close

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

前日の取引実績(2025年8月15日)

TRADING
PERFORMANCE

前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.08.15
NEW

前日の取引実績(2025年8月15日)

#ドル円
#ポンド円
#金

8月14日のNY市場はドル高・原油高・仮想通貨安。この日発表された米・生産者物価指数(PPI)は前月比+0.9%(予想0.2%)、前年同月比3.3%(予想2.5%)と予想を大きく上回り、関税の影響を示唆する結果となった。変動の激しい食品とエネルギーを除いたPPIコアは、前月比0.9%(予想0.2%)、前年同月比3.7%(予想2.9%)。12日に発表された消費者物価指数(CPI)の弱い数字とは打って変わり、3年ぶりの伸び率となった。特にサービス価格が前月比1.1%上昇し、2022年3月以来の大きな伸びとなったことで9月の利下げ期待はやや後退。依然、90%程度の確率で利下げ観測は維持されているとはいえ、ベッセント財務長官が言及した0.50%の大幅利下げの可能性は低下した。この日、CNBCに出演したムサレム:セントルイス連銀総裁は、「9月会合での0.5%の利下げは現在の経済状況と見通しに裏付けられていない」と述べた。米株の主要3指数はいずれも上値が重く、NYダウ(US30)は前日比-0.02%、S&P500(US500)は前日比+0.03%、ナスダック(US100)は前日比-0.01%、半導体指数は前日比-0.12%。米10年債利回りは上昇し、ドルインデックスも反発。米ドル/円(USDJPY)は、東京時間の安値146.20付近からNY時間には高値147.96近くまでドル高・円安が進んだ。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートで下落。クロス円銘柄はドル円の動きに連れて欧州時間からNy時間にかけて上昇した。金(GOLD)はドル高との逆相関で値を下げ、朝方の上昇で最高値(ATH)を更新したビットコイン(BTCUSD)も大幅下落。高値12万4,400ドル超の水準から安値11万7,000ドル付近まで7,000ドル以上の値下がりとなった。供給過剰懸念から下値を探る動きを続けていたWTI原油(OIL)は、前日の安値61.9ドル付近からNY時間の高値64ドルまで回復。15日にアラスカで開催される米露首脳会談を前に買戻しの動きが入った模様。本日は21時30分の米・小売売上高に注目。昨日の米PPIで確認されたインフレ率の悪化が小売売上高にも反映されるのか。同時刻にはグールズビー:シカゴ連銀総裁がCNBSに出演。発言が注目される。来週後半にはジャクソンホール会議(21~23日)が開催。22日にパウエルFRB議長の講演が予定されている。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

前日比
買い/売り(%)

{{ item.symbol }}

{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%

{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
{{ formatToFloat(item.prev_diff, 1) }}%
-
-

{{ item.buy }}%

{{ item.sell }}%

主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

最高値更新のBTCでボラ発生。

昨日の実績

最高値更新のBTCでボラ発生。

米・生産者物価指数が予想から上振れ、3年ぶりの伸び率となったことで米ドルが買戻され、主要銘柄のボラティリティが拡大。米ドル/円(USDJPY)は、東京時間の安値146.20付近からNY時間の高値147.96近くまで上昇。日中値幅は175pips。直近20日間の平均値幅134pipsを大きく上回る値動きを見せた。東京時間の朝方に史上最高値(ATH)を更新したビットコイン(BTCUSD)は、利食いの売りと米ドル買戻しの合わせ技で高値から7,000ドル超の反転急落。日中値幅7,321.8ドルで、直近3か月での最大値幅を記録した。

1. 米・小売売上高(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、7月の米・小売売上高が発表される。今回は、小売売上高が前月比で0.5%(前回0.6%)の予想。コアの小売売上高(除自動車)は前月比で0.3%(前回0.5%)と予想されている。米・商務省から発表される小売売上高は、米国内の小売業・サービス業の売上高を集計した指標。米国のGDPは個人消費が約7割を占めるため、個人消費の動向が景気全体に与える影響が大きい。特に、月ごとのブレが大きい自動車を除いたコア部分(除自動車)の数字が注目される。また、同時刻には7月の輸入物価指数と輸出物価指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数も発表される。トランプ関税によるインフレ懸念が小売売上高にどのように反映されるのか。予想とのズレが生じた場合、荒い動きになる可能性も想定してマーケットの反応を注視したい。

XMのドル円取引の詳細はこちら

2. 米・鉱工業生産(日本時間22時15分)

日本時間22時15分に、7月の米・鉱工業生産が発表される。前月比の予想は0.1%(前回0.3%)。鉱工業生産は、米連邦準備制度理事会(FRB)が鉱工業部門の生産活動状況を指数化した指標。景気全般の動きと密接な関係を持ち、月次で発表されることから、GDPの推移を伺う指針となる。同時に発表される設備稼働率は、生産能力に対する実際の生産量の比率が示され、設備投資やインフレの先行指数とされる。設備稼働率の予想は77.6%(前回77.6%)。80%を超えると投資が活発化するとされる。米国の株式市場は4月のトランプ関税導入による暴落から持ち直し、S&P500とナスダックは連日高値を更新するほどの勢いを見せている。同じく最高値圏にありながらやや横這いの動きを続けるNYダウ(US30)がここから最高値更新の動きを見せるのか。株式市場スタート直前のNYダウ(US30Cash)の動きを注視しつつ、エントリーポイントを見極めたい。

XMのインデックス取引の詳細はこちら

3. 米・ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値](日本時間23時00分)

日本時間23時00分に、8月の米・ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]が発表される。市場予想は62.0。7月の確報値(61.7)から若干の改善が見込まれる。ミシガン大学消費者信頼感指数は、ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが消費者への電話調査の結果をもとに消費者信頼感を指数化した指標。毎月10日前後の金曜日に速報値が発表される。ミシガン大学消費者信頼感指数は昨年末から下落の一途を辿っており、4月と5月は記録的な低水準となったが、6月・7月は持ち直し、トランプ関税が伝えられるほどには消費者マインドに悪影響を及ぼしてはいないことが確認される結果となった。トランプ関税発動後の消費者信頼感指数がどのような数字として現れるのか。予想を上回ると買い、下回ると売りの材料と判断される。最高値圏での値動きを続けるS&P500(US500Cash)の動きに注目したい。

XMのインデックス取引の詳細はこちら

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

notification
通知設定
close

WebPush通知を受信

スマートフォンをご利用のお客様は、ホーム画面にアプリを追加後、プッシュ通知をオンににしてください。プッシュ通知機能を利用して、取引チャンスやお得なボーナス情報を受け取ろう!

手順をみる

重要指標やお知らせを受信

閉じる