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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
6月9日のNY市場は、主要3指数で方向感が分かれる展開となった。NYダウ(US30)は、堅調な労働市場を背景とした利下げ観測の後退や米長期金利の高止まりが重石となり、取引時間半ばにはマイナス圏に沈む動きとなった。引けにかけては下げ幅が解消され、前日比+0.17%の50,872.11ドルで取引を終えたものの、実質横這い圏で方向感のない動きとなった。S&P500(US500)は前日比-0.26%、ナスダック100(US100)は前日の反発から一転して失速。前日比-1.12%と下げ幅を広げた。市場ではアップルのWWDC発表に対する失望感やマイクロンの急落など、これまで相場を牽引してきた大型ハイテク株の調整売りが主導する格好となった。中東情勢への警戒感も根強く、インフレ長期化懸念から長期金利がじわりと上昇したことが、株式市場全体の明確な上値を阻む要因となった。
為替市場では、米ドル/円(USDJPY)が160円台前半で底堅く推移。イラン・イスラエル間の緊張緩和への期待から有事のドル買いが後退したものの、米国の利下げ観測後退による底堅さもあり、ドル高・円安基調は継続。イランが米軍のヘリコプター1機を撃墜したことが伝わると、有事のドル買いでドル円は160.41円近辺へ急騰。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで小幅に反発したものの、米・イラン間の緊張悪化懸念からドル買いが進むと上げ幅を解消した。商品市場では、金(GOLD)が米・消費者物価指数(CPI)の発表を前にした様子見ムードから4,300ドルを下回り、4,259ドル付近へと下落した。WTI原油(OIL)は世界的な需要減退懸念を背景に急落し、1バレル86ドル割れの水準まで大きく値を下げる動きを見せた。暗号資産市場ではリスクオフの動きが波及し、ビットコイン(BTCUSD)が60,700ドル付近まで下落。上値の重さが目立つ結果となった。
本日は、直近の地政学リスクやハイテク株の調整を引き継ぎ、神経質な展開が予想される。米軍によるイラン攻撃の報道が伝わっており、朝方からドル高がやや優勢。本日最大の注目ポイントは、日本時間21時30分に発表される米国の5月・消費者物価指数(CPI)である。市場予想は前年比4.2%(コア2.9%)。結果次第で金融引き締め路線の長期化や、次週に控えるFOMC(米連邦公開市場委員会)での政策金利見通しが左右されるため、市場のボラティリティが急上昇する可能性が高い。日本時間22時45分のカナダ中銀の政策金利発表も注目される。
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ドル円
ポンド円
金
ゴールド急落でボラ拡大。
昨日の実績
ゴールド急落でボラ拡大。
米金利先高感を背景に金(GOLD)が大幅下落。4,300ドルを割れると一気に4,200ドル近辺まで下値を拡大させる動きを見せた。ゴールドの日中値幅は約126.7ドル。直近20日間の平均値幅100ドルを上回った。今年3月23日の安値4,100ドルを割って下に走る動きに繋がれば、さらなるボラ拡大が期待できる。日経平均(JP225)も日中値幅3,000円に拡大。東京時間には下に往って来いの動きを見せたものの、NY時間には米株の下落に連れ安て63,000円近くまで急落。直近20日間の平均値幅1,876円を大きく上回る高いボラティリティが続いている。
日本時間21時30分に5月の消費者物価指数(CPI)が発表される。今回の予想は前年比+4.2%、前回結果は+3.8%であった。前月比の予想は0.5%(前回0.6%)。CPIコアは前年比2.9%(前回2.8%)、前月比0.3%(前回0.4%)。エネルギー価格の落ち着きに伴い、インフレ率の伸びは前月比で緩やかに鈍化する見通し。しかし、家賃などのサービス物価の高止まりが続いており、コアCPIの低下スピードは依然として遅いとみられる。市場の予想通りに減速が確認されれば米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待が復活するが、市場予想を上回る強い結果となった場合は利下げ開始時期の後退観測が強まり、米長期金利の上昇とドル高を招くリスクがある。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間22時45分にカナダ・BOC政策金利が発表される。今回の予想は2.25%。据え置きが予想される。カナダ銀行(BOC)はこれまでの利下げ局面から一転し、足元では中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の高騰やインフレの再燃を警戒し、昨年12月会合以降5会合連続で金利を据え置いている。今回の会合でも現在の2.25%に据え置かれる公算が極めて大きい。声明文や総裁会見において、追加利上げの可能性を排除しないタカ派的な姿勢が維持されるかが注目点であり、インフレへの警戒感が一段と強まれば、カナダドルが買われやすい地合いが続く。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間23時30分に、米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の週間原油在庫量(5月30日~6月5日分)が発表される。前回は原油在庫が前週比797.4万バレルの減少、ガソリン在庫は336.4バレルの増加。留出油は150.2万バレルの増加であった。前週はリファインリー(製油所)の稼働率上昇などを背景に大幅な取り崩しを記録したが、今週も引き続き需要期に向けた在庫減少トレンドが維持される見込み。今後の見通しとして、原油在庫が予想以上の減少となれば供給逼迫感が意識され、ニューヨーク原油先物相場の上昇要因となる。逆に、在庫が予想に反して増加した場合は、世界的な景気減速による需要後退懸念が台頭し、原油価格の下押し圧力として作用しやすい。
XMの原油(OIL・オイル)取引の詳細はこちら作成日
:
2026.06.10
最終更新
:
2026.06.10
前日の取引実績(2026年6月11日)
前日の取引実績(2026年6月10日)
前日の取引実績(2026年6月9日)
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