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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.05.30
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前日の取引実績(2025年5月30日)

#ドル円
#ポンド円
#金

5月29日のNY市場はドル安・原油安の展開。前日の株引け後に、米・国際貿易裁判所(国際通商裁判所)が国際緊急経済権限法(IEEPA)を根拠とした相互関税などについて無効と判断し、トランプ関税の一部差し止めを命じたことで景気悪化や需要下振れ懸念が後退。全面的に米国買いの流れに傾いたものの、トランプ政権が米・国際貿易裁判所の命令に対して直ちに控訴。ホワイトハウスの国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「関税に対する米裁判所の判断は覆されるだろう」、「各国・地域との関税交渉に影響は及ばない」との認識を示したことも重しとなり、東京時間に146.25超まで上昇した米ドル/円(USDJPY)は欧州時間に入ると反転下落。NY時間にも米ドル売りが進み、143.90付近まで下押し。日足で長い上ヒゲを形成した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)も対ドルで買い戻され、こちらは長い下ヒゲを形成。金(GOLD)もドル売り戻しとの逆相関で上昇。WTI原油(OIL)は下落。米株の主要3指数は、時間外取引で往って来いの動きとなり、ザラ場中は前日終値付近で小幅に推移。引けにかけてIT・ハイテク株が買われてプラス圏を維持したものの、上値の重さが感じられる値動きとなった。NYダウ(US30)は前日比+0.28%、S&P500(US500)は前日比+0.40%、ナスダック(US100)は前日比+0.39%。株引け後にはトランプ関税について高裁が当面の効力を認め、国際貿易裁判所の違法判断を一時的に差し止めた。ベッセント財務長官の「今後数週間で中国との協議がさらに進むと予想」とのコメントも伝えられたが、先行き不透明感は払拭されておらず、ドル売りが再び強まる可能性がある。週末・月末の手仕舞いに向けた動きに注意したい。

FX
CFD
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買い/売り(%)

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

トランプ関税一部差し止め報道でボラ拡大。

昨日の実績

トランプ関税一部差し止め報道でボラ拡大。

米・国際貿易裁判所によるトランプ関税の一部差し止め判断を受け、東京時間には米ドル買い・円売りが進んだものの、欧州時間に入ると流れは一変。トランプ政権の控訴により米・国際貿易裁判所の判断は一時停止との見方から、米ドル売り・円買いの流れに変わり、終わってみれば上げ幅以上の下げ幅を示現。米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は232pips。直近20日間の平均値幅170pipsを大きく上回った。英ポンド/円(GBPJPY)は、ドルストレート(GBPUSD)に動きを相殺されながらも、直近20日間の平均値幅162pipsを上回る日中値幅203pipsで長い上ヒゲを残した。ドル売り・円買いの加速によるさらなるボラティリティ拡大を期待したい。

1. 独・消費者物価指数[速報値](日本時間21時00分)

日本時間21時00分に、5月のドイツ・消費者物価指数[速報値]が発表される。市場予想は、前月比で0.1%(前回0.4%)、前年同月比で2.1%(前回2.1%)と予想されている。消費者物価指数(CPI)は、ドイツ国内で消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。消費者の購買動向やインフレ率を測る上で注目度が高く、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を決定する上で注視している重要指標の1つである。ドイツのインフレ率は昨年12月の2.6%をピークに低下傾向にある。ユーロ圏最大の経済規模を誇るドイツの需要指標はユーロの動向を左右する可能性が高いため、指標発表後のユーロ/米ドル(EURUSD)の反応に注意したい。

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2. 米・個人消費支出(PCE)(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、4月の米・個人消費支出(PCE)が発表される。PCEは複数項目で構成されており、市場予想は個人所得が前月比0.3%(前回0.5%)、個人消費支出(PCE)が0.2%(前回0.7%)の見込み。名目PCEを実質PCEで割って算出されたPCEデフレーターは前年同月比0.1%(前回0.0%)、価格変動の大きい食品とエネルギーを除いたPCEコア・デフレーターは前年同月比2.6%(前回2.6%)と見込まれている。PCEは、米国内で消費された財やサービスを集計して指数化した指標。米商務省が毎月発表しており、個人消費の割合がGDPの約7割を占める米国にとっては国内の景気動向を把握する上で注目度が高い。結果が予想を上回れば米ドル買い、下回れば米ドル売りの材料と判断される可能性があるため、米ドル/円(USDJPY)やユーロ/米ドル(EURUSD)の値動きを狙ってトレードチャンスを捉えたい。

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3. 米・ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値](日本時間23時00分)

日本時間23時00分に、5月の米・ミシガン大学消費者信頼感指数[確報値]が発表される。5月16日に発表された速報値は50.8(予想53.1、前回52.2)。今回の確報値は51.0と、若干の改善が予想されている。ミシガン大学消費者信頼感指数は、ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが消費者に電話調査を行い指数化して発表する指標。毎月第2または第3金曜日に速報値が発表され、最終金曜日に確報値が発表される。米国GDPの約70%を占める個人消費の動向を確認する上で重要な指標である。対象人数が少ないため月ごとの振れ幅が大きいのが特徴。予想より強ければ米国経済は好調とみなされ、弱ければ不調とみなされる。S&P500(US500Cash)の動きを注視しつつ、エントリーポイントを見極めたい。

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