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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
5月21日のNY市場は株安・債券安・原油安。小安くスタートしたNYダウ(US30)は、20年債入札が冴えない内容となったことから下げを加速させ、800ドル超の下落。前日比-1.91%の大幅安となった。米10年債利回りは4.609%まで上昇。30年債利回りも5.10%に上昇した。消費者の信頼感をさらに低下させるとの懸念が売りを誘い、S&P500(US500)は前日比-1.61%、ナスダック(US100)は1.41%。日経株価(JP225)も東証終値から300円超の下落となった。米ドル/円(USDJPY)は、東京時間の安値143.50を割って143.27付近まで下押しするも、日米財務相会談で為替水準についての議論がなかったと伝わると円売り・ドル買いで反応。参加者の少ないオセアニア時間に143.60近辺から144.40付近まで80pips近い急騰を見せた。WTI原油は、イランと米国の核開発協議再開が相場を圧迫。61.28ドルまで値を下げ、ほぼ安値引けで取引を終えた。金(GOLD)は軟調な米国債入札を受けて続伸。旺盛な買い意欲は感じられないものの、押し目は手堅く拾われる印象。ビットコインは109,819ドルまで上昇して、今年1月20日につけた最高値を更新。本日も早朝から買いが入り、11万ドルを突破した。アルトコイン・ミームコインも軒並み連れ高。本日は10時30分に野口旭日銀審議委員が宮崎県金融経済懇談会で挨拶。14時30分には記者会見が行われる。欧米の要人発言も相次いで予定されている。
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ドル円
ポンド円
金
米国売りに傾斜ながらもボラ縮小。
昨日の実績
米国売りに傾斜ながらもボラ縮小。
米20年債入札の不調をきっかけに米国債利回りが上昇。米株は軒並み大幅下落となる中、NY時間の米ドル/円(USDJPY)は安値圏で小幅に推移。東京時間の値幅をわずかに下抜ける場面も見られたが、すぐに戻して143.60前後での値動きに終始した。日中値幅は107pips。直近20日間の平均値幅163pipsを大きく下回った。英ポンド/円(GBPJPY)は、ドルストレート(GBPUSD)での上昇とクロス円での下落が相殺されて、日中値幅はわずか89pips。直近20日間の平均値幅156pipsを4割超下回る値動きとなった。金(GOLD)は米国売りの流れを受けて続伸したものの、日中値幅は直近20日間の平均値幅85.5ドルの半分以下の39.5ドル。米株、原油、仮想通貨に高いボラティリティが発生する中、主要銘柄は蚊帳の外に置かれた印象。
日本時間17時00分に、5月のドイツ・IFO企業景況感指数が発表される。今回の予想は87.4。前回の結果86.9から改善が見込まれている。IFO業景況感指数は、ドイツ5大研究所の一つであるIFO経済研究所(Information and Forschung:Institute for Economic Research at the University of Munich)が約9,000社のドイツ企業を対象に、現況と今後6ヶ月の先行きについてアンケート調査を実施。2015年を100として指数化した数値が毎月下旬に発表される。ドイツ経済は昨年、工業製品需要の世界的低迷や同国のエネルギー危機の影響により2年連続で縮小。同国企業の3分の1が今年、人員削減を検討しているとの報告もある一方で、ウクライナ支援強化のためにEU諸国が防衛費強化で一致。ドイツも厳格すぎる財政規律を解除するに至り、状況はにわかに好転し始めている。ECBによる利下げペースは維持されつつも、トランプ関税による米ドルの信用低下との反比例でユーロは高値を維持。押し目をつけたところから再び高値を目指す勢いを見せている。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分に、前週分の米・新規失業保険申請件数が発表される。今回の予想は22.8万件。前回の22.9万件からわずかながら改善が見込まれる。新規失業保険申請件数は米労働省雇用統計局が調査を実施する指標で、失業者がはじめて失業保険を申請した件数を集計し、毎週木曜日に週次の結果を公表する。速報性が高く、雇用関連指標の先行指標として注目される。失業保険申請件数が増加すれば雇用市場の悪化が懸念されて米ドル売り、減少であれば雇用市場の強さが確認されて米ドル買いの材料と判断されやすい。同時に発表される失業保険継続受給者数(前週分)の前回結果は188.1万人。2022年以降は190万人前後でほぼ変わらぬ数値が続いている。トランプ関税の影響が雇用市場にどう響いているのか、新規失業保険申請件数の増減から米経済の先行きを探りたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間の23時00分に、4月の米・中古住宅販売件数が発表される。中古住宅の販売件数を月ごとに集計した指標で、全米不動産協会が毎月公表する。今回の予想は前月比で2.7%(前回-5.9%)。年率換算件数は413万件(前回402万件)と予想されている。米国では、中古住宅市場は新築住宅を大きく上回る規模であるため、住宅市場の動向を探る上で中古住宅販売件数は新築住宅販売件数よりも注目度が高い。トランプ関税によるインフレ懸念が中古住宅販売件数にどう影響を及ぼしたのか。米国の代表的な株価指数S&P500(US500Cash)の値動きから消費者マインドの変化を読み取りたい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら作成日
:
2025.05.22
最終更新
:
2025.05.22
前日の取引実績(2025年5月30日)
前日の取引実績(2025年5月29日)
前日の取引実績(2025年5月28日)
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