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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
6月30日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。6月最後の取引で米株の主要3指数はそろって続伸した。NYダウ(US30)は前日比+0.63%、S&P500(US500)は前日比+0.52%、ナスダック(US100)は前日比+0.47。S&P500とナスダックは連日の最高値更新。特段材料がない中、マーケットは堅調に推移したものの、半導体指数は振るわず、前日比+0.03%とわずかにプラスを維持するにとどまった。為替はNY時間にドルが売られ、米ドル/円(USDJPY)は144円を割れる水準まで下落。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)、オセアニア通貨(豪ドル、NZドル)ともにドルストレートで値を上げ、特にユーロ/米ドル(EURUSD)は直近高値を更新する勢いを見せた。金(GOLD)は、ドル安との逆相関で上昇。ロンドンフィックスに向けて買われた流れをそのまま引継ぎ、高値圏で取引を終えた。WTI原油(OIL)は1バレル65ドル付近でほぼ変わらず推移。中東からの供給下振れ懸念が後退したほか、OPECプラスの8月増産の可能性も相場を圧迫。大きく値を下げるには至らぬものの、買いあがる材料にも欠ける展開となっている。本日はECBフォーラムでの各国中銀総裁の発言に注目。トランプ関税への対応に追われる現状と今後について、それぞれの立場から意見が交わされるものと思われる。日本時間23時00分発表の米・ISM製造業景況指数と米・雇用動態調査(JOLTS)求人件数にも注目。今月は第一金曜日(7月4日)が米国の独立記念日にあたるため、米・雇用統計が1日早まり、今週木曜日(7月3日)の発表となる。明日(7月2日)発表の米ADP雇用統計と合わせて、雇用関係の指標には注目が集まることが予想される。
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ドル円
ポンド円
金
クロス円のボラがやや拡大。
昨日の実績
クロス円のボラがやや拡大。
ドル安の流れからクロス円全般にボラティリティがやや拡大。米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は99pips。直近20日間の平均値幅135pipsには届かぬものの、東京時間と欧州時間、そしてNY時間で方向が切り替わり、それぞれの時間帯でエントリーしやすいデイトレ向きの値動きとなった。英ポンド/円(GBPJPY)も値幅を広げ、前日(80pips)の1.5倍強となる日中値幅124pipsを示現。こちらも直近20日間の平均値幅146pipsには届かぬものの、先週末に大きく収束したボラティリティがドル安方向に広がり始める可能性を感じさせる動きとなつた。
日本時間18時00分に、6月のユーロ圏・消費者物価指数(HICP)の速報値が発表される。市場予想は、総合指数が前年比2.0%(前回1.9%)、食料品やエネルギーを除いたコア指数は前年比2.3%(前回2.3%)。総合指数はやや上昇、コア指数は横這いの見込み。HICPは、ユーロ圏において消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。ユーロ圏のインフレ動向を確認する上で重要視される。ECBは6月5日に7会合連続の利下げを実施。マーケットでは年内にあと一回、9月の追加利下げが有力視されているが、指標が予想から上振れする結果となれば、今後の見通しも変化する可能性がある。対ドルで強含む展開が続くユーロの値動きを注視しつつトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時30分から、欧州中央銀行(ECB)フォーラムにて、パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、植田和男日銀総裁、ベイリーBOE総裁らが参加するパネル討論会が行われる。ECBフォーラムは年に一度開かれ、今年は6月30日から7月2までポルトガルのリゾート地シントラにて開催。「変化への適応:マクロ経済の転換と政策対応」をテーマに、各国の中央銀行総裁、学者、金融市場の代表者、ジャーナリストなどが一堂に会し、現在の政策課題について意見交換が行われる。実質的にはトランプ関税への対応策のすり合わせが最重要課題。各国要人の発言が注目されるが、中でも利下げに慎重な姿勢を崩さないパウエルFRB議長の発言が注目される。また、植田日銀総裁の発言から追加利上げに向けた見通しが語られるのかにも注意。米ドル/円(USDJPY)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間23時00分に、6月の米・ISM製造業景況指数が発表される。市場予想は48.8。前回値の48.5から若干の改善が見込まれる。ISM製造業景況指数は、米国の製造業購買担当者を対象に景況感のアンケート調査を実施し、指数化した指標。毎月第1営業日に発表されることから、米国の主要指標の中でも先行性の高さが注目される。新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の5項目の総合指数が示され、景況分岐点の50を上回れば景気拡大、下回れば景気後退と判断される。前回まで3か月連続で分岐点となる50下回り、今回も予想通りの結果となれば、4か月連続での景気後退を印象付けることとなる。直近高値を更新したS&P500(US500Cash)の動きを注視したい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら作成日
:
2025.07.01
最終更新
:
2025.07.01
前日の取引実績(2025年7月1日)
前日の取引実績(2025年6月30日)
前日の取引実績(2025年6月27日)
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