2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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インデックスとは、市場の動きを表す「指数」のことで、一定のルールの基に株式や債券、コモディティといった資産における複数の銘柄で作ったポートフォリオの価値を示します。例えば、日本株式の代表的なインデックスであるTOPIXは、「東証一部上場企業の浮動株を時価総額比例で保有するポートフォリオ」を指数化したもので、TOPIXの値動きから日本の株式市場全体の状況を推し量ることができます。
投資家によく知られるインデックスには以下のようなものがあります。
株式インデックス | 日本:日経平均株価、TOPIX 米国:S&P500、ニューヨークダウ、ナスダック100 その他:FTSE100(英国)、CSI300(中国)、DAX(ドイツ) 日本を除く先進国:MSCIコクサイ 新興国:MSCIエマージング・マーケット |
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債券インデックス | 日本:NOMURA-BPI 米国:ブルームバーグ・バークレイズ米国総合債券 先進国:FTSE世界国債 |
REITインデックス | 日本:東証REIT 先進国:S&P先進国REIT 新興国:S&P新興国REIT |
コモディティインデックス | ブルームバーグ商品指数 S&P GSCI |
インデックスと連動した値動きを目指して運用される投資信託をインデックスファンドといい、さまざまなインデックスに連動した投資信託が販売されています。近年では、インデックス投資はコストが低く経済理論や研究に裏打ちされた有利な投資法であるということで、初心者の投資への入口となっています。一方、インデックス投資商品が機関投資家などにも盛んに利用されるようになったことで、金融市場の価格発見機能が阻害されているという議論もあります。
2005年以降、インデックスの開発競争が活発化し、時価総額だけでなく企業の利益や配当なども加味したルールに基づいて銘柄の保有比率を決めるインデックスが増えています。この新しいインデックスに連動する商品を用いた投資は「スマートベータ運用」と呼ばれ、人気を集めています。
作成日
:
2021.05.17
最終更新
:
2024.11.19
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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