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XMのロスカット水準は20%|仕組みや回避方法を詳しく解説

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2026.03.10
NEW

XMのロスカット水準は20%|仕組みや回避方法を詳しく解説

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XMのロスカット水準は20%|仕組みや回避方法を詳しく解説

FX取引を始めた人の中には、「ロスカットとは何か」「いつ発動するのか」と不安を感じている方もいるでしょう。特に、海外FXのハイレバレッジを使った取引ではロスカットのリスクが高まるため、その仕組みを事前に理解しておくことが重要です。

本記事では、XMTrading(エックスエム)のロスカットの仕組みや事前対策の方法、そして緊急時の対処方法まで詳しく解説します。大切な資金を守るため、ロスカットに関する理解を深めましょう。

XMのロスカット水準とマージンコールの基本

まずは、XMTrading(エックスエム)におけるロスカットとマージンコールの基本を押さえておきましょう。ロスカットとマージンコールは異なる役割をもつため、それぞれの目的や仕組みを理解しておくことが大切です。ここでは、ロスカットとマージンコールの発動条件やトレードへの影響について解説していきます。

XM ロスカットとマージンコールの基本

項目 ロスカット マージンコール
水準 証拠金維持率20% 証拠金維持率50%
役割 資産保護のための強制決済 事前警告
トレードへの影響 ポジションが強制決済される 特になし
ロスカット
水準 証拠金維持率20%
役割 資産保護のための強制決済
トレードへの影響 ポジションが強制決済される
マージンコール
水準 証拠金維持率50%
役割 事前警告
トレードへの影響 特になし

XMのロスカットは証拠金維持率20%で発動

XMTrading(エックスエム)では、証拠金維持率が20%を下回るとロスカットが発動します。ロスカット(ストップアウト)とは、証拠金維持率が一定水準を下回った際に保有ポジションを強制決済するシステムです。ロスカットは、それ以上損失が拡大することを防ぐ目的があり、トレーダーの資金が全額失われてしまうリスクを未然に防止するための仕組みです。

XMのロスカット水準

通常、XMでは証拠金維持率が20%を下回った時点で即時にロスカットが発動しますが、相場の急変時にはロスカットが間に合わず、口座残高を超える損失が発生するケースもあります。万が一マイナス残高が発生した場合でも、XMのゼロカットシステムによって入金額以上の損失が発生する心配はありません。

trivia
ロスカット水準は全口座タイプで共通

XMTrading(エックスエム)のロスカット水準は「スタンダード口座」「マイクロ口座」「KIWAMI極口座」「ゼロ(Zero)口座」の全ての口座タイプで証拠金維持率20%に設定されています。また、マージンコールも全口座タイプ共通で証拠金維持率50%に設定されており、口座タイプごとの違いはありません。

XM 口座タイプの詳細はこちら arrow

XMのマージンコールは証拠金維持率50%で発動

XMTrading(エックスエム)では、証拠金維持率が50%を下回るとマージンコールが発動します。マージンコールとは、証拠金維持率が一定水準を下回ったことをトレーダーに通知する仕組みのことを指し、「このままでは強制ロスカットになる可能性が高い」という事前通告の役割があります。XMでは、マージンコールが発動すると登録済みのメールアドレス宛に通知メールが送信されるので、チャートを見ていないタイミングでも証拠金維持率の低下を察知することが可能です。

XMのマージンコールの水準

マージンコールは、あくまでも警告であり、保有ポジションやトレードに直接影響を及ぼすものではありません。マージンコール発動後も、ロスカット水準である証拠金維持率20%以上を保っていれば、ポジションは保持されます。ただし、ロスカット水準に達してしまうと多くの資金が失われてしまうため、マージンコールが発動した時点で追加入金やポジション整理を行い、ロスカットを回避するための行動に移すことをおすすめします。

trivia
マージンコールの発動はMT4/MT5でも確認可能

XMTrading(エックスエム)の取引プラットフォームのMetaTrader 4(MT4)/MetaTrader 5(MT5)では、マージンコールが発動するとターミナルウィンドウ内(MT5はツールボックスウィンドウ内)の取引タブに表示される残高が赤色に変化します。

マージンコールの確認方法 マージンコールの確認方法

メールでの通知やMT4/MT5の表示でマージンコールの発動に気付いた際は、速やかにロスカット回避のためのポジション整理や追加入金などを検討しましょう。

知らないと危険!XMのロスカットの仕組み

ロスカットを避けるためには、その仕組みを正確に理解しておく必要があります。ここでは、以下の流れに沿って証拠金維持率の計算方法とロスカットが執行されるタイミングについて詳しく解説します。

  • 証拠金維持率の計算方法
  • ロスカット発動レートの計算方法
  • 強制ロスカットが執行されるタイミング

証拠金維持率の計算方法

ロスカットを回避するには、常に証拠金維持率を気にかける習慣が大切です。特にハイレバレッジトレードの場合はロスカットのリスクが高まるため、エントリー前に「このポジションを保有したら証拠金維持率はどうなるか」を計算し、シミュレーションすることは欠かせません。エントリー前に安全な取引サイズを見極めることで、ロスカットを回避できる可能性が高まります。

保有中のポジションの証拠金維持率については、XMTrading(エックスエム)の取引プラットフォームのMT4/MT5で確認できますが、エントリー前のシミュレーションの際は以下の計算式で求める必要があります。

証拠金維持率(%) = 有効証拠金 ÷
必要証拠金 × 100

有効証拠金は現時点でトレードに使用できる資金の総額です。ポジション未保有の場合の有効証拠金は、口座残高とボーナスクレジットの合計額となります。

また、ポジション保有後の有効証拠金は価格レートの変動によって数値が変わるため、含み損益を加味して算出しましょう。

有効証拠金 = 口座残高 + 含み損益 +
ボーナス(クレジット)

必要証拠金は、ポジションを保有するために最低限必要な証拠金です。取引口座の最大レバレッジが高いほど必要証拠金は少なくなります。

必要証拠金 =取引サイズ(通貨)×
現在レート ÷ レバレッジ

例えば、XMのスタンダード口座で米ドル/円(USDJPY)をトレードする際の証拠金維持率のシミュレーションを行ってみましょう。口座残高4万円、ボーナス2万円を用いて、米ドル/円(USDJPY)が150.00円の時に1ロット(10万通貨)の買いポジションでエントリーする場合、有効証拠金と必要証拠金は以下のように算出できます。

  • 有効証拠金:4万円 + 2万円 = 6万円
  • 必要証拠金:10万通貨 × 150円 ÷ 1,000 = 1万5,000円

証拠金維持率の数式に有効証拠金と必要証拠金を当てはめると、新規ポジション保有時の証拠金維持率を求められます。

6万円 ÷ 1万5,000円 × 100 = 400(%)

また、上記のポジションを保有したまま米ドル/円(USDJPY)の価格レートが149.90円に変動した場合、証拠金維持率はどのように変動するかシミュレーションしてみましょう。

  • 有効証拠金:4万円 + 2万円 - 1万円(含み損) = 5万円
  • 必要証拠金:10万通貨 × 149.90円 ÷ 1,000 = 1万4,990円

含み損の金額を加味した場合の証拠金維持率は以下の通りです。

5万円 ÷ 1万4,990円 × 100 =
約333.6%(%)

保有中のポジションの証拠金維持率はMT4/MT5で簡単に確認できますが、ポジション保有前に損切りラインまでの含み損を加味した証拠金維持率を算出する際は、上記の計算式を利用してみてください。

trivia
証拠金維持率はMT4/MT5で確認可能

新規ポジション保有前の証拠金維持率は計算式を用いて算出する必要がありますが、保有中のポジションの証拠金維持率はXMTrading(エックスエム)のMT4/MT5で簡単に確認することができます。

XMのMT4では、ターミナルウィンドウの取引タブからリアルタイムの証拠金維持率を確認可能です。XMのMT5の場合も同様に、ツールボックスウィンドウの取引タブを開くと証拠金維持率が表示されます。

証拠金維持率の確認方法 証拠金維持率の確認方法

ロスカットでの損失リスクを避けるため、エントリー後もこまめに証拠金維持率を確認することを心がけましょう。

ロスカット発動レートの計算方法

次に、エントリー前に「どのレートまで逆行したらロスカットが発動するか」の計算も行ってみましょう。現在のレートからロスカットが発動するまでの値幅は、以下の計算式で求められます。

ロスカットまでの値幅 =
(有効証拠金 - 必要証拠金) ÷ 取引数量

さらに、現在のレートからロスカット発動までの値幅を差し引くことで、ロスカット発動レートが算出されます。

ロスカット発動レート =
現在のレート - ロスカットまでの値幅

例として、米ドル/円(USDJPY)が150.00円の時に、XMのスタンダード口座で1ロット(10万通貨)の買いポジションを保有している場合を考えてみましょう。口座残高20万円の時に新規ポジションを保有する際の有効証拠金と必要証拠金は以下の通りです。

  • 有効証拠金:20万円
  • 必要証拠金:10万通貨 × 150.00円 ÷ 1,000 = 1万5,000円

有効証拠金と必要証拠金から、ロスカットまでの値幅を求められます。

ロスカットまでの値幅 =
(20万円 - 1万5,000円) ÷ 10万通貨 =
1.85円

現在レートからロスカットまでの値幅を引くと、ロスカット発動レートが算出できます。

ロスカット発動レート =
150.00円 - 1.85円 = 148.15円

上記のケースでは、米ドル/円(USDJPY)の価格が148.15円を下回った際にロスカットが発動するため、ロスカット水準よりも高い価格に損切りを設定することで損失額を抑えられると考えられます。エントリー前にロスカット発動レートを算出すると戦略が立てやすくなるので、事前に確認しておきましょう。

notice
ロスカット発動レートの計算はあくまでも概算

ロスカット発動レートの計算式は、有効証拠金と価格レートを固定して算出する簡易的な計算方法です。実際には価格レートの変動に合わせて有効証拠金が変動するため、ロスカット発動レートも常に変動していることになります。計算結果はあくまでも目安であることを念頭に置き、余裕をもった資金管理を行うことをおすすめします。

なお、当サイトXMラボでは、必要証拠金や強制ロスカットまでのpips数を瞬時に算出する証拠金計算ツールをご用意していますので、ぜひご活用ください。

ロスカットが執行されるタイミング

XMTrading(エックスエム)では、証拠金維持率が20%を下回った時点でロスカットが自動的に執行されます。基本的にはロスカット水準に達すると即時にポジションが強制決済されますが、実際には20%を下回った瞬間ではなく、わずかなタイムロスが発生するケースもみられます。特に相場の急変動時はスリッページ(注文価格と約定価格のずれ)が発生しやすいため、ロスカットが間に合わず想定以上に損失が拡大する可能性があるため注意が必要です。

万が一相場の急変動でロスカットの執行が間に合わず、口座残高を上回る損失が発生した場合、XMのゼロカットシステムによってマイナス残高が補填されます。取引口座内の資金は失われてしまいますが、入金額以上の損失が発生しない点は安心材料でしょう。

XMでロスカットされたらどうなる?3つのポイント

FXトレードでは相場の急変動によるロスカットのリスクが常に伴うため、実際にロスカットされた際にどのようなことが起こるか事前に確認しておくことが大切です。ロスカット執行による具体的な影響として、以下の3つの重要なポイントについて解説します。

  • 含み損が大きいポジションから強制決済される
  • マイナス残高発生時はゼロカットシステムで追証なし
  • マイナス分は残高から先に減額される

含み損が大きいポジションから強制決済される

XMTrading(エックスエム)では、取引口座内に複数ポジションを保有している場合、含み損が最も大きいポジションから順番に強制決済される仕組みです。1つのポジションの強制決済だけではロスカット水準を上回らなかった場合は、証拠金維持率が20%以上に達するまで強制決済が続きます。なお、ポジションを1つしか保有していない場合は、ロスカット水準に達した時点でポジション全体が強制決済されます。

XMで複数ポジションを保有している場合のロスカットは、「保有している全てのポジションを一度に決済する」のではなく、「証拠金維持率を20%以上に戻すために必要最小限のポジションを決済する」という仕組みであることを覚えておきましょう。

trivia
ロスカット執行後の口座はどうなる?

XMTrading(エックスエム)でロスカットが執行された後の取引口座は、損失が差し引かれた状態の残高やボーナスが残ります。残った証拠金でそのままトレードを再開できますが、資金が大きく減っている状況になるため、追加入金や口座振替などで十分な資金を確保してから再開することをおすすめします。

マイナス残高発生時はゼロカットシステムで追証なし

XMTrading(エックスエム)ではゼロカットシステムを採用しているため、万が一口座残高を超える損失が発生した場合でも、トレーダーが追加証拠金(追証)を請求される心配はありません。ゼロカットシステムとは、相場の急変動により口座残高がマイナスになった場合、そのマイナス分をXMが負担してくれる仕組みです。ゼロカットシステム発動後は、口座残高は自動的にゼロにリセットされます。

国内FXでは、FX業者によるトレーダーの損失補填が法律で禁止されているため、ゼロカットシステムが採用されていません。そのため、万が一マイナス残高が発生した場合はトレーダー自身が不足分を追加入金で補う必要があり、当初の入金額以上の損失が発生するリスクがあります。ゼロカットシステムで入金額以上の損失が発生しない点は、海外FXならではの大きなメリットといえるでしょう。

通常、XMでは証拠金維持率が20%を下回った時点でロスカットが執行されるため、口座残高がマイナスになるケースはそこまで多くはありません。急激な値動きでロスカットが間に合わなかった場合のみ、ゼロカットシステムが発動することを覚えておきましょう。

notice
ボーナスはマイナス残高と相殺される

XMTrading(エックスエム)では、マイナス残高が発生した口座内にクレジットボーナスが残っていた場合、ボーナスによってマイナス分が相殺されます。口座内のボーナスで相殺しても残高がマイナスの場合は、XMがマイナス分を補填し、口座残高をゼロにリセットする仕組みです。マイナス額によって口座内のボーナスの一部または全額が失われてしまう点に注意しましょう。

XM ゼロカットシステムの詳細はこちら arrow

マイナス分は残高から先に減額される

XMTrading(エックスエム)では、取引口座内に残高(入金額)とボーナス(クレジット)の両方がある場合、ロスカットされた際のマイナス分は残高から優先的に減額され、不足分がボーナスから差し引かれる仕組みです。

残高から減額

残高から減額される

ロスカット後のマイナス分は、最初に残高から減額されます。

ボーナスから差し引く

不足分をボーナスから差し引く

残高以上の損失が発生した場合、不足分がボーナスから差し引かれます。

XMのボーナスは有効証拠金としての役割を果たすため、ロスカット後に残高が全て消失した場合でも、残ったボーナスを使ってトレードを再開できます。XMでは、スタンダード口座とマイクロ口座で全てのお得なボーナスキャンペーンを利用可能なので、口座タイプを選ぶ際はボーナスの有無も参考にしてみてください。

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trivia
XMのボーナスはクッション機能がある

XMTrading(エックスエム)で利用可能なボーナスは、証拠金として利用できるクッション機能が付いているため、残高と合算して有効証拠金としての役割を果たします。クッション機能付きのボーナスは、含み損が拡大した時に証拠金維持率の低下を和らげるため、ロスカットされにくくなるメリットがあります。

海外FX業者が提供するボーナスにはクッション機能がない場合もあるため、ボーナスのクッション機能の有無はブローカーを選ぶ際に注目される条件の1つです。資金管理や損失リスクの面でメリットが大きいため、ボーナスで効率的にトレードを行いたい人は、XMのお得なボーナスキャンペーンの詳細を確認してみてください。

XM ボーナスキャンペーンの詳細はこちら arrow

ロスカットを避けるための事前対策

XMTrading(エックスエム)のロスカット水準20%は比較的余裕のある設定ですが、ハイレバレッジトレードでは一瞬で到達してしまう可能性もあります。そのため、ロスカットを回避するために日頃からリスク管理を徹底することが何よりも重要です。ここでは、ロスカットを避けるための3つの事前対策を紹介します。

  • 損切りラインを必ず設定する
  • ポジションサイズを適切に管理する
  • 土日をまたいでポジションをもたない

ストップロスを必ず設定する

ストップロス(逆指値注文)の設定は、ロスカットを回避するための最も基本的かつ効果的な対策です。ストップロスを設定すると、価格が損切りラインに達した時点で自動的に決済されるため、ロスカットに達する前に損失の拡大を抑えることができます。チャートを見ていない間の逆行にも対処でき、損切りを即時に決断できなかったり先延ばしにしてしまったりすることへの対策としても効果的なので、エントリー時には必ずストップロスを設定しておきましょう。

損切りラインとは、「この価格まで逆行したら損失を確定させる」と決めた価格水準を指し、取引プラットフォームのMT4/MT5で設定可能です。損切りラインの決め方にはいくつかの考え方があり、例えば以下を基準に設定する方法があります。

  • テクニカル分析で決める
  • 値幅(pips)で決める
  • 許容損失額で決める

損切りラインを決める際は、サポートラインやレジスタンスラインなどのテクニカル的な根拠を基にした価格レートや、口座資金の2%を許容損失額として定める方法など、トレードスタイルに応じて様々な方法から選択できます。トレードを始める前に自分の損切りルールを明確にし、逆指値注文を活用してロスカットを回避しましょう。

trivia
ストップロスを動かさないことが前提

あらかじめストップロスを設定していても、含み損が広がったタイミングで水準を遠ざけてしまえば、本来のリスク管理は機能しません。「もう少しで戻るかもしれない」という判断で損切りを先延ばしにすると、結果的に強制ロスカットに近づく原因になります。

ストップロスは「設定すること」も大事ですが、「守ること」はさらに重要です。事前に決めた水準を動かさないという前提があってこそ、ロスカット回避の対策として意味を持ちます。

ポジションサイズを適切に管理する

トレード時のポジションサイズを適切に管理することで、必要証拠金を抑え、証拠金維持率を高く保つことができます。また、実効レバレッジも抑えられるので、値動きがポジションに逆行した際の含み損が増加するスピードも緩やかになります。

適切なポジションサイズの目安は、許容できる損切り額と損切りまでの値幅を基に計算する方法が一般的です。

例えば、XMTrading(エックスエム)のスタンダード口座でUSDJPY(米ドル/日本円)を1ロット(10万通貨)取引する場合、1pipsの変動で含み損益が1,000円変動します。そのため、仮に損失を5万円に抑えたい場合、損切り幅に応じた適正ロット数は次の通りです。

損切り幅に応じた適正ロット数の一例

設定したい損切り幅 適切な
ポジションサイズ
10pips 5ロット
50pips 1ロット
100pips 0.5ロット

1度のトレードでの許容損失額の決定には様々な基準や考え方がありますが、どのように決めたらよいか悩んでしまう人には、自己資金の2%以内に抑える「2%ルール」がおすすめです。損失許容額、損切りまでの値幅、ロット数の順に取引条件を決めると適切なポジション管理が可能になるため、自己資金に合わせて無理のない資金管理を行いましょう。

週末をまたいでポジションをもたない

XMTrading(エックスエム)で週末をまたいでポジションを保有する場合は、週明けの窓開けによる急変動リスクがある点に注意が必要です。窓開けにより証拠金維持率が20%を下回った場合は、月曜日の取引開始と同時にロスカットが執行されます。

trivia
窓開けとは

窓開けとは、ローソク足とローソク足の間に窓(ギャップ)と呼ばれる空白が生じる現象を指し、FX取引では週末を挟んだ金曜日の終値と月曜日の始値の間に発生することが多くあります。これは、週末に突発的なニュースが報じられるケースや一部の市場での週末取引などの影響が主な要因です。週明けに大きな窓開けの状態で取引が開始した場合は対処が困難なため、週末の時点で窓開けのリスクを想定しておく必要があります。

下記は、2026年1月23日(金)終値と1月26日(月)始値の間に生じたUSDJPY(米ドル/日本円)の窓開けを示したチャートです。23日(金)から週末にかけてファンダメンタルズ要因による米ドル売りと円買いが強まり、週明けの26日(月)は前営業日終値から100pips以上下落した状態で取引が開始しました。

2026年1月のUSDJPY(米ドル/日本円)1時間足チャート

窓開けの例 窓開けの例

この場合、23日(金)にUSDJPY(米ドル/日本円)の買いポジションに対して155.00円に損切りを設定したまま持ち越したとしても、週明けの取引開始時に26日(月)始値の154.63円付近で損切りが実行されることになります。また、もし26日(月)の市場オープン時点で証拠金維持率が20%を下回っていた場合、即時にロスカットが執行される点に注意が必要です。

デイトレードやスキャルピングのスタイルであれば、基本的にその日のうちにポジションを決済するため、週明けの窓開けのリスクを回避できます。しかし、デイトレードのポジションを翌週まで持ち越す場合や、ポジションを数日〜数週間保有するスイングトレードの場合は、窓開けによってロスカットのリスクが高まる可能性があります。

FXの窓開けは100pips以上の大きな値幅になるケースがあるため、週末時点での証拠金維持率や相場状況を確認し、資金に余裕がない場合はポジションを手仕舞いすることも視野に入れましょう。

trivia
KIWAMI極口座のスワップフリーで証拠金減少を回避

XMTrading(エックスエム)のKIWAMI極口座では、一部の厳選した銘柄をスワップフリーで取引可能です。ポジションを翌日に持ち越す場合、銘柄によってはマイナススワップが発生する場合があります。保有期間が長くなるほど、マイナススワップによる含み損が累積されて証拠金維持率を低下させる原因になるため、長期トレードの場合はマイナススワップのコストを加味して戦略を考えなければなりません。

XMのKIWAMI極口座は、全4種類の口座タイプのうち唯一スワップフリーでの取引に対応しています。主要なFX通貨ペアや貴金属銘柄の取引コストを抑えられるので、少しでもコストを抑えてロスカットを回避したい人は、XMのKIWAMI極口座を開設してみてください。

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ロスカット直前の緊急対処法

保有中のポジションの証拠金維持率が50%を下回りマージンコールが発動した場合、速やかに対策を講じないとロスカット水準に達してしまう可能性があります。ここでは、ロスカット水準が近づいた場合の緊急的な対処法として、以下の3つを紹介します。

  • 保有ポジションの一部を決済する
  • 証拠金を追加入金する
  • 両建てにする

保有ポジションの一部を決済する

ロスカット水準が近づいた時の最もシンプルかつ即効性のある対処方法は、保有しているポジションの一部を決済することです。同一口座内で複数ポジションを保有している場合、一部のポジションを決済することで必要証拠金が減り、証拠金維持率が上昇します。また、ポジションを1つしか保有していない場合は、部分決済することで証拠金維持率を上昇させることが可能です。

ポジション保有中にマージンコールが発動した場合、当初のリスク管理が崩れている可能性が高いと考えられます。設定した損切り水準をすでに超えているポジションや、想定したシナリオから外れてしまったポジションを抱えている場合は、優先的にポジション整理の対象として見直しましょう。複数ポジションを保有している際は、含み損の大きさだけで判断せず、ロットサイズや証拠金占有率も含めて総合的にポジション整理の優先順位を考えるほうが合理的です。

ロスカット水準が近づいた段階では、相場が戻って含み損が解消されることを期待するよりも、まずは資金を守ることを優先的に考える必要があります。冷静かつ迅速にポジション整理の判断を行い、証拠金維持率を上昇させる措置を行いましょう。

証拠金を追加入金する

取引口座内の証拠金維持率が低下してロスカット水準が近づいた際は、追加入金や口座間の資金移動で取引口座内の資金を増やす方法があります。取引口座内に資金を追加することで有効証拠金が増え、証拠金維持率が上昇します。ポジションの一部決済や部分決済を行ったうえでなお証拠金維持率の低下が心配な場合は、口座内の資金を増やす方法を検討しましょう。

ロスカットを回避する目的で追加入金する際は、入金手続きから資金反映までの時間ができるだけ早い入金方法を選ぶことが大切です。XMTrading(エックスエム)では、以下の全7種類の入金方法が利用可能です。

XM 各入金方法の資金反映時間

(*1) 国内銀行送金では、送金元の銀行営業時間内に入金手続きを行った場合に限り、通常30分~1時間以内に取引口座へ資金が反映されます。
(*2) 現在、STICPAYでの入金はお取り扱いを停止しております。

XMの入金方法のなかで、クレジット/デビットカード、bitwallet、STICPAY、BXONE、Apple Payによる入金は手続き後に口座へ資金が即時反映されます。一方で、国内銀行送金と仮想通貨(暗号資産)による入金は、手続き完了から口座に資金が反映されるまで時間を要する可能性があるため、資金の反映が間に合わずロスカットが執行されてしまうリスクがあることに注意が必要です。

普段は国内銀行送金や仮想通貨(暗号資産)で入金する人も、緊急時に備えて他の入金方法のやり方や種類を確認しておきましょう。

XM 入金方法の詳細はこちら arrow
notice
損失が拡大するリスクがある

ロスカット回避のために追加入金や口座間の資金移動を行っても、そのまま価格が反転することなく、最終的にロスカットに達する可能性も考えられます。その場合、当初の口座内資金に加えて追加入金分の資金まで失われ、損失がさらに拡大するリスクがあることを念頭に置かなければなりません。

値動きが反転する見込みがない状態でむやみに追加入金すると、大きな資金を失うリスクがあるため危険です。計画性もなく大きな資金を入金したり追加入金を繰り返したりすることは避け、慎重に入金の判断を行うようにしましょう。

一時的に両建てにする

ロスカットを回避するために、一時的にポジションを両建てにすることも手段の1つです。両建てとは、同じ通貨ペアで買いポジションと売りポジションを同時に保有することを指します。

例えば、1つの銘柄で買いポジションと売りポジションを同じ取引量で保有した場合、必要証拠金と証拠金維持率はゼロになります。そのため、両建てを維持している間は評価損が急拡大しにくくなり、ロスカット水準に到達するまでの猶予を確保できる場合があります。

XMTrading(エックスエム)では、取引プラットフォームのMT4/MT5で必要証拠金と証拠金維持率を確認可能です。

両建てしない場合

両建てしない場合

両建てしない場合、保有ポジションに対する必要証拠金と証拠金維持率が表示されます。

両建てした場合

両建てした場合

同一銘柄で同じ取引量のポジションを両建てした場合、必要証拠金と証拠金維持率はゼロになります。

ただし、両建てでのロスカット回避は難易度が高い方法といえます。なぜなら、両建てをするだけでは問題の先送りにしかならず、タイミングを見計らって買いポジションと売りポジションをそれぞれ決済する必要があるためです。

例として、以下のような流れで両建てを解除することが想定されます。

  • 売りポジション保有中に価格が上昇し、強制ロスカット水準が近づく
  • 同一通貨ペアで同サイズの買いポジションを建て、両建てにする
  • 上昇が止まり下落に向かうと判断したら買いポジションを決済
  • 価格がさらに下落したところで売りポジションを決済
両建てによるロスカット回避の一例 両建てによるロスカット回避の一例

両建てする前に出口戦略を立てておき、その戦略に沿ったトレードを行うとよいでしょう。

notice
両建てにはリスクがある

両建てを利用したロスカットの回避方法は一見最善策に見えるかもしれませんが、実際は相応のリスクを伴います。両建てポジションの保有や解除のタイミングを見誤るとロスカットのリスクが高まる可能性があるため、難易度の高い方法であることを理解しておきましょう。

また、XMTrading(エックスエム)では同一口座内での両建てはマイナススワップが発生する仕組みとなっており、さらにスプレッドによるコストも単一ポジションの2倍になります。このような取引コストも加味して戦略を立てる必要があるため、両建ての判断は慎重に行うことが大切です。

XM 両建ての詳細はこちら arrow

ロスカットの仕組みを理解してリスク管理を徹底しよう

ロスカットを回避するためには、普段からエントリー前に損切りラインを設定し、適切なポジションサイズで取引することが基本です。加えて、土日をまたぐポジションは窓開けリスクを伴うため、週末のポジション持ち越しをできるだけ避けるか、注意深く管理しましょう。

万が一ロスカット水準が近づいた場合は、保有ポジションの一部決済や追加入金などの措置を行い、ロスカットを回避する行動をとる必要があります。相場状況や保有ポジションの内容に合わせて、適切な方法で対応することが大切です。

なお、XMTrading(エックスエム)ではゼロカットシステムを採用しているため、万が一口座残高がマイナスになってもトレーダー自身がマイナス分を補填する必要はありません。できるだけロスカットやゼロカットを回避することが大切ですが、入金額以上の損失が発生しない点は大きな安心材料です。

FXで長期的に利益を上げ続けるためには、大きく稼ぐことよりも損失を限定して資金を守ることが重要です。ロスカットの仕組みを理解し、日頃からリスク管理を徹底することで、安定したトレードを実現しましょう。

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通知を受け取ることで、トレードの機会を捉えたりリスク管理に役立ち、多くのトレーダーが注目しています。

USDJPY

100pips(1JPY)ごと(例:1ドル=147円、1ドル=148円等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。

GOLD

500pips(50USD)ごと(例:3000ドル、3050ドル等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。

BTCUSD

5,000USDごと(例:110,000ドル、115,000ドル等)に通知。同じレートでの通知は、3日間(72時間)経過後にリセットされます。

価格急変動(為替レートの急騰・急落)を受信

リアルタイムでドル円、ゴールド、ビットコインの価格変動を通知。外出先でも取引チャンスを逃さず、相場状況に瞬時に対応した注文が可能です。

USDJPY

10分間で30pips(0.3JPY)以上の変動があった時(急騰・急落)に通知。その後、同条件での急変動通知は1時間停止します。

GOLD

1時間で20USD以上の変動があった時(急騰・急落)に通知。その後、同条件での急変動通知は4時間停止します。

BTCUSD

1時間で2,000USD以上の変動があった時(急騰・急落)に通知。その後、同条件での急変動通知は4時間停止します。

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