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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
7月1日のNY市場は高安まちまち。米株の主要3指数はNYダウが高く、前日に最高値を更新したS&P500とナスダックは小幅にマイナス。この日発表された5月の米・雇用動態調査(JOLTS)求人件数が予想を上回り、6月の米ISM製造業景況指数も景気判断の分岐点となる50を下回りながらも予想から上振れ。製造業PMI(購買担当者景気指数)も予想を上回ったことから、NYダウ(US30)は取引スタートから堅調に買われて前日比+0.91%。対照的にIT・ハイテク株が売られたことでS&P500(US500)は前日比-0.11%、ナスダック(US100)は前日比-0.82%、半導体指数は前日比-0.70%と上値の重い展開となった。米10年債利回りの上昇に伴いドルに買い戻され、米ドル/円(USDJPY)は欧州時間の安値142.68付近から143.80近くまで反発した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドル買戻しで下押ししたものの、引けにかけては買い戻されて高値圏を維持。日米英欧の中銀総裁が一堂に会して開催されたECBフォーラムのパネル討論会では、パウエルFRB議長が「FOMCではかなりの過半数が年内利下げを想定」と言及しつつも、従来からの慎重な姿勢を健司。植田日銀総裁は「基調的なインフレは物価目標を下回る」と述べるにとどまり、利上げに慎重な姿勢を示した。WTI原油(OIL)は、各国の製造業PMIが予想を上回る結果となったことからやや反発。イスラエルのネタニヤフ首相の訪米を控え、米国とイスラエルがイランを再攻撃するとの警戒感も買い要因となった。金(GOLD)は続伸。前日の欧州時間から始まった機械的な買い上がりが継続し、ロンドンフィックスに向けて値を上げた。ビットコイン(BTCUSD)は反落。10万5,000ドル付近まで値を下げ、アルトコイン・ミームコインも軒並み連れ安となった。今週金曜日は、独立記念日(7月4日)の祝日により米国が休場。第一金曜日恒例の米・雇用統計は1日早まり、明日の木曜日(7月3日)の発表となる。注目イベントを前に、マーケットに動きが見られるのか。ヘッドラインニュースによる突発的な値動きに警戒しつつ、相場の動きを見極めたい。
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ドル円
ポンド円
金
クロス円のボラ拡大継続。
昨日の実績
クロス円のボラ拡大継続。
クロス円のボラティリティが徐々に拡大。米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は125pips。直近20日間の平均値幅132pipsには依然届かぬものの、前日に続いて欧州時間とNY時間で方向を切り替える動きで、短期で利を狙うデイトレ向きの値動きが続いている。英ポンド/円(GBPJPY)も、欧州時間とNY時間できれいに往って来いの動き。日中値幅は、直近20日間の平均値幅と同じ148pipsまで回復。明日の米・雇用統計を前に、さらなるボラティリティ拡大を期待したい。
日本時間10時30分に、5月の豪・小売売上高が発表される。市場予想は前月比0.5%。前回の-0.1%から回復が見込まれる。小売売上高は、オーストラリアで販売されている小売店の売上高を月毎に測定し、指数化した指標。消費者信頼感や個人消費などの指標と関連性があり、オーストラリアの景気動向を把握するうえで注目度が高い。オーストラリアの政策金利は現在3.85%。マーケットでは8月と11月に追加利下げが行われ、2026年2月には政策金利が3.1%になると見込まれている。豪ドルは4月のトランプ関税発表直後に大きく売り込まれたところからリバウンド。米ドル売りとの逆相関で堅調に上昇続けている。豪ドルの上昇が継続するのか、豪ドル/米ドル(AUDUSD)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間18時00分に、5月のユーロ圏失業率(雇用統計)が発表される。今回の予想は6.2%。前回と変わらずの予想。ユーロ圏の失業率はおおむね6%台前半で推移。2013年には12%超えを記録したものの、そこをピークにコロナ禍前まで順調に下降。2020年にはコロナによる影響で8%を超える時期があったが、2022年以降は6%台に落ち着き、ほぼ横這いを続けている。年初からユーロは対ドルでの上昇が継続。2021年9月以来の高値に達したユーロ/米ドル(EURUSD)に上値追いの動きが見られるのか。欧州市場の反応を注視して見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時15分に6月の米・ADP雇用統計が発表される。今回の予想は9.5万人。前回の結果3.7万人より強い数字が予想される。ADP雇用統計は、米国の給与計算代行サービス大手「オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)社」のデータに基づく非農業部門の雇用者数である。約40万の顧客の給与計算データから算出される。米・労働省による「雇用統計」の2日前に発表されるため、米・雇用統計(非農業部門雇用者数)の先行指標として注目される。予想とのズレが生じれば、米ドル/円(USDJPY)、ユーロ/米ドル(EURUSD)、英ポンド/米ドル(GBPUSD)が動意づく可能性も想定しておきたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.07.02
最終更新
:
2025.07.02
前日の取引実績(2025年7月2日)
前日の取引実績(2025年7月1日)
前日の取引実績(2025年6月30日)
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