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前日の取引実績(2025年7月25日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.07.25
NEW

前日の取引実績(2025年7月25日)

#ドル円
#ポンド円
#金

7月24日のNY市場は高安まちまちの展開。この日発表の欧・ECB政策金利は事前予想通り据え置き。発表後に行われたラガルドECB総裁の記者会見では、特段材料視される発言はなく、「基礎的なインフレ指標は、インフレが目標水準で安定化する可能性」「長期的なインフレ期待は引き続き2%程度で推移」「成長リスクは依然として下振れ傾向にある」と、従来の見方を繰り返すにとどまった。ユーロ/ドル(EURUSD)は、発表直後にややユーロ売りで反応したものの、すぐに買い戻されて前日比でほぼ変わらぬ水準で推移。英ポンドは、欧州時間の序盤から対ドル(GBPUSD)での売りに押され、日足で大きく下落したものの、クロス円は米ドル/円(USDJPY)の上昇に引かれて値を上げる動きを見せた。ドルインデックスの上昇とともに米ドル/円(USDJPY)は堅調に推移。NY序盤にやや押し目を付けながらもドル高・円安が進み、147.20付近へ上昇。前日高値をわずかに上抜ける水準まで回復した。米株の主要3指数は、前日に買われたNYダウが小安く、S&P500とナスダックはプラス圏で小幅に推移。前日に決算を発表したIBMとテスラの下落が指数を圧迫する一方で、アルファベット(グーグル)の決算は好感されてIT・ハイテク株の伸びを牽引。NYダウ(US30)は前日-0.70%、S&P500(US500)は前日比+0.07%、ナスダック(US100)は前日比+0.18%、半導体指数は前日比+0.12%。日米通商協議の合意を好感して買われた勢いで4万2,000円を瞬間的に上抜けた日経株価(JP225)の上昇は続かず、ダウの反落にも連れ安して4万1,600円近くへ押し戻された。この週末に石破おろしの追い風が吹けば、週明けの東証でギャップアップからの最高値更新も期待できるか。来週水曜日(7月30日)には米FOMC、木曜日(7月31日)には日銀金融政策決定会合が控えるため、週末手じまいとポジション調整の動きには注意したい。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ドル高・円安進行。

昨日の実績

ドル高・円安進行。

米ドル/円(USDJPY)は、東京時間にラトニック米商務長官の「パウエル氏は辞任すべきか交代すべきだ」との発言を受けて145.80付近までドルが売られたものの、欧州時間に入ると買い戻されて147.00付近まで上昇。日中値幅は117pips。直近20日間の平均値幅127pipsには届かぬものの、ほぼ一方的な買い上がりでデイトレ的には値幅をとりやすい動きとなった。英ポンド/円は(GBPJPY)は、クロス円の上昇とドルストレート(GBPUSD)での下げに動きを相殺され、日中値幅はわずか73pips。198円台での小幅なレンジに終始した。トランプ政権の閣僚がこぞって利下げ圧力を強める中、来週水曜日(7月30日)のFOMCへ向けてパウエル議長解任の動きが本格化するのか。ボラティリティ拡大につながるサプライズを期待しつつ、動向を見守りたい。

1. 英・小売売上高(日本時間15時00分)

日本時間15時00分に、6月の英国・小売売上高が発表される。今回の予想は、前月比が1.8%(前回-1.3%)、前年同月比は1.1%(前回-2.7%)。自動車を除くコアの売上高は前月比1.2%(前回-2.8%)、前年同月比で2.0%(前回-1.3%)といずれも強い数字が予想されている。今年に入って一貫して対ドルで上昇を続ける英ポンドは、トランプ関税後も上昇を継続していたが、7月に入るとペースダウン。英国の財政悪化懸念から売られたものの、下値抵抗線では押し目を付けて再浮上。米ドルへの信頼低下から英ポンドが買われる流れは今後も継続するものと思われる。指標前後の英ポンド/米ドル(GBPUSD)の値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。

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2. 独・IFO企業景況感指数(日本時間17時00分)

日本時間17時00分に、7月のドイツ・IFO企業景況感指数が発表される。今回の予想は89.1。前回の結果88.4から改善が見込まれる。IFO業景況感指数は、ドイツ5大研究所の一つであるIFO経済研究所(Information and Forschung:Institute for Economic Research at the University of Munich)が約9,000社のドイツ企業を対象に、現況と今後6ヶ月の先行きについてアンケート調査を実施。2015年を100として指数化した数値が毎月下旬に発表される。ドイツ経済は2023年と2024年に2年連続でマイナス成長に陥り、「欧州の病人」などと揶揄される状況が続いていたが、ウクライナ支援強化のためにEU諸国が防衛費強化で一致。ドイツも厳格すぎる財政規律を解除するに至り、状況はにわかに好転し始めている。年初から対ドルで強い動きを続けてきたユーロは7月に入って上昇一服。押し目をつけたところから再び直近の高値更新を伺う動きを見せている。ユーロ/米ドル(EURUSD)、ユーロ/円(EURJPY)の動きからトレードチャンスを捉えたい。

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3. 米・耐久財受注(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、6月の米・耐久財受注が発表される。今回は前月比が-10.8%(前回16.4%)と大きく悪化が見込まれる。輸送用機器を除くコア耐久財受注の予想は0.1%(前回は0.5%)。トランプ関税の影響が大きく反映された数字が予想されている。耐久財受注とは、耐久年数が3年以上あると定義される自動車や家具などの耐久財の新規受注額を、米商務省経済分析局が米国内の製造業約4,000社を対象に集計した指標である。航空機(輸送機)は受注あたりの金額が大きいこともあり、月ごとのブレが大きくなるため、これを除いたコア耐久財受注はより正確な受注動向を示すとされ、民間設備投資の先行指標として注目される。調査月の翌月下旬に速報値、翌々月上旬に確報値が発表される。予想とのズレがあれば相場が動く可能性を想定しつつ、米ドル/円(USDJPY)でトレードチャンスを捉えたい。

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