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前日の取引実績(2026年9月17日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.09.17
NEW

前日の取引実績(2026年9月17日)

#ドル円
#ポンド円
#金

9月16日のNY市場は、序盤は堅調に始まりながらもFOMCの結果を受けて下げに転じる展開となった。NYダウ(US30)は前日比-1.21%の51,461.90ドルと大幅続落、S&P500(US500)も前日比-0.45%と下落した一方、ハイテク株中心のナスダック100(US100)は前日比+0.02%とプラス圏を維持。引けにかけて戻す動きで底堅さを保った。寄り付き後は原油価格の反落を受けてまちまちの展開だったが、FRBが市場予想通りFF金利の誘導目標を3.50-3.75%から3.75-4.00%へ引き上げ、3年ぶりの利上げに踏み切ると流れが変わった。反対票が予想されたボウマン理事も賛成に回り全会一致となったうえ、ドットプロットで2026年末の中央値が3.750%から4.125%へ引き上げられ、年内あと1回の追加利上げが示唆されたことが嫌気された。ウォーシュ議長が会見で金融環境は引き締め的とは言い難いと述べたことも重しとなった。半導体やテクノロジー・ハードが買われた一方、エネルギーと銀行が下落した。

為替市場はFOMCを境にドル高が加速。米ドル/円(USDJPY)は結果公表前に米10年債利回りが4.93%台へ低下する場面で154.86円まで下押ししたが、公表後は金利上昇とともにドル買いが強く買われて急騰。5時30分前に156.42円まで上昇、終値は156.26円と前営業日比1円16銭の円安ドル高で3日続伸した。米2年債利回りは一時4.7423%と2024年7月以来の高水準を付け、10年債利回りも5.02%台へ上昇。ユーロ/米ドル(EURUSD)は5日続落し1.1455ドルまで下落して1.1465ドルで引け、ドルインデックスは100.35と7月31日以来の高値を付けた。英ポンドは英国の8月CPIが前年比+3.1%と予想通りだったことで方向感を欠き、対ドルで軟調に推移。金(GOLD)は米金利との逆相関で急落。WTI原油(OIL)も102ドル付近まで下げ幅を広げた。ビットコイン(BTCUSD)は米金利上昇を嫌気して7万6000ドル近辺で上値の重い展開となった。

本日はタカ派FOMCの余韻が残るなかでの取引となる。市場では10月の追加利上げ確率が50%程度まで上昇しており、今回の利上げが新たな引き締めサイクルの起点との見方が広がっている。トランプ大統領はFOMC後に金利は1%以下であるべきだと投稿し、政権とFRBの対立が改めて意識される可能性がある。指標では日本時間18時00分にユーロ圏の8月・消費者物価指数(HICP)確報値、20時00分にBOE政策金利(予想は3.75%で据え置き)、21時30分に米・新規失業保険申請件数と9月・フィラデルフィア連銀製造業景況指数、8月・住宅着工・建設許可件数が発表される。前日の8月・小売売上高が前月比+1.2%と大幅に改善しており、消費の底堅さが確認されれば金利上昇圧力が続きやすい。加えて本日から日銀金融政策決定会合が始まり、18日の結果公表と植田総裁会見、さらに同日のトリプルウィッチングを控え、ドル円は156円台での上値追いと利上げ警戒の円買いが交錯する展開が見込まれる。

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

FOMCのタカ派姿勢でボラ拡大。

昨日の実績

FOMCのタカ派姿勢でボラ拡大。

注目された米FOMCは3年2か月ぶりの利上げを決定。事前予想通りの結果とはいえ、タカ派的姿勢が示されたことで市場は米ドル買いで強く反応した。米ドル/円(USDJPY)は155.00付近から156.40超えの水準までドル高・円安が加速した。日中値幅は159pips。直近20日間の平均値幅128pipsを大きく上回る動きを見せた。対照的に金(GOLD)は米国債利回り上昇との逆相関で急落。FOMC発表前に日通し高値となる4,365ドル近辺に値を上げていたところから4,235ドル付近まで反転下落の動きを見せた。日中値幅は約132ドル。直近20日間の平均値幅108ドルを上回った。ボラ拡大の流れが継続するのか、マーケットの動向を注意深く見守り、トレードチャンスを捉えたい。

1. 欧・消費者物価指数(HICP)(日本時間18時00分)

日本時間18時00分に8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)確報値が発表される。今回の予想は前年比+3.3%、コア前年比+2.4%、9月1日発表の速報値と変わらぬ見込み。総合指数は7月の+2.9%から加速しており、中東情勢を受けたエネルギー価格の急騰が押し上げ要因となっている。一方でコアは7月の+2.5%から低下し、サービス価格の伸び鈍化を背景に基調的な物価圧力は和らいでいる。確報値は速報値から修正されることが少なく反応は限定的となりやすいが、国別の内訳やサービス価格が上振れる場合はECBの追加引き締め観測が強まり、ユーロの下支え材料となり得る。ユーロの動きを注意深く見守りたい。

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2. 英・BOE政策金利(日本時間20時00分)

日本時間20時00分に英中銀(BOE)の政策金利が発表される。今回の予想は3.75%での据え置き。予想通りなら据え置きは5会合連続となる。英国では原油高を起点としたインフレ再加速が警戒され、6月会合では7対2でピル委員とグリーン委員が利上げを主張、7月会合もタカ派的な内容と受け止められた。今回は金融政策報告書や総裁会見を伴わない回であり、政策そのものより投票行動が焦点となる。利上げ支持が3名以上に増えれば年内引き締め観測が強まりポンドの支援材料となる一方、据え置き優勢が鮮明なら上値は重くなりやすい。

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3. 米・新規失業保険申請件数(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に9月6日-9月12日週の新規失業保険申請件数と、8月30日-9月5日週の継続受給者数が発表される。今回は新規申請が20.6万件、継続受給者数は178万人前後の予想。9月10日発表の前回結果は新規申請が20.6万件、継続受給者数は177.4万人であった。申請件数は20万件台前半での推移が続いており、労働市場は底堅さを保っている。今回はFOMC結果公表の翌日という位置付けで、利上げ後のドルの方向性を占う上で注目度が高い。予想を下回れば追加引き締め観測からドル買い、22万件を超えるようなら雇用悪化懸念が意識されドル売りに振れやすい動きが想定される。

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