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前日の取引実績(2025年5月26日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.05.26
NEW

前日の取引実績(2025年5月26日)

#ドル円
#ポンド円
#金

5月23日のNY市場は株安・ドル安・ゴールド高。欧州時間に、トランプ大統領がEUに対して6月1日から50%の関税を課すと表明。アップルに対しても、iPhoneを米国内で生産しない場合、25%以上の関税を課すとしたことでマーケットは米国売りで反応。米株の主要3指数はそろって大幅下落となった。NYダウ(US30)は前日比-0.61%で4日続落。S&P500(US500)は前日比-0.67%。ナスダック(US100)は前日比-1.00%。半導体指数は前日比-1.53%。金(GOLD)はリスク回避の買いで上昇。米ドル/円(USDJPY)は欧州時間に143.35付近から一気に142円台前半へ急落。NY時間にも反発することなく、ほぼ安値で取引を終えたが、週明け早朝には、トランプ大統領が対EUへの50%関税発効期限を7月9日まで延長することで合意したと発表。ドル円は142.45付近から143.05付近まで急反発。ダウ先物は時間外取引で200ドル上昇。日経株価(JP225)は37,000円台を回復した。週末の取引で力なく下落したビットコイン(BTCUSD)も買われ、11万ドル手前まで値を戻した。本日、英国はバンクホリデー、米国はメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)により休場。主要マーケットの中では唯一、東京市場のみ通常取引が行われる。対EU関税の発効延長が好感されて日本株に買いが入るのか。欧州時間からNY時間にかけて閑散相場が予想される。日本時間22時30分には、ナーゲル独連銀総裁がイベント「世界貿易戦争:欧州経済見通し」において講演の予定。23時30分にはラガルドECB総裁がイベント「分断された世界における欧州の役割」において講演を行う。NYカット(日本時間23時)では米ドル/円に143.00と144.00のオプションが観測されている。英国と米国のマーケットが休場となる中、薄商いを狙った仕掛けの動きに注意したい。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

トランプ関税で米国売り

昨日の実績

トランプ関税で米国売り

トランプ大統領がEUに対して50%の関税を課すと表明。マーケットは米国売りで反応し、米ドル/円は(USDJPY)は142円台前半まで下落。日本時間の高値144.06からNY時間の安値142.41まで日中値幅は160pips。直近20日間の平均値幅166pipsにわずかに届かぬものの、1日を通して下値を探る展開で値幅を狙いやすい値動きとなった。英ポンド/円(GBPJPY)は、対EU関税の発表直後の急落だけで日中値幅149pipsを示現。その後はドルストレート(GBPUSD)の上昇に動きを相殺されてボラ拡大には繋がらず。金(GOLD)はリスク回避の買いで上昇。日中値幅は78.8ドル。直近20日間の平均値幅80.5ドルには届かぬものの、米ドル/円と逆相関の動きを見せた。

1. 日・景気動向指数(CI)(日本時間14時00分)

日本時間14時00分に、3月の日本・景気動向指数(CI)の確報値が発表される。景気動向指数とは、生産、雇用、消費など、経済活動の様々な要素を統合して景気の現状を把握し、将来の動向を予測するために利用される経済指標である。内閣府が毎月作成・公表する。景気動向指数には、CI(コンポジット・インデックス)とDI(ディフュージョン・インデックス)があり、CIは「変化の大きさをとらえる」指数、DIは「変化の方向性をとらえる」指数として用いられる。今回はCIの景気一致指数と景気先行指数が発表される。景気一致指数(CI)はコロナ禍以降、100を切るレベルに沈んでいたが、2023年5月以降は110を超す水準を回復。前回2月は予想116.9に対して結果は117.3と強い数字となった。景気先行指数(CI)も2023年5月以降は110前後での推移が継続。前回は予想・結果ともに107.9となった。トランプ関税ショックから大きく回復した日経株価(JP225)が景気動向指数にどんな反応を示すのか。株価の動きを注視しつつ、トレードチャンスを捉えたい。

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2. スイス・雇用水準(Q1)(日本時間15時30分)

日本時間15時30分に、第1四半期のスイス・雇用水準が発表される。スイスの雇用水準は、四半期で雇用されたスイス国内の雇用数を測定する指標である。数値が上昇傾向にある場合、労働市場が強いことを示し、消費者支出や景気にも好影響を与える。スイスの雇用水準は2021年第1四半期(Q1)の510.1万件から上昇傾向を続け、前回2024年の第4四半期(Q4)は553.4万件。右肩上がりの堅調な推移を続けている。一方でスイスの失業率は2023年4月の1.9%(季節調整済)を底に徐々に悪化。今年4月の失業率は2.8%(季節調整済)まで上昇した。スイスの政策金利は現在0.25%。次回の会合は6月19日。スイス中銀総裁の「マイナス金利も排除せず」との発言が伝えられ、さらなる金利引き下げも想定される。スイスフランは年初から対ドルで買われる動きが続いている。スイスフラン/米ドル(USDCHF)の方向性を見極めたい。

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3. 欧・ラガルドECB総裁の発言(日本時間23時30分)

日本時間23時30分に、ラガルドECB総裁がイベント「分断された世界における欧州の役割」にて講演を行う。ラガルド総裁は、カナダでのG7財務相・中央銀行総裁会議で、「国際貿易が以前の状態に戻らない」と強調。関税を巡る緊張が持続的な影響を及ぼすと指摘したまた、米国の関税脅威がカナダとEUの関係に「チャンス」をもたらす可能性があると発言。貿易協定の交渉は目的ではないが、不確実性を減らし、機能する貿易システムの構築が必要だと述べた。ECBは2週間後に開かれる6月の会合で再び利下げを行う見通し。次回の会合は6月5日。ラガルド総裁の発言からECBの利下げサイクルについて触れる場面が見られるのか。対ドルで強含むユーロ(EURUSD)の値動きを注視したい。

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