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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
6月24日のNY市場は、前日からの株高・ドル安・原油安の流れが進展。イスラエルとイランが停戦に合意したことで中東情勢への懸念が和らぎ、米株の主要3指数はそろって大幅上昇した。NYダウ(US30)は前日比+1.19%、S&P500(US500)は前日比+1.11%、ナスダック(US100)は前日比+1.143%、半導体指数は前日比+3.77%。米下院金融サービス委員会で金融政策に関する半期に一度の議会証言を行ったパウエルFRB議長は、前週のFOMC後の記者会見同様、利上げを急がない姿勢を示しつつも、インフレが低下し、労働市場が弱ければ利下げも可能とした。この日、講演を行った複数のFOMCメンバーからも、前回会合での政策金利据え置きを支持する発言が聞かれたが、一方で米10年債利回りは低下。米ドル/円(USDJPY)は144円台半ばまでドル安・円高が進んだ。ドル円に連れ安したクロス円とは対照的に、欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートで上昇。いずれも直近高値を抜ける動きを見せた。特に英ポンドの対ドルでの強さが印象的。金(GOLD)はドル安にも関わらず売りに押され、ロンドンフィックスに向けて値を下げる展開。週明けに急騰したWTI原油(OIL)は、地政学リスクの後退を受けて大幅続落。停戦合意がどこまで維持されるのか、双方の出方が注目される。日本時間10時には田村日銀審議委員が福島県金融経済懇談会にして挨拶。14時予定の記者会見での発言が注目される。パウエルFRB議長は、本日も米上院銀行委員会にて半期に一度の議会証言。オランダでのNATO首脳会議では、トランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談が行われる。ロシア・ウクライナ問題に新たな進展が見られるのか、注意して見守りたい。
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ドル円
ポンド円
金
ゴールド下落でボラ拡大。
昨日の実績
ゴールド下落でボラ拡大。
イスラエルとイランの間で暫定的な停戦合意に達したことで地政学リスクが後退。金(GOLD)がロンドンフィックスに向けて値を下げた。日中値幅は62.4ドル。直近20日間の平均値幅55.17ドルを超える値動きを見せた。6月のレンジ下限にほぼ面合わせするレベルでいったん下げ止まったものの、さらに下値を探る動きが加速するのか、ボラティリティの拡大に期待したい。前日に過去1年間で最大値幅(11.38ドル)を記録したWTI原油(OIL)は、ボラティリティを縮小させつつも下方向への動きを継続。日中値幅は3.83ドル。直近20日間の平均値幅3.23ドル。すんなりと紛争終結となるのか、引き続き中東情勢の行方を注視したい。
日銀の田村直樹審議委員が福島県金融経済懇談会に出席。10時00分に開会の挨拶を行う。田村審議委員は金融正常化に積極的な「タカ派」と目される人物。三井住友銀行の出身。利上げによる恩恵を最大限に享受する金融業界の意を汲む発言が聞かれるのか。懇談会終了後に行われる記者会見での発言が注目される。次回の日銀金融政策決定会合は7月30・31日の開催。米FRBの複数の理事から7月FOMC(7月29・30日)での利下げの可能性を示唆する発言が聞かれる一方、日銀が利上げを実施すれば日米の金利差が大きく縮小する可能性が高い。東証のザラ場中に伝えられるであろう第一報と、それに対するマーケットの反応を注意深く見守りたい。
XM 日経225(JP225)取引の詳細はこちら日本時間23時00分に、5月の米・新築住宅販売件数が発表される。前月比の予想は-6.9%(前回は10.9%)。年率換算の販売件数の予想は69.2万件(前回は74.3万件)と弱い数字が予想される。米・新築住宅販売件数は前月に販売された新築住宅戸数を集計した数値で、米・商務省から前月比の数字と年率換算の件数が発表される。住宅市場は消費に大きな影響を与えることから、米経済の景気先行指標として、中古住宅販売件数とともに重要視される。強い需要を示す結果となれば利下げ期待の後退から米ドルの買い材料、弱い数値の場合は利下げ期待の進展から米ドルの売り材料となる。米ドル/円(USDJPY)の値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間23時30分に米国の週間原油在庫量が発表される。前回は前週比で1,147.3万バレルの減少。ガソリン在庫量は前週比20.9万バレルの増加、留出油在庫量は前週比51.4万バレルの増加となった。週間原油在庫量は、米国のエネルギー省エネルギー情報局(EIA、US Energy Information Administration)が発表する指標で、米国の企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定した数値である。原油在庫量が増加する場合は需要の低迷を意味し、原油価格には売り材料となる。在庫量が減少した場合は需要の増加を意味し、原油価格の買い材料とされる。原油は、先週末の米軍によるイランの核施設攻撃を受けて週明けのマーケットで急騰。しかし、イランによる報復は限定的との見方から値を下げ、高値78ドル超から67ドル割れまで下落。過去1年で最大値幅となる11ドル超の値動きを見せた。イスラエル・イランの暫定停戦合意で落ち着きを取り戻したとはいえ、依然、原油価格が上下に大きくブレやすい状況は続いている。原油在庫量の発表を見守りつつ、WTI原油(OIL)の動きからトレードチャンスを探りたい。
XMの原油(OIL・オイル)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.06.25
最終更新
:
2025.06.25
前日の取引実績(2025年6月27日)
前日の取引実績(2025年6月26日)
前日の取引実績(2025年6月25日)
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