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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
5月28日のNY市場は株安・ドル高・原油高。米株の主要3指数はいずれも前日の大幅高からの上昇一服で小安く推移。引けにかけてはやや売られ、そろって前日比-0.50%ほどで取引を終えたが、株引け後には急反発。米・国際貿易裁判所(国際通商裁判所)が、「トランプ大統領には経済緊急事態法の下で広範囲にわたる世界的な関税を課す権限がない」との判決を下したとの報道を材料に時間外取引で買いが入り、主要3指数ともに値を上げた。日経株価(JP225)も37,900円付近から38,3000円超へ上昇。リスク懸念の後退を受けて金(ゴールド)は続落。為替はドル買戻しに振れ、欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートで下落。米ドル/円(USDJPY)は140円台後半での横這いから145.00を上抜けて上昇。145.90付近まで一気に値を伸ばした。WTI原油は、ロシアとNATOとの衝突激化リスクを受けて上昇。尚、経済紙主催のイベントに出席したCEA(米大統領経済諮問委員会)のミラン委員長は、「今後数週間以内に複数の新たな貿易協定が結ばれる可能性がある」と表明。「ここ数か月のトランプ政策に関する不確実性はすでに薄れつつある。トランプ政権による急速な貿易政策変更は必ず落ち着くだろう」とも述べている。本日はNY時間に米国の要人発言が相次いで予定されている。日本時間26時には米7年債の入札(440億ドル)。トランプ関税関連の続報には引き続き注意が必要だ。
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ドル円
ポンド円
金
全体に様子見ムードの展開。
昨日の実績
全体に様子見ムードの展開。
主要銘柄は様子見ムードの漂う展開となった。前日に急騰した米ドル/円(USDJPY)は、ドル買い・円売りの流れを引き継ぎながら小幅に推移。日中値幅は、前日から100pips以上低い123pipsにとどまった。米ドル/円の直近20日間の平均値幅は169pips。英ポンド/円(GBPJPY)は、ドルストレート(GBPUSD)の下落に動きを相殺され、日中値幅はわずか101pips。前日の257pipsから150pips超の値幅縮小となった。英ポンド/円の直近20日間の平均値幅は163pips。続落となった金(GOLD)の日中値幅も49.2ドルに縮小。直近20日間の平均値幅77.4ドルを大きく下回った。本日は、米・国際貿易裁判所(国際通商裁判所)がトランプ関税を阻止する判決を下したとの報にマーケットが反応。早朝から激しい値動きを見せている。この流れが引き継がれればボラティリティの拡大が期待できそうだ。
日本時間10時30分に、オーストラリアの1-3月期の四半期民間設備投資が発表される。今回の予想は前期比で0.5%(前回-0.2%)。民間設備投資は、オーストラリアの民間企業による設備投資の増減を測定する指標で、前四半期との変動比が示される。約8,000社に郵送でアンケート調査を行い、業種や州・地域別での回答も集計されている。オーストラリアの経済成長を確認する上で重要な指標となる。予想より高い結果となればオーストラリアドルにとって買い材料。予想より低い結果であればオーストラリアドルにとって売り材料と解釈される。豪ドル/米ドル(AUDUSD)、豪ドル/円(AUDJPY)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間14時00分に、5月の日本・消費者態度指数が発表される。今回の予想は31.8。前回の31.2からやや改善が見込まれる。消費者態度指数は内閣府によって毎月行われる消費動向調査の中の数値のひとつで、約5,000の家計を対象に調査が行われる。「雇用環境」や「収入の増え方」、「暮らし向き」、「耐久消費財の買い時判断」等を消費者がそれぞれ5段階に評価。今後6ヶ月間の消費動向の見通しが表される。東証の場中に発表される指標だけに、株式市場が過敏に反応する可能性をも想定しておきたい。日経平均(JP225)が目先の戻り高値を上抜けることができるか、株価の動きを注視したい。
XM 日経225(JP225)取引の詳細はこちら日本時間21時30分に、米国の1-3月期の四半期GDPの改定値が発表される。4月30日に発表された速報値は、前期比年率で-0.3%、個人消費は前期比年率で1.6%、コアPCEは前期比年率で3.5%。GDPは予想から下振れしたものの、個人消費は予想を上回る結果となった。今回は速報値とのズレが生じるのかが注目される。GDP(国内総生産)は、米国内で新たに生産された財やサービスの合計金額から算出される指標。GDPの伸び率によって米国の経済成長率が示されるため、米国の景気動向を確認する上で重要度が高く、市場からの注目度が高い。米商務省経済分析局が四半期ごとに発表しており、速報値・改定値・確報値が発表される。米ドル/円(USDJPY)やユーロ/米ドル(EURUSD)などのドルストレート銘柄の値動きからトレードチャンスを見定めたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら作成日
:
2025.05.29
最終更新
:
2025.05.29
前日の取引実績(2025年5月30日)
前日の取引実績(2025年5月29日)
前日の取引実績(2025年5月28日)
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