2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
MENU
機関投資家とは、顧客から預かった資金を元手に、有価証券や金融商品などに投資することで運用・管理を行っている企業や組織のことです。主に保険会社や銀行、証券会社、投資信託(ファンド)や年金基金などが挙げられます。
その運用資金額の大きさから、市場における影響力が強く、為替市場においてはトレンドを作り出すこともあるといわれます。多くの機関投資家では、預かった資金の運用益を顧客に還元する目的のために、中長期で安定的な運用をしています。その一方で、ヘッジファンドと呼ばれる機関投資家の一部は、短期的な取引を繰り返すハイリスク・ハイリターンの運用で、高い収益を狙うこともあります。
日本の年金積立金管理運用独立行政法人(Government Pension Investment Fund, GPIF)は、公的年金を運用している機関で、その運用資産額は約160兆円(2020年6月末時点)と世界最大の機関投資家の一つです。その豊富な資金量から金融市場における「クジラ」に例えられています。GPIFの運用方針は、長期的な観点に基づいた分散投資がメインで、国内債券・国内株式・外国債券・外国株式でポートフォリオを組んでいます。GPIFの長期的な運用目標は「賃金上昇率+1.7%」です。そのポートフォリオや運用実績は、GPIFのサイトで公表されており、2001年度から2019年度までの19年間の実質運用利回りは年率2.39%です[1]。
作成日
:
2020.11.18
最終更新
:
2024.11.14
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。