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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
6月25日のNY市場は高安まちまち。イスラエルとイランの停戦持続を望みつつも、過度な期待はかけられないことから様子見ムードの強い動きとなった。5月の米・新築住宅販売件数は前月比・年率換算件数ともに予想を下回る弱い結果。NYダウ(US30)は前日比-0.25%、S&P500(US500)は-0.02ポイント安で前日比-0.00%、ナスダック(US100)は前日比+0.31%、半導体指数は前日比+0.95%。ナスダックは今年2月の最高値を超えたが、S&P500も同じく今年2月の最高値まであとわずかな位置で足踏み。米上院で審議される大型減税・歳出法案に伴う財政赤字への懸念が重しとなりつつも、米株市場の足元はしっかりという印象だ。為替は、東京時間から欧州時間にかけて買い戻された米ドル/円(USDJPY)が、NY時間に入ると反転下落。146円手前から145円付近まで淡々とドル売りが続いた。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)・オセアニア通貨(豪ドル、NZドル)ともに対ドルで上昇。クロス円もドル円の下げには連動せず、円高よりもドル安の影響が優ったもの思われる。金(GOLD)は、ロンドンフィックスに向けて売られたものの、その後はドル安の流れを受けて買い戻され、下落幅を解消した。WTI原油(OIL)は、イラン情勢がいったんの落ち着きを見せたことから方向感なく推移。イラン議会が国際原子力機関(IAEA)との協力を停止する法案を承認し、核拡散防止条約(NPT)から脱退する可能性も意識されたが、原油買いの動きは限定的。週末に10万ドル割れまで値を下げたビットコイン(BTCUSD)は、リスク懸念の後退を背景に10万8,000ドル近辺へ上昇。アルトコイン・ミームコインの動きは弱く、ビットコインの一人勝ちがより鮮明となった形だ。
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ドル円
ポンド円
金
様子見ムードでボラ収束。
昨日の実績
様子見ムードでボラ収束。
中東情勢がいったんの落ち着きを見せる中、マーケットは方向感なく推移。為替は有事のドル買いからの巻き戻しでドル安が進行。ドルストレート銘柄は、欧州通貨(ユーロ、英ポンド)・オセアニア通貨(豪ドル、NZドル)ともに値を上げ、クロス円銘柄もそれぞれ持続的に上昇。英ポンド/円(GBPJPY)は、直近20日間の平均値幅151pipsをわずかに上回る日中値幅154pipsで昨年12月の高値に接近した。対照的に米ドル/円(USDJPY)は、欧州時間からNY時間に切替わるタイミングで動きが反転。日中値幅は134pips。直近20日間の平均値幅139pipsには届かぬものの、上げ下げ両方向で値幅のとれる旨味のある動きとなった。イラン攻撃で拡大したボラティリティがこのまま収束に向かうのか。ヘッドラインニュースによる突発的な動きに注意したい。
日本時間15時00分に、7月の独・GfK消費者信頼感調査が発表される。今回の予想は-19.2。前回の結果-19.9からは若干の改善が見込まれる。ドイツに本拠を置く世界第4位のマーケティングリサーチ企業、GfK(Growth From Knowledge)が約2,000人の消費者を対象とした調査から経済見通しや所得見通し、購買意欲などを分析して指数化した数値が示される。コロナ禍以前はプラス10前後で安定していた同指数は、2020年4月以降、ほとんどの月でマイナスが続いているものの、22年9月に-42.8まで落ち込んでいたところからは大きく回復。直近ではEUによる対ロシア予算の増強とドイツ政権の財政拡大方針を背景に回復傾向にある。ユーロは第二期のトランプ政権発足以来、一貫して対ドルで値を戻す展開が続く。米軍によるイランの核施設攻撃に続くイスラエル・イランの停戦合意は、対ドルで押し目を付けたところから再浮上。高値を伺うユーロ(EURUSD)の値動きを注意深く見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分に、米国の1-3月期の四半期GDP[確定値]が発表される。5月29日に発表された改定値は、前期比年率で-0.2%(速報値-0.3%)、個人消費は前期比年率で1.2%(速報値1.8%)、コアPCEは前期比年率で3.4%(速報値3.5%)。今回は改定値とのズレが生じるのかが注目される。GDP(国内総生産)は、米国内で新たに生産された財やサービスの合計金額から算出される指標。GDPの伸び率によって米国の経済成長率が示されるため、米国の景気動向を確認する上で重要度が高く、市場からの注目度が高い。米商務省経済分析局が四半期ごとに発表しており、速報値・改定値・確報値が発表される。米ドル/円(USDJPY)やユーロ/米ドル(EURUSD)などのドルストレート銘柄の値動きからトレードチャンスを見定めたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間25時00分に、米国の7年物中期国債の入札が行われる。今回の入札は440億ドル。今週は火曜日に2年物(690億ドル)、水曜日に5年物(700億ドル)の入札が行われた。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。米国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。4月下旬に最高値更新からの反転下落で大きく値を下げた金(GOLD)は、その後は売りと買いを繰り返しつつも高値を維持。積みあがったロングポジションの整理が加速する場面が見られるのか。入札前後の金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。
XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.06.26
最終更新
:
2025.06.26
前日の取引実績(2025年6月27日)
前日の取引実績(2025年6月26日)
前日の取引実績(2025年6月25日)
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