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前日の取引実績(2025年6月18日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.06.18

前日の取引実績(2025年6月18日)

#ドル円
#ポンド円
#金

6月17日のNY市場は株安・ドル高・原油高。トランプ大統領がカナダで開催中のG7サミットを途中で離脱して帰国。ワシントンで国家安全保障チームと会合を開き、対応を協議したことが伝わり、米軍がイスラエルによるイラン攻撃に参戦する可能性があるとの憶測が再燃。中東情勢が強く意識される流れとなった。この日発表された5月の米・小売売上高は予想以上の減少。米国の個人消費の冷え込みを示唆する内容となったことで米株の主要3指数はいずれも小安くスタート。半導体関連に買いが入ったことで、やや値を戻す場面も見られたが、午後に入ると下げ幅を拡大。NYダウ(US30)は前日比-0.70%、S&P500(US500)は前日比-0.84%、ナスダック(US100)は前日比-0.91%、半導体指数は前日比-0.83%で取引を終えた。米10年債利回りが低下する一方でドルインデックスは上昇。米ドル/円(USDJPY)は145円台半ばへ値を上げ、欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートの下げに連れてクロス円銘柄も下落。特に英ポンドが強く売られ、英ポンド/円(GBPJPY)は値幅を伴う下落となった。金(GOLD)はドル高との逆相関で値を下げたものの、リスク回避の買いで下げ幅を解消。WTI原油(OIL)は、米国がイスラエルのイラン攻撃に介入するとの警戒感から買われ、欧州時間からNY時間にかけて買い上がる動きが続いた。前日に11万ドル手前まで上昇したビットコイン(BTCUSD)は朝から売られ、10万3,000ドル台まで値を落とした。本日は英・消費者物価指数と米・FOMC政策金利に注目。イランを巡る地政学リスクには引き続き警戒したい。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

英ポンドのボラティリティ拡大。

昨日の実績

英ポンドのボラティリティ拡大。

有事のドル買いにより、主要通貨ペアは対ドルで大きく下落。特に対ドルで堅調に値を上げてきた英ポンドの下げが目立つ格好となった。ほぼ安値引けとなった英ポンド/米ドル(GBPUSD)の日中値幅は163.90pips。直近20日間の平均値幅85.6pipsの2倍近い値幅を示現した。英ポンド/円(GBPJPY)もドルストレートの下げに強く引かれて下げ幅を拡大。日中値幅は、直近20日間の平均値幅154pipsを上回る194pips。米ドル/円(USDJPY)は3日続伸で145円台を回復したものの日中値幅は99pip。直近20日間の平均値幅145.7pipsを大きく下回る動きにとどまった。本日の米・FOMCでのボラ拡大を期待したい。

1. 英・消費者物価指数(日本時間15時00分)

日本時間15時00分に、5月の英国・消費者物価指数(CPI)が発表される。消費者物価指数(CPI)の前年同月比は3.3%の予想(前回は3.5%)。前月比は0.2%(前回1.2%)と予想されている。CPIコアの前年同期比は3.5%の予想(前回は3.8%)。いずれもインフレの鈍化が予想されている。消費者物価指数(CPI)は、購買傾向の変動およびインフレを測定する重要な手段。同時刻には、5月の英国・小売物価指数(RPI)も発表される。英ポンドは対ドルで買われる展開が継続。直近のレンジ高値を超えて上値を伸ばす強さが見られるのか。英ポンド/米ドル(GBPUSD)の値動きを注視したい。

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2. 米・週間原油在庫量(日本時間23時30分)

日本時間23時30分に米国の週間原油在庫量が発表される。前回は前週比で364.4万バレルの減少。ガソリン在庫量は前週比150.4万バレルの増加、留出油在庫量は前週比124.6万バレルの減少となった。週間原油在庫量は、米国のエネルギー省エネルギー情報局(EIA、US Energy Information Administration)が発表する指標で、米国の企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定した数値である。原油在庫量が増加する場合は需要の低迷を意味し、原油価格には売り材料となる。在庫量が減少した場合は需要の増加を意味し、原油価格の買い材料とされる。原油は、先週末のイラン空爆で急騰の後、週明けにはほぼ全戻しの急落。過去1年での最大値幅での往って来い相場となっただけに、米国の原油在庫量にも敏感に反応しやすい状況といえる。NY時間に動きが発生しやすいWTI原油(OIL)の値動きを注視しつつトレードチャンスを捉えたい。

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3. 米・FOMC政策金利(日本時間27時00分)

日本時間27時00分に、米・FOMC政策金利が発表される。今回は4.50%での据え置きの見込み。米FRBの政策金利は昨年9月から3会合連続で利下げが実施されたものの、予想を上回る強い指標結果が続いたことで利下げ期待が後退。1月・3月・5月と3会合連続での据え置きが続いている。パウエルFRB議長をはじめ、FOMCメンバーも軒並み追加利下げに慎重な姿勢を示す一方で、トランプ大統領はことあるごとに利下げを催促。パウエル議長の姿勢を批判して解任を示唆するなど、政府とFRBの間での齟齬が懸念される事態が続いている。今回、マーケットの予想通り据え置きとなれば、トランプ大統領によるFRB批判が再燃する可能性も懸念される。声明文や27時30分からのパウエル議長の記者会見から米ドル/円(USDJPY)の方向性を探りたい。

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