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前日の取引実績(2025年7月10日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.07.10
NEW

前日の取引実績(2025年7月10日)

#ドル円
#ポンド円
#金

7月9日のNY市場は株高・ドル安。米株の主要3指数はそろって上昇。BRICS同調国に10%の追加関税を課すとしたトランプ発言を機に、週明けから売りが続いていたNYダウ(US30)は、独立記念日の休場前となる先週木曜日以来の前日比プラス、217.54ドル高の+0.49%で取引を終えた。S&P500(US500)は前日比+0.61%、ナスダック(US100)は前日比+0.94%。半導体指数は前日比+0.44%。エヌビディアの時価総額が一時4兆ドルに達したことで、ハイテク・IT株が大きく買われる展開となった。米ドル/円は、東京時間につけた日中高値147.17を頭に方向転換。146.20付近まで100pips弱の下落となった。クロス円銘柄もそれぞれドル円に連れ安する形で値を下げたが、ドルストレート銘柄ではほぼ変わらぬレベルで横這い。円高により強く引っ張られる動きとなった動きとなった。前日に大幅下落した金(GOLD)はドル高一服を受けてリバウンド。自律反発の範囲に止まってはいるものの、ここから再度高値を目指すのか。トランプ関税によるリセッション懸念が再び高まっているだけに、安全資産としてのゴールド需要が注目される。WTI原油(OIL)は特段目立った材料がない中、狭いレンジの動きを続けて前日比+0.07%の小幅続伸。この日発表された米週間原油在庫量で、ガソリン需要が引き続き堅調に推移していることが確認された。ビットコイン(BTCUSD)は、日本時間の早朝4時台に急騰して11万ドルを突破。5月22日の高値111,959ドルをわずかに上抜け、史上最高値111,994ドルを付けた。一旦、利確の売りに押されて110,500ドル近くまで下押ししたものの、さらなる高値を伺う動きを見せている。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ドル安・円高に反転。

昨日の実績

ドル安・円高に反転。

米ドル/円(USDJPY)は、東京市場でつけた高値147.17をピークに継続的にドル安・円高が進行。146.20付近まで値を下げた。日中値幅は93pips。日足で長い上ヒゲをつけ、値動き反転を伺わせる動きとなった。BRICS同調国に10%の追加関税を課すとしたトランプ大統領の発言を機に始まったドル高はこれで一服となるのか。トランプ大統領は9日、ブラジルからの輸入品に対して50%の関税率を課すことを発表した。ブラジルのルラ大統領は筋金入りの左派。先週末に開催されたBRICS首脳会議では、反トランプ・親イラン色の濃い宣言採択を主導した人物である。アルジェリア、リビア、イラク、スリランカに対しては30%の関税、フィリピンからの輸入品には20%の関税を課すことも合わせて発表された。

1. 独・消費者物価指数(日本時間15時00分)

日本時間21時00分に、6月のドイツ・消費者物価指数[改定値]が発表される。6月30日発表の6月の消費者物価指数[速報値]は、前月比で0.0%(予想0.2%)、前年同月比で2.0%(予想2.2%)と、いずれも予想から下振れする結果となった。今回の改定値で修正が加えられるのか、注目される。消費者物価指数(CPI)は、ドイツ国内で消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。消費者の購買動向やインフレ率を測る上で注目度が高く、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を決定する上で注視している重要指標の1つである。ドイツのインフレ率は昨年12月の2.6%をピークに低下傾向にある。ユーロ圏最大の経済規模を誇るドイツの需要指標はユーロの動向を左右する可能性が高いため、指標発表後のユーロ/米ドル(EURUSD)の反応に注意したい。

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2. 米・新規失業保険申請件数(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、前週分の米・新規失業保険申請件数が発表される。今回は23.5万件の予想。前回(23.3万件)から若干の増加が見込まれる。新規失業保険申請件数は米労働省雇用統計局が調査を実施する指標で、失業者がはじめて失業保険を申請した件数を集計し、毎週木曜日に週次の結果を公表する。速報性が高く、雇用関連指標の先行指標として注目される。失業保険申請件数が増加すれば雇用市場の悪化が懸念されて米ドル売り、減少であれば雇用市場の強さが確認されて米ドル買いの材料と判断されやすい。同時に発表される失業保険継続受給者数(前週分)の前回結果は196.4万人。2022年以降は190万人前後でほぼ変わらぬ数値が続いているが、直近ではやや増加傾向にある。トランプ関税と不法移民対策が雇用市場にどのような影響を及ぼしているのか、新規失業保険申請件数の増減から米経済の先行きを探りたい。

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3. 米・長期国債入札(日本時間26時00分)

日本時間26時00分に、米国の30年物長期国債の入札が行われる。今回の発行額は220億ドル。8日には3年債(580億ドル)、9日(水)には10年債(390億ドル)の入札が実施された。トランプ関税による景気後退・インフレ圧力の増大懸念から、米長期国債の利回りは上昇(価格は低下)傾向を強めている。通常、債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。金(GOLD)は4月22日につけた最高値を上抜くことなくレンジでの動きを続けている。米国債入札前後の金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。

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