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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
7月3日のNY市場は株高・ドル高・ゴールド安。独立記念日(7月4日)のため通常よりも1日繰り上げて発表された米・雇用統計は、予想(11.0万人)を上回る良好な結果(14.7万人)となり、失業率も4.3%の予想から前回(4.2%)を下回る4.1%に改善。米ドル/円(USDJPY)は発表と同時に143円台半ばから145.20付近まで一気にドル高・円安が進行した。日本時間23時発表の米・ISM非製造業景況指数も予想を上回ったことで、ドル円は145.00前後の高値レンジで推移。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は、ドルストレートで急落した後すぐに買い戻されて値を戻す一方、クロス円はドル円同様に急騰から高値を維持する展開となった。米株の主要3指数はそろって高く、前日-0.02%で小安く引けたNYダウ(US30)は前日比+0.77%で休日前の短縮取引を終了。S&P500(US500)は10日連続の上昇で前日比+0.83%、ナスダック(US100)は前日比+1.02%、半導体指数は前日比+0.64%。S&P500とナスダックはそろって史上最高値を更新した。日経株価(JP225)は4万円を回復。本日の東証ザラ場の動きが注目される。前日まで3日続伸で上昇した金(GOLD)は、米・雇用統計の強い結果を受けて反落。米ドルとの逆相関の値動きを見せた。WTI原油(OIL)は、OPECプラスの会合を控えてやや売り優勢となったものの、1バレル67ドル水準を維持して推移。本日は米国が独立記念日の祝日により休場のため、欧州閉場後は閑散相場が予想される。
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ドル円
ポンド円
金
強い雇用統計でドル高・円安拡大。
昨日の実績
強い雇用統計でドル高・円安拡大。
注目の米・雇用統計は、非農業部門雇用者変化が予想を上回り、失業率も改善したことでマーケットは株高・ドル高で反応。米ドル/円(USDJPY)は、143.60付近から145.20まで一気に値を上げ、その後も高値を維持。日中値幅は179pips。東京時間から欧州時間にかけては値幅30pipsほどで推移していたところから一気にボラティリティを拡大させた。直近20日間の平均値幅128pipsも上回る値動きとなった。前日に英国の財政懸念から大きく売られた英ポンドは、ドルストレートはほぼ横這いながら、クロス円(英ポンド/円)はドル円以上の値幅で上昇。過去1か月で最大となる日中値幅235pipsを記録した。英ポンド/円(GBPJPY)の直近20日間の平均値幅は147pips。本日は米国休場で薄商いが予想されるが、ヘッドラインニュースによる突発的な値動きに警戒したい。
日本時間15時00分に、5月のドイツ・製造業新規受注が発表される。製造業新規受注は、ドイツ国内の耐久財・非耐久財の製造業新規受注数の増減を示す指標である。今回の予想は前年同月比で5.7%(前回は4.8%)。前月比で-0.2%(前回は0.6%)。トランプ関税による駆け込み需要と、ウクライナ攻撃を続けるロシアへの対応強化による財政拡大が功を奏した形か。欧州の共通通貨ユーロは、3月から対ドルで力強く買われ、2021年9月の水準まで上昇。米ドルの信用低下と逆相関で値を上げるユーロがさらなる上昇を続けるのか。ユーロ/米ドル(EURUSD)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間17時30分に、4月の英・建設業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。今回の予想は48.5(前回は47.9)。英国の建設業PMIは昨年3月から12月まで50台前半での推移が続いたものの、今年に入ると好不調の節目となる50を下回るレベルに低下。2月の44.6を底にやや持ち直しつつあるとはいえ、この落ち込みは英国の業界生産の縮小を示唆するものと受け止められている。企業の信頼感も弱まっている中で、今回の建設業PMIの結果が市場にどう受け止められるのか。英ポンドは、トランプ大統領就任以降、対ドルでの力強い上昇を続けてきたが、直近では財政懸念から大きく売り込まれる場面も見られた。建設業の購買担当者景気指数にマーケットがどのような反応を示すのか。英ポンド(GBPUSD)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間28時30分に、CFTC(全米商品先物委員会)のネットポジションが発表される。CFTCネットポジションとは、米国内における投機的ポジション(先物取引における建玉明細)である。米国内の各取引所は、毎週火曜日の時点での投機的ポジション(先物取引の建玉枚数)を全米商品先物委員会(CFTC)に報告することが義務付けられている。CFTCはそれらを集計の上、当該週の金曜日にホームページに掲載。公開される商品は、原油からソフトコモディティ、株価指数、為替まで多岐にわたり、投機筋のポジションを概観できるのが特徴。通貨先物で注目された円ロングポジションの積み上がりが依然として続いているのか。投機筋の思惑を探りたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.07.04
最終更新
:
2025.07.04
前日の取引実績(2025年7月4日)
前日の取引実績(2025年7月3日)
前日の取引実績(2025年7月2日)
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