2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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時間足とは、時間単位の値動きをローソク足で表したものです。1時間ごとに1本のローソク足を形成する1時間足や、4時間ごとに1本のローソク足を形成する4時間がよく利用されます。主に中~長期的なトレンドを把握するために用いられることが多いです。分単位の値動きは分足、週単位や月単位の値動きはそれぞれ週足、月足と呼ばれますが、これらを総称して時間足と呼ぶ場合もあります。
1日単位で見ると、1時間足は24本、4時間足は6本形成されることになります。
ローソク足は始値・高値・安値・終値といった4本値で構成され、例えば1時間足なら1時間という期間の開始時についた価格が始値、期間中で最も高い価格が高値、最も安い価格が安値、最後についた価格が終値となります。1本の1時間足を見れば、1時間でどのような値動きをしたかが一目で分かります。
時間足は、複数の分足をまとめたローソク足です。ロシアのマトリョーシカ人形のように、小さな分足が大きな時間足の一部分となる入れ子構造になっており、例えば1時間足1本の値動きは、1分足60本分、5分足12本分、15分足4本分、30分足2本分の値動きと同じです。
同じ通貨ペアのチャートでも時間足によって見え方や印象が異なるので、複数の時間足を見比べるマルチタイムフレーム分析を行うことで、トレードの精度を高めることができます。基本的に、長期の時間足における値動きが短期の時間足に大きな影響を与えるため、月足や週足、日足といった長期の時間足で相場の大きな流れを判断し、それを15分足や5分足、1分足といった短期の時間足に落とし込み、売買のタイミングを見極めます。
作成日
:
2021.04.01
最終更新
:
2024.11.22
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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