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前日の取引実績(2026年8月21日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.08.21
NEW

前日の取引実績(2026年8月21日)

#ドル円
#ポンド円
#金

8月20日のNY市場は、主要3指数が揃って反落した。変動率は、NYダウ(US30)が前日比-1.32%、S&P500(US500)が前日比-0.87%、ナスダック100(US100)が前日比-0.72%となった。前日に発表された国債買い戻し拡充を好感した上昇の流れは続かず、米長期金利の再上昇が株売りの要因となった。市場では、連邦債務残高の拡大を背景に買い戻しの効果は限定的との懐疑論が強まった。また、ガソリン高による消費減退懸念から、ウォルマートのさえない5-7月期決算や通期利益見通しが嫌気され、同社株が急落して消費関連株を押し下げた。さらに、原油価格の上昇に伴うインフレ懸念も投資家心理の冷え込みに繋がった。債券買いが一巡した後の長期金利上昇やインフレ圧力への懸念が、株式市場全体の重荷となりリスク選好姿勢を大きく後退させた。

為替市場では、米ドル/円(USDJPY)が、終値159.02と大幅な上昇となった。米長期金利の上昇に加え、トランプ大統領のイラン制裁予告による中東地政学リスクの高まりが基軸通貨であるドルの買いを誘発した。原油高に伴うインフレ再燃や日本の貿易収支悪化への懸念も円安を促した。ユーロ/米ドル(EURUSD)はほぼ横ばいの1.1676で取引を終えた一方、ユーロ/円(EURJPY)は円の全面安を受けて185.70に上昇した。他資産では、金(GOLD)が続伸し終値4,510ドル、WTI原油(OILCash)も需給逼迫懸念から終値87ドルへと続伸した。ビットコイン(BTCUSD)は暗号資産関連の法案を巡るトランプ大統領の発言などが追い風となり、反発して高値となる72,600ドルで取引を終えた。

本日は、まず中東情勢の緊迫化に伴うWTI原油(OILCash)の動向が注目される。トランプ大統領による制裁予告にイラン外相が反発するなど米イラン関係の悪化が続くなか、エネルギー供給懸念がインフレ圧力として意識されやすい状況である。ビットコイン(BTCUSD)は反発後の利益確定売りが急増しており、短期保有者の取得コストである67,100ドル前後を維持できるかが焦点となる。要人発言に関しては、ベッセント財務長官が24日に追加制裁の具体案を公表すると表明しており、それに関連した報道に注意が必要である。さらに市場の関心は、月末に控えるウォーシュFRB議長のジャクソンホール講演に向かっており、7月FOMC議事要旨で示された追加利上げ観測(12月利上げ織り込みは67%)とともに市場を神経質にさせる要因となる。

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

BTCボラ拡大続く。

昨日の実績

BTCボラ拡大続く。

20日の市場ではビットコイン(BTCUSD)のボラティリティが急拡大した。日中値幅は4,171ドルに達し、直近20日間の平均値幅(1,427ドル)の約2.9倍を記録した。トランプ大統領による暗号資産の規制緩和発言を背景とした急騰後、利食い売りが出たことが主な要因である。一方、中東地政学リスクや米金利再上昇からNYダウ(US30)は平均値幅の約1.3倍となる781ドルの値幅で反落。対照的に英ポンド/円(GBPJPY)は198pipsと小幅な拡大に留まり、米ドル/円(USDJPY)は115pips、金(GOLD)は90ドルと平均値幅を下回った。引き続きボラティリティの拡大が続くかが注目される。

1. 英・小売売上高(日本時間15時00分)

日本時間15時00分に英国の7月・小売売上高(前月比・前年同月比)が発表される。今回の予想は前月比-0.5%、前年同月比+2.2%。前回の結果は前月比+1.0%、前年同月比+4.2%であった。除自動車ベースの前月比の予想は-0.5%、前年同月比の予想は+3.3%で、前回はそれぞれ+1.1%、+5.4%。6月は好天とワールドカップ関連消費が押し上げ要因となり大幅増を記録した反動もあり、7月は反落が見込まれる。市場予想通りの結果となれば、英中銀(BOE)による当面の金融政策据え置き観測を後押ししやすく、予想を上回る強い結果が出れば英ポンド買いを誘う一方、下振れが確認されれば利下げ観測の再燃を通じてポンド売り圧力が強まりやすい。

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2. 加・小売売上高(日本時間21時30分)

日本時間21時30分にカナダの6月・小売売上高(前月比)が発表される。今回の予想は+0.4%。前回の結果は+1.0%であった。除自動車ベースの前月比の予想は+0.3%で、前回は+1.2%。前回5月分は好調な消費を背景に市場予想を上回る強い伸びとなっており、今回はその反動もあって伸び率の鈍化が見込まれる。労働市場の底堅さが続く中で個人消費は総じて堅調に推移しており、予想を上回る結果となればカナダドル買いを誘いやすい。逆に予想を下回れば、カナダ中銀(BOC)による追加緩和観測が意識され、カナダドル売りが優勢となる可能性がある。

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3. 米・製造業/非製造業業PMI(速報値)(日本時間22時45分)

日本時間22時45分に米国の8月・購買担当者景気指数(PMI、速報値)が発表される。今回の予想は製造業PMIが53.9、サービス部門PMIが54.0、総合PMIが53.9。前回の結果は製造業PMIが53.9、サービス部門PMIが54.6、総合PMIが54.5であった。前回7月分は製造業・サービス業ともに拡大基調を維持し、景況感の底堅さを示す内容となっていた。今回は関税や中東情勢の緊迫化に伴う原材料コストの上昇、長期金利の高止まりが企業心理の重しとなるかが焦点となる。予想を上回る強い結果となれば、経済の底堅さを背景にドル買いを誘いやすい一方、予想を下回れば景気減速懸念からFRBの早期利下げ観測が強まり、ドル売り材料となる可能性がある。

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