close

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

前日の取引実績(2025年7月8日)

TRADING
PERFORMANCE

前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.07.08
NEW

前日の取引実績(2025年7月8日)

#ドル円
#ポンド円
#金

7月7日のNY市場は株安・ドル高・原油高。トランプ大統領がBRICS諸国に同調する国に追加で10%の関税を課すと警告したことから、週明けのマーケットはリスクオフムードに。BRICS通貨が対ドルで売られ、株式も売られて米ドルが上昇。米ドル/円(USDJPY)は東証後場から押し目らしい押し目も付けずに値を上げ、東京正午頃につけた安値144.20付近からNY時間の高値146.25近くまで一方的に上昇。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)とオセアニア通貨(豪ドル、NZドル)は対ドルで売られて下落した。金(GOLD)も、東京時間に対ドルで売られたものの、NY時間には切り返して全戻し。先週末とほぼ変わらぬ水準まで買い戻された。WTI原油(OIL)は、米国での需要が堅調に推移していることから急反発。68ドル台まで買われる場面も見られた。トランプ大統領はBRICS同調国への関税に加え、日本や韓国への関税賦課を発表。日本時間の深夜1時に、日本に25%の関税を課すことが伝えられると、円安と欧州株の上昇に連れ高して39,900円まで上昇していた日経株価(JP225)は反転急落。39,300円台まで値を下げた。8月1日の発効まで3週間の猶予が与えられたことで、今後の進展次第では追加関税の回避もしくは軽減の可能性が残されたといえるが、現政権では交渉進展の望みは薄いといわざるをえない。米株の主要3指数はそろって大幅下落。NYダウ(US30)は一時668ドル安まで売られ、終値は前日比-0.94%の422.17ドル安。S&P500(US500)は前日比-0.79%、ナスダック(US100)は前日比-0.92%、半導体指数は前日比-1.88%。米10年債利回りは上昇。本日は3年債入札、明日は10年債入札が予定されていることから、利回り上昇による相場急変に警戒したい。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ドル高・円安でクロス円のボラ拡大。

昨日の実績

ドル高・円安でクロス円のボラ拡大。

ブラジルで行われたBRICS首脳会議が「一方的な関税措置に深刻な懸念する」と、暗に米国を非難すると同時に、加盟国イランへの軍事行動も非難したことで、トランプ大統領は、BRICSに同調する国に対し追加で10%の関税を課すと宣言。結果、BRICS通貨は軒並み売られ、ドルが買われる展開となった。NY時間には日本や韓国への関税賦与も発表されたことで円安がいっそう進展。東京時間の昼からNY時間まで一方的に上昇を続けた米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は202pips。直近20日間の平均値幅124pipsを大きく上回るボラティリティを示現した。英ポンド/円(GBPJPY)は円安の動きにより強く引かれて日中値幅を222pipsに拡大。こちらも直近20日間の平均値幅144pipsを大きく上回る動きを見せた。金(GOLD)は日中値幅こそ44.0ドルと、直近20日間の平均値幅48.53を下回ったものの、日足で長い下ヒゲを形成する動きでデイトレ的には旨味のある値動きとなった。

1. 豪・RBA政策金利(日本時間13時30分)

日本時間13時30分に、オーストラリア準備銀行(RBA)が政策金利を発表する。市場では、現行の3.85%から3.60%へ25bp(0.25%)の利下げが予想されている。RBA(オーストラリア準備銀行)は今年2月の会合にて、2023年11月以降10会合連続で維持した政策金利を4.35%から4.10%へ、25bp(0.25%)の利下げを実施。4月は据え置きとなったが、前回5月は2会合ぶりに利下げが実施された。今回も予想通り利下げが行われると2会合連続。政策金利3.60%は、2023年5月に3.60%から3.85%への利上げが実施されて以降、2年2か月ぶりとなる。今後の利下げ見通しがどのように示されるのか、注目される。政策金利発表前後の豪ドル/米ドル(AUDUSD)、豪ドル/円(AUDJPY)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。

XM FX通貨ペアの詳細はこちら

2. 独・貿易収支(日本時間15時00分)

日本時間15時00分に、5月のドイツ・貿易収支が発表される。今回の予想は170億ユーロ。前回(146億ユーロ)より強い数字が予想されている。貿易収支は、財の輸出額と輸入額の差額(輸出額から輸入額を引いた額)で表され、国の収支を表わす最も大きな指標である。輸出額はドイツの成長率を反映する一方、輸入額は内需の強さを示す。統一通貨ユーロの導入以来、EUにおける一人勝ちを享受してきたドイツだが、最近ではマイナス成長に落ち込むなど、「欧州の病人」と揶揄される状況が続いていた。しかし、EUレベルでの対露防衛が強く意識される中、ドイツも財政拡大に踏み切ったことでようやく低迷から抜け出す兆しが見えてきたといえる。対ドルでの上昇を続けるユーロ(EURUSD)の動向が注目される。

XMのインデックス取引の詳細はこちら

3. 米・中期国債入札(日本時間24時30分)

日本時間26時00分に、米国の3年物中期国債の入札が行われる。今回の発行額は580億ドル。明日(9日)には10年債(390億ドル)、10日(木)には30年債(220億ドル)の入札も予定されている。通常、債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。金(GOLD)は4月22日につけた最高値を上抜く勢いはないものの、高値付近でレンジの動きを継続。上値の重さが意識されるとみるべきか、それとも足場を固める動きとみるべきか。米国債入札前後の金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。

XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。