2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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強気とは、現在から未来にかけて相場が上がっていくと考える心理状態のことをいいます。例えば、相場が上昇し投資家が楽観ムードに包まれると「市場は強気相場を継続」などと表現します。
ある銘柄を売るか、買うかの二択で取引を行う株式相場などで、買いが優勢である場合に使われることが多いですが、ある通貨を買って別の通貨を売ることで行われるFX取引でも、一方の通貨が買われてレートが上昇した状態を強気相場と呼びます。ドル円であれば、ドルが買われて円が売られた場合にレートが上昇します。
英語では、強気のことを「ブル(Bull)」といいます。ブルとは雄牛のことで、雄牛が角を下から上に突き上げる動きが、市場の上昇を連想させることからそう呼ばれます。強気相場のことを「ブル・マーケット」と呼びます。
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という格言があります。市場が悲観論に支配されていた第二次世界大戦の時期に安価で株を買い、その後大きな利益を得た著名な投資家、ジョン・テンプルトン氏の言葉で、相場は多くの市場参加者が悲観的になっているときに上昇を始め、逆に多くの市場参加者が楽観的になっているときに下降を始めるということを示す格言です。
作成日
:
2021.03.03
最終更新
:
2024.12.05
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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