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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.06.05
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前日の取引実績(2026年6月5日)

#ドル円
#ポンド円
#金

6月4日のNY市場は、米雇用統計を前に米株は高安まちまち、原油安・ゴールド高の展開となった。S&P500(US500)は7,584.31で前日比+0.41%、NYダウ(US30)は51,561.93で前日比+1.73%となり、NYダウは最高値を更新した。ナスダック100(US100)は30,407.81で前日比-0.53%と下落し、ブロードコムの急落をきっかけに半導体・AI関連には売りが出た。ヘルスケアや金融がNYダウを押し上げる一方、半導体株の重さがナスダック100を抑え、米株全体への上昇の広がりには差が残った。原油は中東情勢を巡る緊張緩和期待を受けて反落し、WTI原油(OIL)は93.04ドル、ブレント原油(BRENT)は95.03ドルまで下げた。金(GOLD)は4,476.85ドル付近へ上昇し、米金利は低下方向となった。米株、原油、金、半導体株の反応は一方向にそろわず、雇用統計前の市場では資産ごとの濃淡が残った。

米ドル/円(USDJPY)は160円近辺で推移した。米金利が低下方向となる中でも、米ドル/円は高値圏に残り、下押しは限られた。対ドル通貨ではユーロ/米ドル(EURUSD)が小幅に底堅く推移したが、対ドル通貨全体で一方向の動きが強まった形ではない。クロス円ではユーロ/円(EURJPY)に底堅さが残る一方、カナダドル/円(CADJPY)は小幅に軟化し、米ドル/カナダドル(USDCAD)は上昇方向となった。原油安とカナダドルの弱さも重なり、円売りが複数通貨でそろった相場ではなかった。米ドル/円は160円近辺に残ったものの、米金利、対ドル通貨、クロス円の反応はそろわず、為替市場でも米雇用統計後の反応待ちとなった。

本日は、米・雇用統計(日本時間21時30分)の発表が予定されている。前日の市場では、NYダウ高とナスダック100安、米ドル/円の高値圏維持、金高が同時に残った。米金利が持ち直し、米ドル/円が160円近辺を維持する場合は、高値圏での推移が続くかが観測点。反対に、米金利低下が続き、対ドル通貨の底堅さも広がる場合は、前日に限られた米ドル/円の下押しが深まるかを見たい。加・Ivey購買部協会指数と英・ベイリーBOE総裁発言は米雇用統計後の補助材料とし、前日に残った米株、金、米ドル/円の方向差が発表後も続くか、変化するかを確認したい。

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

NYダウは高値圏で平均超え。

昨日の実績

NYダウは高値圏で平均超え。

NYダウ(US30Cash)は、高値圏で推移する中、前日の取引でも値幅が広がった。NYダウの当日値幅は979.46ポイントとなり、直近20営業日平均値幅563.957ポイントを大きく上回った。安値50,677.25から高値51,656.71まで上昇し、終値も高値側に近い水準で取引を終えた。単日の反発というより、高値圏で値幅を伴った上昇として確認された。日足だけでなく週足・月足でも上方向の流れが残る中で、今回の値幅は直近20営業日内でも大きい。米ドル/円(USDJPY)は当日値幅48.0pips、直近20営業日平均値幅57.25pipsとなり、160円近辺で推移しながらも値幅は平均を下回った。米雇用統計後は、NYダウが高値圏で平均超えの値幅を維持するか、米ドル/円の値幅が平均以下から広がるかに注目したい。

1. 米・雇用統計(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、5月の米・雇用統計が発表される。市場予想では、非農業部門雇用者数が前月比+9.2万人、失業率が4.3%で横ばいとなる見込みで、前回4月の雇用者数+11.5万人から伸びが鈍化するかが焦点となる。前回4月分では平均時給が前月比+0.2%、前年比+3.6%となっており、今回も雇用者数だけでなく、失業率、平均時給、前回分の改定を合わせて確認したい。米雇用統計は毎月第一金曜日に発表される重要イベントで、労働市場の強弱が米金利や米ドルの反応につながりやすいため、雇用の鈍化度合いと賃金面の粘着性を米ドル/円(USDJPY)の初動で見極めたい。

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2. 加・Ivey購買部協会指数(日本時間23時00分)

日本時間23時00分に、5月の加・Ivey購買部協会指数が発表される。前回4月分は57.7となり、3月の49.7から改善し、購買活動が前月より拡大したことを示した。今回は54.5が見込まれており、前回から低下しても50を上回る水準を維持できるかが注目点となる。Ivey購買部協会指数は、カナダ全体の購買担当者を通じて月ごとの経済活動の変化を見る指標で、50を上回れば活動拡大、50を下回れば活動縮小を示す。21時30分にはカナダの雇用統計も公表されるが、米・雇用統計と重なるため、米ドル主導の流れに飲み込まれやすい。カナダ雇用統計の結果を通過した後、23時00分のIvey購買部協会指数でカナダ景気への見方が補強されるかをカナダドル/円(CADJPY)の値動きで確認したい。

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3. 英・ベイリーBOE総裁の発言(日本時間27時00分)

日本時間27時00分に、ベイリーBOE総裁の発言が予定されている。ベイリー総裁は「国富論」250周年関連イベントに出席し、対談形式で発言する予定となっている。経済指標ではないため事前予想値はないが、英国のインフレ、景気、金融政策に関する発言が出るかが焦点となる。BOE総裁発言は、政策金利見通しや英ポンドの金利織り込みに影響しやすく、内容次第では深夜帯でも英ポンド主導の値動きが出る可能性がある。米雇用統計後のドル主導相場が一巡した後、英金融政策への受け止め方が変わるかを英ポンド/米ドル(GBPUSD)の反応で確かめたい。

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