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前日の取引実績(2025年7月11日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.07.11
NEW

前日の取引実績(2025年7月11日)

#ドル円
#ポンド円
#金

7月10日のNY市場は株高・原油安・仮想通貨高。ビットコインは2日連続で午後3時台(NY時間、日本時間では翌日の午前4時台)に急騰してATH(All Time High、史上最高値)を連日更新。11万7,454ドルまで値を伸ばした。アルトコイン・ミームコインも軒並み連れ高。マーケットが全体的に動意薄で小幅な値動きが続く中で、仮想通貨に資金が流入している様子。本日もNY時間午後3時の買いで12万ドルを上抜けるのか。米株の主要3指数はそろって上昇ながら動きは低調。NYダウ(US30)は前日比+0.43%、S&P500(US500)は前日比+0.27%、ナスダック(US100)は前日比+0.09%。半導体指数は前日比+0.75%。トランプ大統領の通商政策を巡る不透明感の中、次の材料待ちといったところか。そのトランプ大統領は、BRICS同調国に追加関税10%を課すとした警告に続き、BRICS首脳会議で反トランプ・親イラン色の濃い宣言採択を主導したブラジルに対して、他国よりも一段高い50%の関税賦与を通告。攻勢を強めている。米ドル/円(USDJPY)は方向感なく、約100pips幅での上下動。時間帯によって方向を変えるレンジ相場で、短期逆張りを得意とするデイトレーダーには格好の値動きとなった。ユーロと英ポンドは、ともに欧州時間にドルストレートで大きく下落。NY時間には買戻しが入り、下落幅を縮めたものの、下方向への圧力が感じられる。年初から継続した対ドルでの上昇は一服といったところか。WTI原油は大幅下落。OPECプラスが9月も日量54万8,000バレルの大幅な生産枠引き上げを継続する可能性と伝わり、相場を圧迫した。10月については生産枠の引き上げは見送られる見通し。昨日行われた日銀支店長会議では、「米国の関税政策について、現時点で総じて影響は限定的」と報告。景気は「緩やかに回復」、「持ち直し」、「緩やかに持ち直し」との見解が示された。本日は注目度の高い経済指標がない中、週末手じまいの動きが予想される。ヘッドラインニュースに警戒しつつ、マーケットの方向感を見極めたい。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ボラティリティは縮小傾向。

昨日の実績

ボラティリティは縮小傾向。

週明けに、新たなトランプ関税警告で大幅に拡大したボラティリティは次第に収縮。その間も、BRICS首脳会議で反トランプ・親イランの宣言採択を主導したブラジルに50%の大幅関税賦与を通告する等、相場を動かしやすい材料は提供されているにも関わらず、マーケットの関心は薄れつつある様子。このままの凪相場で8月1日を迎えるのか。奇しくも7月末・8月はじめといえば昨年、日銀の追加利上げをきっかけに発生した大暴落からちょうど1年となる。今年もまたボラティリティの急拡大が起きる可能性を想定しつつ、マーケットの動きを注意深く見守りたい。

1. 英・月次GDP(日本時間15時00分)

日本時間15時00分に、5月の英国・月次GDP(国内総生産)が発表される。予想は前月比で0.1%(前回結果は-0.3%)。同時刻には、鉱工業生産、製造業生産、建設生産高、サービス業指数、貿易収支など、様々な英国の経済指標が発表される。今年1月中旬から英ポンドは対ドルでの上昇を続け、7月1日には2021年10月以来の高値に到達。しかし、直後に計ったように財政懸念が高まり、英国資産は株安・債券安・通貨安のトリプル安。急落こそ免れたものの、労働党政権による政権運営に深い陰りを落とす結果となった。今回の月次GDPでは前月比プラスが予想される中、予想を下振れする結果となれば対ドルでの売りが再燃する可能性も想定しておきたい。

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2. ス・消費者信頼感指数(日本時間16時00分)

日本時間16時00分に、6月のスイス・消費者信頼感指数が発表される。今回の予想は-35.0。前回結果-36.5から若干の改善が見込まれる。スイスの消費者信頼感指数は、スイス経済省経済管理局(SECO)が経済活動について家計の信頼感を測定した指標。SECO消費者信頼感指数は2022年5月以降、マイナスでの推移が続いている。スイスの政策金利は昨年12月に50bp(0.50%)の大幅利下げが実施され、今年3月・6月と2会合連続で25bp(0.25%)の利下げが行われ、現在の政策金利は0.00%。通貨高と物価下落に直面するスイスの苦境が伺える。スイスフランは対ドルで高騰(ドル安)を続け、米ドル/スイスフラン(USDCHF)は4月半ばには2015年のスイスフランショックの際の安値を下回る水準まで下落。6月19日のゼロ金利導入以降も対ドルでの上昇は続いている。ドルの信用低下を反映して、安全資産としてのスイスフラン買いが強まっている形だ。次回の政策金利発表は9月25日。ドル売り・スイスフラン買いの流れがどこまで継続するのか。米ドル/スイスフラン(USDCHF)の動きを注意深く見守りたい。

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3. 加・新規雇用者数/失業率(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、6月のカナダ・新規雇用者数/失業率が発表される。新規雇用者数の予想は前月比-0.30万人(前回0.88万人)で減少の見込み。失業率は7.1%の予想で、こちらも前回(7.0%)から悪化が予想される。トルドー前首相の後釜に座った自由党のカーニー首相は、環境左派的色合いの濃い「リベラル」政策を継続。バイデン時代の全否定を推し進めるトランプ政権とは真逆の方向に傾注を続けるが、国内からは既に不満の声が噴出。現実離れした政権運営による影響が、国内の雇用悪化という形で現れつつあるとみるべきか。カナダドルは対ドルで強含む展開が続いているが、対米輸出に依存するカナダ経済には自国通貨高はなおさら痛手となる可能性が高い。米ドル/カナダドル(USDCAD)の動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。

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