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前日の取引実績(2025年5月28日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.05.28
NEW

前日の取引実績(2025年5月28日)

#ドル円
#ポンド円
#金

5月27日のNY市場は株高・ドル高・ゴールド安。連休明けのロンドン・NY市場は、対EUへの50%関税の発効が7月9日に延期されたことを好感。米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)が予想から大きく上振れ(予想87.2、結果98.0)したことも買い安心感に繋がり、米株の主要3指数はそろって上昇。NYダウ(US30)は前日比+1.78%、S&P500(US500)は前日比+2.05%、ナスダック(US100)は前日比+2.47%、半導体指数は前日比+3.38の大幅高となった。日経株価(JP225)も東証終値(37,724円)から585円余り高い38,311円付近に上昇。為替が大きくドル高・円安に振れたことも買い材料となった。米ドル/円(USDJPY)は、東京時間の安値142.10からNY時間の高値144.44付近まで、235pipsの値幅を伴う上昇。日本政府が債券市場の安定化策を検討しているのではとの観測が広がり、急上昇していた日本国債の超長期債利回りが低下したことも米ドル/円を下支え。日本国債の利回り低下は、本邦勢の米国債への需要とそれに伴うドル資産の安定に繋がると考えられている。金(GOLD)は米株高・ドル高と逆相関の動きで下落。WTI原油(OIL)は、OPECプラスの追加増産見通しが重しとなって反落。1バレル60ドルに近づいたところでは買い戻されて下げ幅を解消する動きとなった。本日は、日本時間11時00分に発表されるニュージーランドの政策金利に注目。25bp(0.25%)の利下げが予想されている。日銀国際コンファレンスでは日米英の要人発言に注目。26時には米5年債の入札(700億ドル)。27時にはFOMC議事要旨が公表される。米株の引け後(日本時間では明日の朝5時)に予定されているエヌビディアの四半期決算にも注意したい。

FX
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ドル円の反発上昇でボラ急拡大。

昨日の実績

ドル円の反発上昇でボラ急拡大。

米ドル/円(USDJPY)は日中値幅235pipsの急上昇。東京時間に植田日銀総裁のタカ派的発言で142.10付近まで下押ししたところから反発し、NY時間の高値144.44付近までほぼ押し目なく買われた。日本政府が債券市場の安定化策を検討と伝えられたことで日本国債の超長期債利回りが低下。マーケットに買い安心感が広がり、株価も大きく上昇した。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅も257pipsに拡大。引けにかけてはドルストレート(GBPUSD)の下げで上げ幅を解消したものの、直近20日間の平均値幅155.6pipsを100pips以上上回る値動きを見せた。

1. NZ・RBNZ政策金利(日本時間11時00分)

日本時間11時00分に、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策金利が発表される。今回は、前回会合(4月9日)に続いて25bp(0.25%)の利下げが行われる見込み(現行の3.50%から3.25%への利下げ)。RBNZ(ニュージーランド準備銀行)の利下げは、昨年8月以降、6会合連続。日本時間12時00分には、クリスチャン・ホークスビー氏の記者会見も行われる。ホークスビー総裁は、オア前総裁が3月に辞任したことを受け、4月8日に副総裁から昇格。任期6か月で暫定の総裁を務めることとなった。テクニカルリセッション(景気後退)入りが指摘されるニュージーランドが今後、どこまで緩和政策を進めるのか。ホークスビー総裁の発言も注目される。NZドルはトランプ関税の発表から対ドルで急反発。高値圏での推移が続いている。NZドル/米ドル(NZDUSD)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。

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2. 独・失業率(日本時間16時55分)

日本時間16時55分に、5月のドイツ・失業率が発表される。今回の予想は6.3%。前回(6.3%)と変わらずと予想されている。合わせて発表される失業者数は前月比で1.30万人の増加(前回0.40万人増)の予想。ドイツ産業の基幹を担う自動車メーカー各社が苦境に追い込まれていると伝えられる中、ドイツの失業率はコロナパンデミック最中の6.4%に近づきつつある。中国偏重の経済政策、ロシア頼りのエネルギー政策、そして移民問題等々、メルケル時代のツケを払わされている感のあるドイツだが、EUがウクライナ支援のための防衛費強化を打ち出し、ドイツも厳格すぎる財政規律の緩和に踏み切ったことで、ドイツ経済の好転が期待できるのか。対ドルで力強い反発を続けてきたユーロは、押し目を付けて再び上値を伺う動きを見せている。マーケットは、トランプ政権による対EUの関税賦課延期を好感して上昇。ユーロ/米ドル(EURUSD)の方向感を見極めたい。

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3. 米・FOMC議事要旨(日本時間27時00分)

日本時間27時00分に、5月6-7日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表される。政策金利決定の約3週間後に公表される議事録には、金融政策の変更もしくは現状維持についてどのような議論が交わされたのかが記録されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策に対するスタンスについて詳細な見解が提供されるため、今後の金利の推移に関する手がかりとなる。トランプ大統領の相互関税によるインフレ懸念が高まり、FRBの追加利下げ期待は大きく後退。当初、年内に3回と見込まれていた利下げは年内に2回、少なくとも9月までは利下げ見送りと見られている。FRB政策金利は昨年12月会合で25bp(0.25%)の利下げ以降、3会合連続での据え置き。次回のFOMCは6月17-18日開催。米ドル/円(USDJPY)の動きを注視してトレードチャンスを捉えたい。

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