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前日の取引実績(2025年6月11日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.06.11
NEW

前日の取引実績(2025年6月11日)

#ドル円
#ポンド円
#金

6月10日のNY市場は、前日に続いて方向感のない様子見相場。ロンドンで開催されている米中協議の結果待ちで、どちらにもポジションを傾けづらい雰囲気が感じられる動きとなった。10日の協議では、米中は「貿易の枠組みで合意に達した」としたものの、大きな進展はなく、協議は11日も継続の可能性。米株の主要3指数は小高く推移。NYダウ(US30)は前日比+0.25%、S&P500(US500)は前日比+0.55%、ナスダック(US100)は前日比+0.63%で取引を終えた。米ドル/円(USDJPY)は144円台後半のレンジで上値重く下値堅い値動き。ユーロは対ドルでほぼ変わらず。英ポンドは日本時間15時に発表された英・雇用統計の結果を受けて下落。有給従業員月次変化が5年ぶりの減少幅を記録し、賃金上昇率も予想以上に鈍化。失業保険申請件数推移も増加に転じた。リーブス財務省による増税が企業の人件費負担を高めたことが背景と見られている。短期金融市場では年内に2回の追加利下げの可能性が高まっている。対ドルで上昇基調にあった英ポンドが昨日の雇用統計を機に下げに転じるのか、英ポンドの値動きを注視したい。本日は、日本時間21時30分の米・消費者物価指数(CPI)に注目。トランプ関税の影響が物価指数にどこまで反映されるのか。米・週間原油在庫量の変化と米・10年債入札の結果にも注意したい。

FX
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

英・雇用統計の悪化でボラ拡大。

昨日の実績

英・雇用統計の悪化でボラ拡大。

英国の雇用統計が予想から下振れ。有給従業員月次変化が5年ぶりの減少幅を記録し、賃金上昇率も予想以上に鈍化。失業保険申請件数推移も増加に転じたことで英ポンドが大きく売られる展開となった。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は168pipsに拡大。直近20日間の平均値幅150pipsを上回る値動きを見せた。対照的に、米ドル/円(USDJPY)は値幅を縮小。144円台後半で上値重く下値堅い動きを続け、日中値幅は89pips。直近20日間の平均値幅147pipsを大きく下回り、ボラティリティの縮小が続いている。

1. 米・消費者物価指数(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、5月の米・消費者物価指数(CPI)が発表される。市場予想は、総合指数が前月比0.2%(前回0.2%)、前年比2.5%(前回2.3%)。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は、前月比0.3%(前回0.2%)、前年比2.9%(前回2.8%)。総合指数とコア指数ともに前年比でわずかながら上昇が予想されている。直近ではエネルギー価格の下落が全体の押し下げ要因となっていたが、トランプ関税発効後は多岐にわたる分野でのインフレ警戒感が高まり、実体経済にも徐々に反映されるものと想定される。5月の消費者物価指数に関税による影響がどの程度表れるのか。予想を上回る強い結果が示された場合、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待が後退し、米ドル/円(USDJPY)の買いが加速する可能性があることを想定しておきたい。

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2. 米・週間原油在庫量(日本時間23時30分)

日本時間23時30分に米国の週間原油在庫量が発表される。前回は前週比で430.5万バレルの減少。ガソリン在庫量は前週比521.9万バレルの増加、留出油在庫量は前週比423.0万バレルの増加となった。週間原油在庫量は、米国のエネルギー省エネルギー情報局(EIA、US Energy Information Administration)が発表する指標で、米国の企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定した数値である。原油在庫量が増加する場合は需要の低迷を意味し、原油価格には売り材料となる。在庫量が減少した場合は需要の増加を意味し、原油価格の買い材料とされる。原油はここ最近、イランの核開発を巡る問題から地政学リスクで価格上昇し、OPECプラスの増産計画が持ちあがると供給過剰懸念で価格低下の流れを繰り返すパターンが続いていたが、そこに米中貿易交渉の進展期待も加わり、目先では需要増による価格上昇のターンに入った格好だ。米国の原油在庫量がその流れの支援となるのか、あるいは在庫量増が重しとなるのか。NY時間に動きが発生しやすいWTI原油(OIL)の値動きを注視しつつトレードチャンスを捉えたい。

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3. 米・3年国債入札(日本時間26時00分)

日本時間26時00分に、米国の10年物中期国債の入札が行われる。今回の入札は390億ドル。今週は火曜日に3年物中期国債(580億ドル)が行われ、木曜日(12日)には30年物長期国債(220億ドル)の入札が実施される。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。米国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。4月下旬に最高値更新からの反転下落で大きく値を下げた金(GOLD)は、その後は売りと買いを繰り返し、徐々に高値を切り下げつつ高値を維持。リスク懸念再燃で再度高値を目指すのか、それとも積みあがったロングポジションの整理が加速するのか、入札前後の金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。

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