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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
12月19日のNY市場は株高・円安・原油高。東京時間に発表された日銀政策金利は事前予想通り25bp(0.25%)の利上げが行われ、政策金利は0.50%から0.75%へ上昇。30年ぶりの高水準となったものの、マーケットは円売りで反応した。米ドル/円(USDJPY)は、植田日銀総裁の記者会見前の156.00付近から欧州時間・NY時間を通して上昇を継続。11月20日の高値157.88に迫る157.70付近まで上値を伸ばした。クロス円銘柄も軒並み上昇。ユーロ/円(EURJPY)は史上最高値を大きく更新。英ポンド/円(GBPJPY)は2008年8月以来の210円台を上抜け、高値211.02を記録した。クロス円の上昇とは対照的に、ドルストレート銘柄はほぼ変わらず。米株の主要3指数はそろって続伸。NYダウ(US30)は前日比+0.38%、S&P500(US500)は前日比+0.88%、ナスダック100(US100)は前日比+1.31%。IT・ハイテク株の買いを受けて半導体指数は前日比+2.98%と大幅高。マグニフィセントセブンは前日比+0.80%。エヌビディアが前日比+3.93%と大きく買われ、指数の上げを牽引した。日経平均(JP225)は米国株の上昇と円安を背景に5万円台を回復。日銀の追加利上げも消化済といった印象か。年末相場に向けて、掉尾の一振が見られるのか、ボラティリティの拡大を期待したい。金(GOLD)は米利下げ期待との逆相関で上昇。ベネズエラに対する米国の軍事圧力増大による地政学リスクの上昇も意識される。WTI原油(OIL)も、ベネズエラへの軍事侵攻の可能性を材料に続伸。1バレル57ドル手前では上値を抑えられる動きとなったものの、引き続きヘッドラインニュースに注意したい。
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ドル円
ポンド円
金
日銀利上げでクロス円のボラ拡大。
昨日の実績
日銀利上げでクロス円のボラ拡大。
日銀金融政策決定会合は市場予想通り25bp(0.25%)の利上げを実施。政策金利は0.50%から0.75%へ上昇し、30年ぶりの高水準となったが、マーケットでは円安が加速。東京時間には156.00付近にとどまっていた米ドル/円(USDJPY)は、植田日銀総裁の記者会見とともに急騰。欧州~NY時間を通して上値を伸ばし、11月20日の高値157.88に迫る157.70付近まで上昇した。米ドル/円の日中値幅は222pips。直近3か月での最大値幅を記録した。直近20日間の平均値幅は107pips。クロス円銘柄も軒並み上昇。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は283pips。こちらも直近20日間の平均値幅127pipsの2倍超。8月1日以来の値動きとなった。史上最高値を更新したユーロ/円(EURJPY)の日中値幅は258pips。今年7月31日の262pipsに迫る動きを見せた。ユーロ/円の直近20日間の平均値幅は103pips。口先介入に警戒しつつ、ドル円及びクロス円名画の値動きを注視したい。
日本時間16時00分に、英国の第3四半期GDP(国内総生産)の確報値が発表される。11月13日発表された速報値は、前期比が0.1%、前年比が1.3%。いずれも予想を0.1ポイント下回った。英ポンドは、財政悪化懸念から大きく売り込まれたものの、直近では対ドルで下げ幅を解消。クロス円では円安進行の勢いにのって大きく上げ幅を拡大。2008年8月以来の高値を記録した。英ポンド/円(GBPJPY)の上昇がどこまで続くのか、マーケットの動向を注視してトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時30分に、9月のシカゴ連銀全米活動指数が発表される。シカゴ連銀全米活動指数(Chicago Fed National Activity Index、CFNAI)は、米国の経済活動全体とインフレ圧力を月次で評価する指数。「生産と収入」、「雇用、失業、勤務時間」、「私的消費と世帯」、「販売、注文、在庫」といった4つのカテゴリーに関する合計85の指標を組み合わせた加重平均複合指数として計算される。指数値の範囲は+1と-1の間にあり、平均値は0。平均値の正の偏差は経済活動の増加傾向を示し、負の値は経済活動の下降傾向を示す。直近の数値は、今年5月から前回8月までマイナスで推移。米政府機関の閉鎖が始まる直前の9月の数値がどのような結果となるか。マーケットの反応を注意深く見守りたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間27時00分に、米・2年物中期国債(690億ドル)の入札が行われる。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。ゴールドは、利下げ期待の進展を受けて上昇。今年10月につけた史上最高値に迫る勢いを見せている。米国債入札前後の金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。
XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.12.22
最終更新
:
2025.12.22
前日の取引実績(2025年12月22日)
前日の取引実績(2025年12月19日)
前日の取引実績(2025年12月18日)
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5,000USDごと(例:110,000ドル、115,000ドル等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。
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