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前日の取引実績(2025年9月3日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.09.03
NEW

前日の取引実績(2025年9月3日)

#ドル円
#ポンド円
#金

9月2日のNY市場は株安・ドル高・ゴールド高。欧州時間に英国の財政悪化懸念から英ポンドが対ドルで大幅下落。英長期債利回りが急上昇。ユーロも連れ安となり、ドイツの長期債利回りも上昇。フランスの政局不安も意識され、欧州株が総じて軟調な展開となったことを受けて、米株の主要3指数は前日比で大幅マイナスから取引スタート。引けにかけて押し目が買われ、下げ幅を縮小したものの、戻しきるには至らず。NYダウ(US30)は前日比-0.55%、S&P500(US500)は前日比-0.69%、ナスダック(US100)は前日比-0.82%、半導体指数は前日比-1.12%。IT・ハイテク株の売りが目立つ展開となった。この日発表された米・ISM製造業景況指数は48.7。前回(48.0)から小幅改善したものの、予想(49.0)を下回り、6か月連続で好不況の分岐点となる50割れ。トランプ関税の影響が改めて意識される結果となった。米ドル/円(USDJPY)は148円台前半で小幅に推移。道東地域金融経済懇談会での氷見野日銀副総裁の発言が利上げに慎重と受け止められたことから、東京時間に円安が進行。欧州時間も引き続き円売り・ドル買いが進んだものの、NY時間に入ると流れが一変。米ドル/円は149円手前から148円割れまで売りに押される展開となった。直近のレンジ上限まで回復したドル円が抵抗線を上抜けるのか、あるいは再びレンジ内の動きに戻るのか、金曜日の米・雇用統計を控えるだけに、ドル円の方向性が注目される。昨日の東京時間に史上最高値を更新した金(GOLD)は、ロンドンフィックスに向けて力強い買い上がりが張り、終値ベースでもしっかり最高値を更新。利食いの売りに押されることなく、高値近くで取引を終えた。米ドルとの逆相関をはずれ、ゴールド買いが進む背景に想定外のリスクが潜む可能性に留意しておきたい。本日は日本時間10時30分にオーストラリアの第2四半期GDPが発表される。16時30分には欧州のラガルドECB総裁の発言、17時にはオーストラリアのブロックRBA総裁の発言、22時にはムサレム:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。23時には米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数。26時30分にはカシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言。27時には米・地区連銀経済報告書(ベージュブック)が公表される。注目度の高い経済指標とともに、要人発言による突発的な値動きに注意したい。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

主要銘柄のボラティリティ拡大。

昨日の実績

主要銘柄のボラティリティ拡大。

連休明けの米国勢の参入に合わせてマーケットのボラティリティが急拡大。米ドル/円(USDJPY)は、氷見野日銀副総裁の発言を材料にした円安と英ポンド売りによるドル高の合わせ技で日中値幅186pipsまで拡大。直近20日間の平均値幅109pipsを大きく上回った。英ポンド/円(GBPJPY)は、対ドルで大きく売られたドルストレート(GBPUSD)の下落に強く引かれて下げ幅を拡大。東京時間にクロス円の上昇に連れ高となったところからの反転急落で196pipsの日中値幅を示現した。英ポンド/円の直近20日間の平均値幅は116pips。今年4月の最高値を更新した金(GOLD)は、欧州時間にやや下押ししたところからロンドンフィックスに向けて買い上りが入り、日中値幅69.9ドルを記録。直近20日間の平均値幅38ドルを大きく上回り、ほぼ高値引けでさらなる上値追いを予見させる値動きとなった。金曜日の米・雇用統計に向けてボラティリティの拡大継続を期待したい。

1. 英・サービス業PMI[確報値](日本時間17時30分)

日本時間17時30分に、8月の英国・サービス業PMIの確報値が発表される。8月21日に発表された速報値は53.6。前回(51.8)より強い結果となり、予想(51.9)からも上振れ。製造業PMIの速報値は予想を下回ったものの、サービス業PMIの強さが全体を押し上げ、総合PMIも1年ぶりの高水準となった。サービス企業の値上げペースは3か月ぶりの高水準。今後の1年間の企業活動の見通しを示す指数も2024年10月以来の高水準となった。速報値からのズレが生じるのか。確報値の発表を注意深く見守りたい。

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2. 欧・生産者物価指数(日本時間18時00分)

日本時間18時00分に、7月のユーロ圏・生産者物価指数(PPI)が発表される。前年同月比の予想は-0.2%(前回0.6%)。前月比は0.1%(前回0.8%)と予想される。生産者物価指数(PPI)の上昇はインフレ傾向を示し、逆にPPIの下落はデフレ傾向と見ることができる。PPIの変動は欧州中央銀行(ECB)の金融政策を推測する手がかりとなる。ユーロ圏の生産者物価指数はコロナ後のインフレ局面から脱し、昨年まで一貫して前年比マイナスで推移。直近では前年比ほぼ変わらずの水準で落ち着きを見せている。ECBは今年6月まで7会合連続で利下げを実施した後、前回7月は据え置き。年内にあと一回の利下げ予測が優勢だったが、最近の経済指標から9月の利下げは見送られ、12月もしくは年内見送りの見方も強まっている。次回のECB政策金利は9月11日の予定。対ドルで高値圏を維持するユーロの動きを注視しつつ、トレードチャンスを捉えたい。

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3. 米・JOLTS求人件数(日本時間23時00分)

日本時間23時00分に、7月の米・JOLTS求人件数(雇用動態調査)が発表される。市場予想は737.0万件。前回の743.7万件から減少が見込まれる。JOLTS求人件数は、米労働省労働統計局(BLS)が発表する米国の雇用関連指標の1つ。求人数・採用率・離職率など複数の項目について調査され、対象月の翌々月に発表される。同じくBLSが発表する米・雇用統計を補完する目的があり、主に雇用者側からのデータをもとに調査される指標である。先月の米・雇用統計で5月・6月の雇用者数変化が大きく下方修正されたことから米国の雇用市場の脆弱さが強く意識される展開となった。9月のFOMCでの利下げはすでに織り込み済みだが、JOLTS求人件数でも雇用市場の弱さが確認されれば、次回以降の利下げ期待も進展する可能性が想定される。今週金曜日(9月5日)に米・雇用統計を控える中、JOLTS求人件数の数値から雇用市場の強弱を見極めたい。

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