間の通商摩擦激化への懸念も加わり、ダウは2営業日続落する一方、AI関連銘柄の一角には堅調な動きも見られ、ナスダックの下げ幅は相対的に限定的にとどまった。
為替市場では、米ドル/円(USDJPY)が一段安となり、154.00近辺で上値の重い展開。日銀の利上げ観測の高まりに加え、当局による覆面介入への思惑、キャリートレードの巻き戻し、本邦勢による資金の本国回帰などが重なり、円買いが優勢となった。ユーロ/米ドル(EURUSD)は1.16ドル台で小幅安となり、週内に控える欧州中央銀行(ECB)の政策会合を前にやや様子見となった。英ポンド/米ドル(GBPUSD)は1.355ドル近辺で底堅く推移し、概ねドルの方向感に沿った値動きにとどまった。商品市場では、中東の地政学リスクの高まりを背景に原油が上昇した一方、金(GOLD)は4,300ドル台半ばへ下落。前週末に見られたウォラーFRB理事のハト派発言を受けた上昇分をほぼ吐き出す形となった。ビットコイン(BTCUSD)はリスク選好の後退を映して7万7,000ドル台まで軟化。
本日は、引き続き中東情勢と金利動向が焦点となる。日本時間19時00分に8月の米・NFIB中小企業楽観指数が発表されるほか、22時15分に英国のベイリーBOE総裁が発言、26時00分には米国3年債入札が予定されている。いずれも単独での相場インパクトは限定的とみられるものの、10日のECB政策理事会や8月の米・生産者物価指数(PPI)、11日の米・消費者物価指数(CPI)を控え、金利先物市場の値動きを通じて株式・為替相場のボラティリティが高まりやすい地合いが続く見通しである。市場では9月15〜16日のFOMCでの利上げ観測が根強く、CME FedWatchでは25bp利上げの織り込みが約6割に達している。原油価格の高止まりが続けばインフレ懸念が一段と強まり、長期金利上昇を通じて株式の重荷となる可能性がある一方、米ドル/円は日銀の9月17〜18日の金融政策決定会合を控えた思惑から、引き続き円高圧力がかかりやすいことが予想される。
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ドル円
ポンド円
金
円買戻しでボラ拡大継続。
昨日の実績
円買戻しでボラ拡大継続。
日銀の早期利上げ観測と日米金融当局による過度な円安是正への思惑を背景に急激に進んだ円買い戻しの動きは継続。米ドル/円(USDJPY)は日本時間に153円を割る水準まで急落した後、154.40付近まで値を戻す荒い動きで、短期狙いのデイトレーダーには格好の値動きとなった。日中値幅は153pips。直近20日間の平均値幅114pipsを上回る動きが続いている。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は194pips。こちらも直近20日間の平均値幅131pipsを大きく上回る動きとなった。
日本時間15時00分に、日本の8月工作機械受注が発表される。前回の7月実績は前年同月比+50.4%。今回の市場予測は同+43.0%だ。夏季休暇による季節的停滞を見込むが、AIや半導体関連の旺盛な設備投資需要を背景に拡大局面は維持されている。指標発表後は、受注の強さが日銀の追加利上げ観測を左右し為替・株式市場を動かす。予想を上回れば追加利上げへの確信から、米ドル/円(USDJPY)に強い取引機会が訪れる。一方、下振れた場合は早期利上げ期待が後退し、ユーロ/円(EURJPY)などの円クロス通貨ペアを中心に活発な値動きが予想される。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間21時15分に、米国のADP雇用者数変化が発表される。前回結果は週平均1万1750人増であった。今回の市場予想(コンセンサス)は週平均1万2000人増と、労働市場の底打ち継続が見込まれている。民間雇用の緩やかな回復トレンドが意識される中、FRBの政策金利判断への影響が注視され、株式・為替市場では警戒感が高まる。指標結果が予想を上回った場合は米ドル/円(USDJPY)や米ドル/カナダドル(USDCAD)に、下回った場合はユーロ/米ドル(EURUSD)や英ポンド/米ドル(GBPUSD)に取引のチャンスが訪れる見通しだ。
XMのインデックス取引の詳細はこちら日本時間10日午前2時00分に、ドイツ・ベルリンで開催されるドイツ連邦銀行(ブンテスバンク)の公式晩餐会にてラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁のスピーチが予定されている。10日の理事会での25bp利上げは織り込み済みだが、静粛期間中のため今回は金融政策への直接言及はないとの見方が強い。背景には中東情勢緊迫化によるエネルギー価格上昇があり、総裁が偶発的に将来の追加利上げなどタカ派姿勢を示せば、市場のボラティリティが急増する可能性がある。スピーチが予想外にタカ派的となればユーロ/米ドル(EURUSD)やユーロ/円(EURJPY)でユーロ買いの、想定通り無風またはハト派的ならユーロ売りの取引チャンスとなる。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら前日の取引実績(2026年9月9日)
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