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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
6月2日のNY市場はドル安・ゴールド高・原油高。毎月第一営業日に発表されるISM製造業景況指数が予想を下回ったことで、米株の主要3指数は序盤に下落。NYダウ(US30)は一時、416ドル安まで値を下げたが、引けにかけては値を戻して前日比+0.08%で終了。わずかながらにプラス圏を回復した。S&P500(US500)は前日比+0.41%、ナスダック(US100)は前日比+0.67%、半導体指数は前日に下げた反動から前日比+1.57%。恐怖指数ことVIX指数は18.36まで低下した。日経株価(JP225)も37,700円付近まで値を戻し、全般的に底堅い値動きとなったが、米ドルは大きく売られてドルインデックスが下落。米ドル/円(USDJPY)は142.50付近に値を下げ、さらに円高が進みそうな動きを見せている。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートで上昇。米ドルとの逆相関が顕著な金(GOLD)は大きく反発。週明けの東京時間からの買いを継続して、NY時間にも機械的な買い上げが続いた。米中貿易協議の悪化懸念からリスク回避の動きが再燃している様子。WTI原油も大幅上昇。対露制裁やイランの核開発協議への不透明感が買い手がかりとなった。大規模な山火事の影響によるカナダの生産量減少も懸念される。本日は、韓国の株式市場が大統領選挙により休場。日本時間10時には、植田日銀総裁が参院財政金融委員会に出席。半期報告の後に与野党の委員から2時間半ほどの質疑応答を受ける。16時50分には、時事通信社の関連団体である一般社団法人「内外情勢調査会」主催イベントにて植田総裁が講演。18時15分からは英中銀総裁と委員らが英議会財務委員会公聴会に出席。25時45分にはグールズビー:シカゴ連銀総裁が会議に出席(質疑応答あり)。26時00分にはクックFRB理事が金融政策および経済見通しについて講演(質疑応答あり)。要人発言とヘッドラインニュースに注意したい。
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ドル円
ポンド円
金
ドル売りでボラ拡大の兆し。
昨日の実績
ドル売りでボラ拡大の兆し。
米中対立の悪化懸念からゴールド(GOLD)が反発した。東京時間からNY引けにかけて機械的に買いが続き、日中値幅は81.5ドルに拡大。直近20日間の平均値幅76.9ドルを超えて高値引けとなった。対照的に米ドルは全般的に売られ、米ドル/円(USDJPY)は143円台後半から142円台半ばへ下落。日中値幅は126pips。直近20日間の平均値幅161pipsを下回るボラティリティながら、ジリジリと売られる動きで、こちらはほぼ安値で取引を終えた。ここからドル円は140円割れを目指すのか。ボラティリティの拡大を期待したい。
日本時間10時00分に、植田和男日銀総裁が参院財政金融委員会に出席して、「通貨及び金融の調節に関する報告書」(半期報告)を説明する。説明の後、与野党の委員から2時間半程度質疑を受ける予定。マーケットでは7月会合での利上げ可能性を指摘する声も聞かれ、半年に1回の利上げペース維持で2026年には政策金利1.0%の可能性も想定される。植田総裁から利上げの見通しに触れる言葉が聞かれれば、東証ザラ場のマーケットで過敏な反応が見られる可能性もある。日経株価(JP225)の値動きからトレードチャンスを探りたい。
XM 日経225(JP225)取引の詳細はこちら日本時間18時00分に、5月のユーロ圏・消費者物価指数(HICP)の速報値が発表される。市場予想は、総合指数が前年比2.0%(前回2.2%)、食料品やエネルギーを除いたコア指数は前年比2.5%(前回2.7%)。総合指数・コア指数ともには前回値からの鈍化が見込まれているが、ECBは次回会合(6月5日)で7会合連続の利下げ実施が確実視されている。HICPは、ユーロ圏において消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。ユーロ圏のインフレ動向を確認する上で重要視される。ECBは次回会合後は、利下げを一時停止する公算が強いが、予想を上振れする結果となれば、今後の見通しにも変化が迫られる可能性もある。対ドルで強含む展開が続くユーロの値動きを注視しつつトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間23時00分に、4月の米・JOLTS求人件数が発表される。市場予想は710.0万件。前回の719.2万件から減少が見込まれる。JOLTS求人件数は、米労働省労働統計局(BLS)が発表する米国の雇用関連指標の1つ。求人数・採用率・離職率など複数の項目について調査され、対象月の翌々月に発表される。同じくBLSが発表する米・雇用統計を補完する目的があり、主に雇用者側からのデータをもとに調査される指標である。FRBの利下げは当面据え置きの公算が強いと見られているが、ハト派的な要人発言にはドル売りで反応する場面も見られる。今週金曜日(6月6日)に米・雇用統計を控える中、JOLTS求人件数の数値からトランプ関税下での雇用市場の強弱を見極めたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら前日の取引実績(2025年6月3日)
前日の取引実績(2025年6月2日)
前日の取引実績(2025年5月30日)
前日の取引実績(2025年5月29日)
前日の取引実績(2025年5月28日)
前日の取引実績(2025年5月27日)
前日の取引実績(2025年5月26日)
前日の取引実績(2025年5月23日)
前日の取引実績(2025年5月22日)
前日の取引実績(2025年5月21日)
前日の取引実績(2025年5月20日)
前日の取引実績(2025年5月19日)
前日の取引実績(2025年5月16日)
前日の取引実績(2025年5月15日)
前日の取引実績(2025年5月14日)
前日の取引実績(2025年5月13日)
前日の取引実績(2025年5月12日)
前日の取引実績(2025年5月9日)
前日の取引実績(2025年5月8日)
前日の取引実績(2025年5月7日)