前日の取引実績(2025年1月16日)

TRADING
PERFORMANCE

前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.01.16

前日の取引実績(2025年1月16日)

#ドル円
#ポンド円
#金

1月15日のNY市場は株高・金利安・原油高。日本時間22時30分発表の米・消費者物価指数は、コアCPIの前年比が予想よりもわずかに弱く、ドル売りにつながったことで米株の主要3指数はいずれも上昇。特にナスダック(US100)はハイテク関連の買いで前日比プラス2.45%の大幅上昇。S&P500(US500)もプラス1.83%。NYダウ(US30)はプラス1.65%で3日連続の上昇となった。東京時間に売られた日経株価(JP225)も買い戻され、直近の定位置となった38,000円台後半に回復。4万円台には乗せきれないものの、38,000円を割って下に走るには材料不足といったところか。米国債利回りは低下。金(GOLD)はロンドンフィキシングに向けて押し目を作りながらも買い戻されて2日続伸。米ドル/円(USDJPY)は直近の安値を割って155.92付近まで下落。ドル売りの流れを受けてユーロが買われたものの、直後に反転下落。日足で長い上ヒゲを形成した。WTI原油(OIL)は、トランプ次期大統領がイランに最大限の圧力をかけるとみられることや、米・週間原油在庫量が低水準となったことを材料に大幅上昇。2024年7月以来の80ドルを超えて値を伸ばした。ビットコインは力強く買われて10万ドルを瞬間上抜けるレベルまで上昇。アルトコインやミームコインにも勢いに乗って買いが入った。来週月曜日の米大統領就任式へ向けた期待上げといったところか。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ドル円の直近安値割れでボラ拡大。

昨日の実績

ドル円の直近安値割れでボラ拡大。

ドル高基調が反転。米・消費者物価指数(コアCPI)で予想をわずかに下回る弱い数字が出たことでドルが売られ、日中を通して下落していた米ドル/円(USDJPY)の売りが加速。直近のレンジ安値を割れて155.92付近まで下値を広げた。ドル円の日中値幅は215pips。直近20日間の平均値幅131pipsを大きく上回る値動きとなった。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅191pipsは直近20日間の平均値幅193pipsとほぼ変わらず。連日の高騰を続けるWTI原油は、直近20日間の平均値幅1.78ドルの2倍強となる4.08ドルの値幅で上昇した。

1. 英・月次GDP(日本時間16時00分)

日本時間16時00分に、11月の英国・月次GDP(国内総生産)が発表される。予想は前月比で0.2%(前回結果は-0.1%)。英・月次GDPは、わずかながらプラスもしくは変わらずでの推移が続いている。同時刻に鉱工業生産、製造業生産、建設生産高、サービス業指数、貿易収支など、様々な英国の経済指標が発表される。英国の財務位悪化懸念を材料に売りが続く英ポンド/米ドル(GBPUSD)は、2023年10月の安値割れを狙う気配を見せている。一時的には下げ止まりながらも、時間をかけて下値を探る展開か。月次GDPが流れを反転させるきっかけとなるのか、あるいは下落に拍車をかけるのか。英ポンド/米ドル(GBPUSD)の値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。

XM FX通貨ペアの詳細はこちら

2. 欧・ECB理事会議事要旨(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、ECB(欧州中央銀行)理事会議事要旨(昨年12月12日分)が公表される。12月のECB理事会では25bp(0.25%)の利下げを実施。2022年から2023年にかけて4.50%へ上昇した金利は、2024年6月からはインフレ低下を確認しつつ3.15%まで徐々に引き下げられてきた。レーンECBチーフエコノミストは、直近のイベントで「ECBは引き続き主要金利を引き下げる必要があるものの、積極的になりすぎず、だからと言って慎重になりすぎないようにすべきだ」と発言。議事要旨から、今後の利下げ見通しを示唆する材料が示されるのか。ユーロ/米ドル(EURUSD)の値動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。

XM FX通貨ペアの詳細はこちら

3. 米・小売売上高(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、12月の米・小売売上高が発表される。予想は、小売売上高が前月比で0.5%(前回0.7%)。コアの小売売上高(除自動車)が0.5%(前回0.2%)と予想されている。米・商務省から発表される小売売上高は、米国内の小売業・サービス業の売上高を集計した指標。米国のGDPは個人消費が約67%を占めるため、個人消費の動向が景気全体に与える影響が大きい。特に、月ごとのブレが大きい自動車を除いたコア部分(除自動車)の数字が注目される。予想を上回る数字となれば利下げ期待の後退からドル買い、弱い数字であればドル売りの流れを想定しつつ、米ドル/円(USDJPY)でエントリーチャンスを探りたい。

XMのドル円取引の詳細はこちら

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。