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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
6月18日のNY市場は方向感のない展開。序盤は、イラン側が「ホワイトハウスへの訪問を提案してきた」とのトランプ大統領の発言を好感して上昇。米軍の参戦という最悪のシナリオが回避できるのではとの期待から買われたものの、FOMC後の記者会見でパウエル議長が「関税がインフレに及ぼす影響は根強い可能性がある」との認識を示したことで伸び悩んだ。米・FOMC政策金利は事前予想通り据え置き。注目されたドット・プロット(FOMCメンバーによる金利見通し)の中央値は、予想外に年内2回の利下げ予想を維持。市場では年内1回の利下げに変更されると見られていた。初動で下落した米ドル/円(USDJPY)は、パウエル議長の会見とともにリバウンド。145円台を回復する動きを見せた。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートで上ヒゲを形成。米株の主要3指数は序盤の上げ幅を縮め、ダウ平均とS&P500はわずかながらマイナスに転落した。ダウ平均(US30)は前日比-0.10%、S&P500(US500)は前日比-0.03%、ナスダック(US100)は前日比+0.13%、半導体指数は前日比+0.52%で取引を終えた。金(GOLD)はパウエル議長会見によるドル買戻しを受けて下落。WTI原油(OIL)は、米国とイランがオマーンで協議を実施するとの噂で71ドル台まで値を下げる場面も見られたが、イラン側がこれを否定したことで値を戻し、1バレル73ドルを回復。中東情勢を巡る報道にマーケットが敏感に反応する展開が続いている。本日は、スイスと英国の政策金利に注目。米国市場は奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日により休場。ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。
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ドル円
ポンド円
金
次なる材料待ちでボラ縮小。
昨日の実績
次なる材料待ちでボラ縮小。
全体的に様子見ムードの中、米・FOMC直後に下落した米ドル/円(USDJPY)は、すぐに買戻しが入ったことでレンジ内に回帰。日中値幅は112pips。前日(105pips)をわずかに上回ったものの、期待したほどのボラティリティにはつながらなかった。ドル円の直近20日間の平均値幅は142.7pips。前日(202pips)に大きく動いた英ポンド/円(GBPJPY)は、ドルストレート(GBPUSD)の小幅な動きに連れて値幅を縮小。日中値幅はドル円を下回る102pipsにとどまった。FOMCはサプライズなく通過。マーケットはイラン情勢に関する次なる材料待ちといったところか。
日本時間10時30分に、5月のオーストラリアの新規雇用者数と失業率が発表される。今回の新規雇用者は2.00万人の予想。前回の結果は8.90万人。失業率は4.1%の予想で、こちらは前回(4.1%)と変わらず。コロナパンデミック以前の失業率が5%台後半から6%台前半で推移していたのに比べると、依然、低水準ではあるものの、一方で、消費動向の弱まりと生産活動の低下が指摘されている。オーストラリアの政策金利は前回5月20日の会合で25bp(0.25%)の利下げが行われ、現在の政策金利は3.85%。次回のRBA政策金利は7月8日の予定。豪ドル/米ドル(AUDUSD)、豪ドル/円(AUDJPY)の値動きからトレードチャンスを探りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間16時30分にスイス国立銀行の政策金利が発表される。スイス国立銀行は、3月・6月・9月・12月と、四半期ごとに政策金利を決定。今回の予想は25bp(0.25%)の利下げ。政策金利は0.00%となる見込み。2022年第3四半期に75bp(0.75%)の利上げが行われ0.50%になるまで、スイスの政策金利は長らくマイナス金利で維持されてきた経緯がある。スイス国立銀行は以前から「ゼロ金利の可能性も排除せず」としてきただけに、大きなサプライズが起こる可能性は低いが、かつてはスイスフランショックを引き起こした過去もあるスイス国立銀行だけに、万一の場合も想定しておきたい。スイスフラン/円(CHFJPY)、米ドル/スイスフラン(USDCHF)、ユーロ/スイスフラン(EURCHF)、英ポンド/スイスフラン(GBPCHF)といったスイスフラン絡みの通貨ペアの動きを注視したい。なお、スイスフラン(CHF)を含む通貨ペアは、全ての口座タイプにおいて最大レバレッジ400倍に制限されるため注意が必要だ。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間20時00分に、イングランド銀行(BOE)が政策金利を発表する。今回は4.25%のまま据え置きの公算。前回5月は25bp(0.25%)の利下げが実施された。今後の利下げペースに関しての言及があるのか、同時に発表される英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨が注目される。今年に入って英ポンドは対ドルで一貫して上昇。トランプ関税による米ドル売りにも後押しされ、昨年9月の高値も上抜け、2022年2月以来の水準に達した。直近では対ドルでやや値を下げる動きを見せているものの、押し目を付けて更に高値を目指す動きとなるのか。英ポンド/米ドル(GBPUSD)の動きを注意して見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら作成日
:
2025.06.19
最終更新
:
2025.06.19
前日の取引実績(2025年7月15日)
前日の取引実績(2025年7月14日)
前日の取引実績(2025年7月11日)
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