MENU
前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
7月15日のNY市場はドル高・ゴールド安の展開。この日発表された米・消費者物価指数(CPI)は前回から上振れしながらもほぼ予想通り。コアCPIの前年比は2.9%(予想2.9%、前回2.8%)、前月比は0.2%(予想0.3%、前回0.1%)、CPIは前年比で2.7%(予想2.6%、前回2.4%)、前月比は0.3%(予想0.3%、前回0.1%)。分野別にみるとエネルギーは前年比で大きく下落する一方、サービスは全般に前年比3%台半ばでインフレ傾向を維持。その結果を受けて利下げ期待が大きく後退。ドルが買われ、米ドル/円(USDJPY)は発表前の147.80付近から高値149.01まで上昇。5月12日の高値を一気に上抜け、4月以来の水準に到達した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はともにドルストレートで大きく下落。クロス円はドル円に連れ高して上値を試す動きとなった。金(GOLD)は強いドルとの逆相関で大幅下落。米国債利回りは大きく上昇した。米株の主要3指数は、ダウとS&Pが売られ、IT・ハイテク株の買いを受けてナスダックは上昇。NYダウ(US30)は前日比-0.98%、S&P500(US500)は前日比-0.40%、ナスダック(US100)は前日比+0.18%、半導体指数は前日比+1.27%。WTI原油(OIL)はやや下押しする場面も見られたが、特段目立つ材料がない中、ほぼ前日終値と変わらぬレベルで推移。本日は、米ドル/円が150円を伺う動きを見せるのかに注目。FRBの利下げ期待は後退したものの、パウエル議長はトランプ大統領からの圧力に抗しうるのか。米主要企業の第2四半期決算公表による株価変動にも注意したい。
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
ドル円
ポンド円
金
米CPIで利下げ期待後退。
昨日の実績
米CPIで利下げ期待後退。
米CPIの強い結果を受けて急速にドル高進行。東京時間から欧州時間にかけて小幅なレンジにとどまっていた米ドル/円(USDJPY)は、147.80付近から一気に148円台半ばへ上昇。その後もドル買い・円売りの流れにのって149.01をつける場面も見られた。日中値幅は147pips。直近20日間の平均値幅127pipsを上回り、5月の高値も一気に上抜ける水準までドル高が進んだ。英ポンド/円(GBPJPY)は、ドルストレート(GBPUSD)での下落に動きを相殺されながらも、クロス円サイドでの上昇がまさり、日中値幅は前日の72pipsの1.8倍強となる132pipsに拡大。英ポンド/米ドル(GBPUSD)が支持線割れ寸前まで下落しているだけに、ポンド売りが加速すればボラ拡大も期待される。週明けに史上最高値(ATH)を更新したビットコイン(BTCUSD)は、利食いの売りに押されて12万ドル割れ。日中値幅は4,583ドル。前日の5,021ドルには及ばぬものの、依然、高いボラティリティが続いている。
日本時間15時00分に、6月の英国・消費者物価指数(CPI)が発表される。消費者物価指数(CPI)の予想は、前年同月比で3.4%(前回は3.4%)、前月比で0.2%(前回0.2%)、CPIコアの前年同期比は3.5%(前回は3.5%)と、いずれも前回同様の数字が見込まれる。消費者物価指数(CPI)は、購買傾向の変動およびインフレを測定する重要な手段。同時刻には、6月の英国・小売物価指数(RPI)も発表される。英ポンドは7月に入って対ドルで売られる展開が続いている。6月23日の安値を下抜けると、年初からの強気相場が反転する可能性も想定される。年中行事となった英国の財政不安も英ポンド売りに拍車をかける要因。消費者物価指数にマーケットがどんな反応を見せるのか。英ポンド/米ドル(GBPUSD)の値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら今週は米国の大手金融機関の四半期決算が相次いで発表される。前日に発表されたBNYメロン、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、ブラックロック、シティグループに続いて、本日は日本時間20時00分にバンク・オブ・アメリカ、21時00分にゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーの四半期決算が発表。PNCフィナンシャル・サービシズ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アルコアといった企業の決算発表が続くため、株価変動による急変動に注意したい。トランプ関税による景気後退懸念をものともせずに着実に高値更新を続けるS&P500(US500)の動きを注意して見守りたい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら日本時間21時30分には、6月の米・生産者物価指数(PPI)が発表される。市場予想は、生産者物価指数(PPI)が前月比で0.2%(前回0.1%)、前年同月比は2.5%(前回2.6%)。食品とエネルギーを除いたPPIコアは、前月比で0.2%(前回0.1%)、前年同月比は2.7%(前回3.0%)と予想されている。生産者物価指数(PPI)は、米国内の製造業者が販売する商品やサービスの価格を指数化した指標である。消費者物価指数(CPI)とともに、インフレ傾向を把握するために注目される。特に変動の激しい食品とエネルギーを除いたPPIコアの数字が重視される。予想とのブレが生じればマーケットが過敏に反応する可能性もある。前日の消費者物価指数(CPI)で急速にドル高・円安が進行した米ドル/円(USDJPY)にさらなる上値追いが見られるのか。発表直後の値動きを注視しつつ、トレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.07.16
最終更新
:
2025.07.16
前日の取引実績(2025年7月18日)
前日の取引実績(2025年7月17日)
前日の取引実績(2025年7月16日)
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。