2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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FX用語解説集
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ギャンラインとは、時間と価格の比例関係からトレンドを分析する考え方で、ギャンファンやギャングリッドの基準となる1本のラインのことです。チャート上のある起点とその後の象徴的な高値(安値)を結んだ線を「1×1」(ワン・バイ・ワン)と定義し、その期間と値幅から1単位期間あたりの1単位価格を計算し、それらの均衡を考えます。
例えば、10期間で20pipsの変動があった場合には、1単位期間と1価格単位の2pips(20pips÷10期間)の変動と考えます。1単位期間で2pipsより多く値動きすれば強気、少なく値動きすれば弱気という具合です。
ギャンラインが考案されたのは、パソコンがなくチャートを手書きしていた時代です。時間と価格の均衡を表すために正方形(スクエア)と45度のラインで「1×1」が作図されました。パソコンやチャートソフトが用いられる現代では、わざわざスクエアに作図する必要性がなくなっており、現在のチャートソフト上では単に比率のみが計算されます。
「1×1」に加えてその他のライン(「1×2」「1×4」「2×1」「4×1」など)も表示する考え方がギャンファンです。こちらはファン(扇)という言葉が示す通り、扇形のラインが引かれます。スクエアの場合、「1×1」は45度、「1×2」は63.75度、「1×4」は75度、「2×1」は26.25度、「4×1」は15度のラインとして描かれます。スクエアではない場合は、その形状に応じて角度が変化します。
作成日
:
2021.08.17
最終更新
:
2024.11.22
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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