close

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

前日の取引実績(2025年7月29日)

TRADING
PERFORMANCE

前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.07.29
NEW

前日の取引実績(2025年7月29日)

#ドル円
#ポンド円
#金

7月28日のNY市場はドル高・ユーロ安の展開。週末に米国とEUの貿易協議が一括15%関税で合意と伝えられたことを受けてユーロ/米ドル(EURUSD)は小高くスタートしたものの、欧州時間に入ると力なく下落。NY時間まで一方的にユーロ売り・ドル買いが進展した。ユーロ/米ドルの日中値幅は、直近3か月で最大となる185.10pips。直近20日間の平均値幅82.3pipsを大きく上回る動きを見せた。ユーロ/円(EURJPY)もユーロ安に連れて日中値幅183.19pipsを記録。5月27日以来の値幅を伴う下落となった。マーケットでは「ユーロにはまだ下落余地がある」との見方も出ている。英ポンドも対ドルで値を下げ、直近の下値支持線をわずかに下抜け。トランプ大統領の第二期就任以降、対ドルで強含む動きを続けてきた欧州通貨(ユーロ、英ポンド)に頭打ち感が強まっている。米ドル/円(USDJPY)は148.60付近までドル高・円安が進み、4月のトランプ関税発表後のレンジ上限まで回復した。ここから直近高値を上抜く強さを見せるのか。明日の米FOMCに向けたポジション調整の動きに注意したい。米株の主要3指数は高安まちまち。NYダウ(US30)は前日比-0.14%、S&P500(US500)は前日比+0.02%。IT・ハイテク株が買われ、ナスダック(US100)は前日比+0.33%、半導体指数は前日比+1.62%と堅調に推移した。金(GOLD)は米ドル高と米国債利回りの上昇との逆相関で続落。WTI原油(OIL)は反発。米国とEUとの貿易協議が合意に至ったことで関税戦争による経済減速懸念が後退。米国がロシアに提示していた停戦合意への猶予期間を短縮したことも原油価格を押し上げた。期間内にロシアが停戦に応じない場合、米国はロシア産原油の輸入国に100%の関税を課す可能性がある。ロシア産原油の主な輸入国はインドと中国。その両国で8割強を占める。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ユーロ急落でボラ拡大。

昨日の実績

ユーロ急落でボラ拡大。

ユーロが対ドルで急落。ユーロ/米ドル(EURUSD)は、トランプ関税ショックで相場が急変動した4月以来の日中値幅185.10pipsを記録。直近20日間の平均値幅82.3pipsの2倍以上の値幅を伴う下落となった。東京仲値通過後からほぼ一日中ユーロ売りが続いた形だ。ユーロ/円(EURJPY)も、ドルストレートの下げに連れて値を下げ、日中値幅もドルストレート(185.10pips)とほぼ変わらずの183.19pips。5月27日(185.70pips)以来の日中値幅を記録した。関税交渉が合意に至り、不確実性要因が一部後退。米ドルの代替資産としてのユーロ買いが大きく後退した形か。

1. 米・S&Pケース・シラー住宅価格(20都市)(日本時間22時00分)

日本時間22時00分に、5月の米・S&Pケース・シラー住宅価格(20都市)が発表される。今回の予想は前年同月比で2.9%。前回の3.4%から低下が見込まれる。同指数は、全米主要都市の一戸建て住宅の価格動向を示す指数。ウェルズリー・カレッジのカール・ケース教授とノーベル賞受賞者であるエール大学のロバート・シラー教授が中心となって開発。「リピート・セールス」という再販価格を基に算出される。毎月全米の10大都市圏、20大都市圏について公表され、四半期ごとに米国全土を調査対象とした指数が発表される。調査月の翌々月下旬に発表される。トランプ関税の影響が住宅価格にどう反映されるのか。結果に対する米株式市場の反応を注意深く見守りたい。

XMのインデックス取引の詳細はこちら

2. 米・JOLTS(日本時間23時30分)

日本時間23時00分に、6月の米・JOLTS求人件数が発表される。市場予想は749.0万件。前回の776.9万件から減少が見込まれる。JOLTS求人件数は、米労働省労働統計局(BLS)が発表する米国の雇用関連指標の1つ。求人数・採用率・離職率など複数の項目について調査され、対象月の翌々月に発表される。同じくBLSが発表する米・雇用統計を補完する目的があり、主に雇用者側からのデータをもとに調査される指標である。明日に控える米FOMCは、今回、据え置きの公算だが、雇用市場の弱さが意識されれば、次回以降の利下げ期待が進展する可能性も想定される。今週金曜日(8月1日)に米・雇用統計を控える中、JOLTS求人件数の数値から雇用市場の強弱を見極めたい。

XMのドル円取引の詳細はこちら

3. 米・中期国債入札(日本時間25時00分)

日本時間25時00分に、米国の7年物中期国債の入札が行われる。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。金(GOLD)は、高値圏でのレンジ上限から反転下落。週足で長い上ヒゲを形成した。日米貿易協議の合意により、先行き不透明感が払拭され、リスク懸念が後退。資産の逃避先としてのゴールド需要が減速した感がある。8月1日の関税発効期限を前に、各国との貿易協議合意が相次いで発表される中、リスク回避で積みあがったゴールドのロングポジションが崩れるきっかけとなるのか。金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。

XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。