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前日の取引実績(2026年6月19日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2026.06.19
NEW

前日の取引実績(2026年6月19日)

#ドル円
#ポンド円
#金

6月18日のNY市場は、前日のFOMCタカ派ショックからの自律反発。NYダウ(US30)は前日比+0.43%、S&P500(US500)は前日比+0.98%、IT・ハイテク株の比重が高いナスダック100(US100)は+2.48%の大幅高。半導体指数は前日比+6.48%。マグニフィセントセブンは前日比+1.39%。構成7銘柄がそろって買われる展開となった。前日の連邦公開市場委員会(FOMC)では年内の追加利上げの可能性が示唆され、市場は急落したものの、この日はトランプ大統領がイランとの中東戦闘終結に向けた暫定合意の覚書(MOU)に署名したとの報道が材料視された。地政学リスクの後退にともない原油相場が急落したことで、インフレ圧力の緩和期待が台頭し、投資家心理が大幅に改善した。また、過度なタカ派警戒が和らいだことで米国債利回りが低下したことも、ハイテク株を中心に買い戻しを誘う要因となった。翌6月19日(金)のジューンティース祝日(NYSE・ナスダック休場)を控え、ポジション調整的な動きも交錯しつつも、市場の関心は再び堅調な企業業績へと向かい始めている。

為替市場では米ドル/円(USDJPY)でドル高・円安が急加速。一時161.80付近まで値を上げる場面も見られた。FOMC後の利下げ観測後退を受けた日米金利差の意識が根強く、日本政府・日銀による為替介入への警戒感が漂う中でも、円売り・ドル買いの継続が鮮明となった。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドル高の地合いの中で上値の重い展開。日本時間20時00分に発表された英BOE政策金利は予想通り3.75%で据え置き。票決は7対2となり、前回(8対1)よりもタカ派が増加したことを受けて英ポンドは一時上昇したが、英国の低インフレ(CPI前年比+2.8%)や原油安の影響もあり、英ポンド/米ドル(GBPUSD)は1.3200付近まで大幅下落。WTI原油(OIL)はMOU署名後のホルムズ海峡再開通期待からさらに続落。76ドル台前半まで下値を広げ、3月上旬以来の安値水準となった。金(GOLD)は米金利先高感から上値が重く、4,200ドル付近まで下押し。ビットコイン(BTCUSD)はFOMC後の金利高が重しとなって軟調に推移した。

本日は、米国のジューンティース祝日(奴隷解放記念日)にあたり、NYSE・ナスダックとも終日休場、米国債市場やFRBの決済システムも閉鎖。外為・商品・暗号資産市場は通常通り稼働するため、薄商いの中でのボラティリティの急拡大に注意したい。日本時間8時30分には日本の5月全国消費者物価指数(CPI)が発表される。日銀の追加利上げ期待をめぐる思惑からドル円相場に影響を与えるポイントとして注視されている。また、本日は米・イラン暫定合意の正式署名式(スイスで開催予定)が行われる予定。ホルムズ海峡の再開通に向けた実効的な動きが確認されれば、原油の一段安・インフレ期待の低下・株先物への追い風となる可能性がある。

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

急速なドル高・円安でボラ拡大。

昨日の実績

急速なドル高・円安でボラ拡大。

米ドル/円(USDJPY)が一時161.80付近まで急騰。2024年7月以来、1年11か月ぶりとなる水準まで円安が進行した。米ドル/円の日中値幅は134pips。直近20日間の平均値幅56pipsの2倍超に達した。高値を付けた直後には急速に円が買い戻され、160.90付近まで約90pips急落する場面も見られた。介入警戒レベルを上抜けたことでさらなる上値追いとなるのか。あるいはFOMC通過で材料出尽くしとなるのか。米国市場が休場となる本日は、突発的な値動きに警戒しつつ、慎重にマーケットの動向を見守りたい。

1. 独・生産者物価指数(日本時間15時00分)

日本時間15時00分にドイツ・5月の生産者物価指数が発表される。今回の予想は前月比で+0.8%(前回+1.2%)、前年比で+2.5%(前回+1.7%)の見込み。エネルギー価格や原材料コストの落ち着きにより、前回より前月比での伸びが鈍化する見通し。ただ、歴史的なインフレ圧力の根強さは残っており、依然として高い水準を維持。市場予想を上回る場合はユーロ高要因、大幅な下振れとなれば欧州景気への先行き不透明感からユーロ売りを誘う見通しだ。

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2. 英・小売売上高(日本時間15時00分)

日本時間15時00分に英国・5月の小売売上高が発表される。今回の予想は前月比で+2.5%(前回-2.7%)、前年比で+1.8%(前回0.0%)の見込み。自動車燃料を除いた小売売上高は前月比+0.2%(前回-0.4%)、前年比で+3.1%(前回+1.1%)の見込み。前月は悪天候などの影響で大幅なマイナスを記録したが、5月は好天や連休による季節需要の回復からプラス転換が予想される。個人消費の底堅さが確認されれば、英国の早期利下げ観測が後退しポンドの上昇を支える見通し。ただし、生活費の高騰や高金利の長期化による買い控えが依然として続いており、コア指数の動向を含めて回復の持続性が注目される。

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3. 加・小売売上高(日本時間21時30分)

日本時間21時30分にカナダ・4月の小売売上高が発表される。今回の予想は前月比で+0.6%、前回は+0.9%であった。自動車部門の動向や底堅い内需に支えられ、前回に続き緩やかな拡大傾向が維持される見込み。カナダ中銀はインフレ抑制と景気配慮の舵取りを進めており、消費の底堅さが証明されれば追加利下げへの慎重論が強まり、カナダドルが買われやすくなる。逆に予想に反して減速となれば、早期の追加利下げ期待がにわかに高まり、市場のボラティリティを高める要因となる。原油相場の動向と合わせて注目したい。

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