close

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

前日の取引実績(2025年7月14日)

TRADING
PERFORMANCE

前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.07.14
NEW

前日の取引実績(2025年7月14日)

#ドル円
#ポンド円
#金

7月11日のNY市場は株安・ドル高・原油高。前日に、トランプ大統領がカナダに35%の関税を課す方針を発表。他国にも一律で、より高い関税を課す可能性を示唆したことが米株式市場の利益確定売りを誘った。NYダウ(US30)は前日比-0.63%で3日ぶりに反落。前日に最高値を更新したS&P500(US500)は前日比-0.33%、ナスダック(US100)は前日比-0.22%、半導体指数は前日比-0.21%。週末には、EUとメキシコに8月1日から30%の関税を課すと表明したことを受けて、ダウ先物は200ドル超の下落で取引スタート。日経株価(JP225)も時間外で39,200円割れまで値を下げた。米ドル/円(USDJPY)は147.50付近までドル高・円安が進行。ユーロは対ドルで底堅さを見せ、クロス円(ユーロ/円)でも連れ高となったが、英ポンドは対ドルでの売りに動きを相殺されてクロス円(英ポンド/円)はレンジの動きにとどまった。金(GOLD)は上昇。トランプ関税に対する警戒感の高まりから安全資産としてのゴールドが買われる展開となった。WTI原油(OIL)は反発。イスラエルによるイラン攻撃の可能性が懸念され、買い戻された模様。ガソリン、ヒーティングオイルの製品相場が堅調に推移したことも支援材料。ビットコイン(BTCUSD)は週末取引で最高値を更新。12万ドル突破には至らぬものの、高値11万9,463ドルまで買い上がる動きを見せた。アルトコイン・コームコインも軒並み上昇。今週は米下院の指導部が3つの主要法案を審議する「暗号資産週間」。結果次第でビットコインにボラティリティの発生が期待できる。まずは週明けのマーケットでトランプ大統領の関税攻勢がどのように受け止められるのか、ドル円と日経平均の値動きから市場の反応を探りたい。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

トランプ関税にマーケットが反応。

昨日の実績

トランプ関税にマーケットが反応。

ブラジルへの50%関税には反応薄だったマーケットも、カナダに対する35%関税には敏感に反応。カナダドル売り・米ドル買いの流れを受けて、米ドル/円(USDJPY)は朝方の146円台前半からNY時間には147.50付近まで上昇。日中値幅は128pips。直近20日間の平均値幅126pipsをわずかながら上回りね前日まで縮小傾向にあったボラティリティも回復した。英ポンド/円(GBPJPY)はドルストレート(GBPUSD)での売りに動きを相殺され、東京時間につけた高値・安値のレンジ内での値動きに終始。日中値幅は121pips。直近20日間の平均値幅143pipsには届かなった。金(GOLD)はトランプ関税に対する警戒感の高まりを背景に上昇。日中値幅45.0ドルは、直近20日間の平均値幅45.6ドルとほぼ変わらぬものの、ほぼ押し目も付けずに買い上がる力強い動きを見せた。

1. ス・生産者物価指数(日本時間15時30分)

日本時間15時30分に、6月のスイス・生産者物価指数(PPI)が発表される。前回の数値は前月比-2.3%。生産者物価指数(PPI)は、国内生産者が販売する商品やサービスの価格を測定する指標。PPIの上昇はインフレの傾向、下落はデフレの傾向と見ることができる。PPIの変動はスイス国立銀行の金融政策を推測する手がかりとなる。通貨高と物価下落に直面するスイスは、段階的に利下げを進め、6月会合で遂に政策金利0.00%(ゼロ金利)を実施するに至った。スイスフランは対ドルで高騰(ドル安)を続け、米ドル/スイスフラン(USDCHF)は4月半ばには2015年のスイスフランショックの際の安値を下回る水準まで下落。6月19日のゼロ金利導入以降も対ドルでの上昇は続いている。ドルの信用低下を反映して、安全資産としてのスイスフラン買いが強まっている形だ。次回の政策金利発表は9月25日。ドル売り・スイスフラン買いの流れがどこまで継続するのか。米ドル/スイスフラン(USDCHF)の動きを注意深く見守りたい。

XM FX通貨ペアの詳細はこちら

2. 加・卸売売上高(日本時間21時30分)

日本時間21時30分には、5月のカナダ・卸売売上高が発表される。今回の予想は前月比-0.4%。前回の結果(-2.3%)からやや持ち直しが予想される。先週10日、トランプ大統領はカナダに35%の関税を課す方針を発表。カナダドルは対米ドルで急落した(USDCADは急騰)。50%関税を通告されたブラジルのように、反トランプ・親イランの姿勢を示すBRICS諸国を除けば、他国への関税率はほぼ15%から25%の範囲にとどまる中、隣国でありG7構成国であるカナダに他国よりも高い関税が設定されたことからも、カナダの置かれた立場の厳しさが伺える。注目度の高い経済指標がない週明け相場において、カナダの経済指標がマーケットでどのような受け止められるのか。要人発言やヘッドラインニュース、予測不能なトランプ発言などに警戒しつつ、カナダドル/円(CADJPY)の動きを見守りたい。

XM FX通貨ペアの詳細はこちら

3. 米・短期国債入札(日本時間24時30分)

日本時間24時30分に、米国の3ヶ月物短期国債と6ヶ月物短期国債の入札が行われる。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。トランプ関税による米中対立と経済減速懸念を背景に上昇を続けてきた金(GOLD)は、高値を維持したまま横這いを続けている。米国債入札前後の金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。

XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。