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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
5月20日のNY市場は株安・ドル安・ゴールド高の展開。注目度の高い米指標がない中、米株の主要3指数はいずれも小安く推移。NYダウは4日ぶりに反落。引けにかけて値を戻したものの、前日比-0.27%で取引を終えた。S&P500(US500)は前日比-0.39%、ナスダック(US100)は前日比-0.38%。日経株価(JP225)は前日終値とほぼ変わらずの37,500円前後で横這いとなった。米国債の格下げショックが吸収され、特段新たな材料がない中で上にも下にも動かしづらい様子が伺える。為替は全般にドル安の流れが継続。ドルインデックスは100をわずかに割り込むレベルに低下。米ドル/円(USDJPY)は144.50をはさんだ小幅な値動きながら、徐々に円高方向にレンジを遷移させている。昨日、事前予想通り25bp(0.25%)の利下げが行われた豪ドルは、ドルストレート(AUDUSD)、クロス円(AUDJPY)ともに大幅下落。連れ安したNZドルが対ドル(NZDUSD)でほぼ値を戻したのとは対照的に、豪ドル/米ドル(AUDUSD)の回復力の弱さが目立つ展開となった。米10年債利回りは上昇。一時は4.500%を超える水準まで上昇したものの、逆相関の関係が見られる金(GOLD)も大幅上昇。直近レンジの上値抵抗線を抜けて3,300ドル付近まで値を伸ばした。右肩下がりのトレンドラインが位置する3,360ドル近辺までの上伸びが期待できるのか、ゴールド需要の強さを注視したい。WTI原油(OIL)は、米株引け後にイスラエルがイラン核施設への攻撃を検討と伝わり、時間外取引で急騰。約1か月ぶりの高値をつけた。地政学リスクが進展するのか、この後の展開を注意深く見守りたい。カナダで開催のG7財務相中銀総裁会議に合わせて実施される日米財務相会談の行方も注目される。
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ドル円
ポンド円
金
ドル安進行で徐々にボラ拡大。
昨日の実績
ドル安進行で徐々にボラ拡大。
東証スタートに合わせて買戻しが入った米ドル/円(USDJPY)は145.50付近まで上昇。仲値通過直後に失速し、欧州時間の序盤まで下値を探る展開となった。安値144.08を底にNY時間始めには144.95付近まで反発。日中値幅は142pips。直近20日間の平均値幅170pipsには届かぬものの、値幅を伴う動きは短期で利益を狙うデイトレ向きの相場付きといえる。直近レンジの抵抗線を上抜けて上昇した金(GOLD)の日中値幅は91.1ドル。直近20日間の平均値幅87.6ドルを上回り、欧州スタートからNY引けまでほぼ押し目無く値を伸ばした。もう一段の上伸びが期待できるのか、目先はドル安・ゴールド高でのボラ拡大を期待したい。
日本時間15時00分に、4月の英国・消費者物価指数(CPI)が発表される。消費者物価指数(CPI)の前年同月比は3.3%の予想(前回は2.6%)。前月比は1.1%(前回0.3%)と予想されている。CPIコアの前年同期比は3.6%の予想(前回は3.4%)。いずれもインフレの悪化が予想されている。消費者物価指数(CPI)は、購買傾向の変動およびインフレを測定する重要な手段。同時刻には、4月の英国・小売物価指数(RPI)も発表される。英ポンドはトランプ関税の発表直後に下押ししたものの、その後は対ドルで買われる展開が続いている。直近のレンジ高値を超えて上値を伸ばす強さが見られるのか。英ポンド/米ドル(GBPUSD)の値動きを注視したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間20時00分に米・MBA住宅ローン申請指数が発表される。米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が発表するMBA住宅ローン申請指数は、1週間の新規住宅ローン申請数の増減を指数化した指標。毎週水曜日に前週比の数値が発表される。固定金利・変動金利・新規購入・ローンの借り換えなど、各種別の調査を行い、全体の数字が算出される。新規購入のためのローン申請のみならず、住宅ローンの借り換えも含まれ、個人の複数申請もカウントされるため、実際の住宅ローン申請数を厳密に反映したものとはいえないが、住宅販売戸数や住宅着工件数の先行指標とされている。前回の結果は前週比プラス1.1%。トランプ関税によるインフレ懸念が住宅市場にどんな影響を及ぼしているのか、指数の変化を注視したい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間23時30分に米国の週間原油在庫量が発表される。前回は前週比で345.4万バレルの増加。今回は185.0万バレルの減少が見込まれる。週間原油在庫量は、米国のエネルギー省エネルギー情報局(EIA、US Energy Information Administration)が発表する指標で、米国の企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定した数値である。原油在庫量が増加する場合は需要の低迷を意味し、原油価格には売り材料となる。在庫量が減少した場合は需要の増加を意味し、原油価格の買い材料とされる。原油価格は、イランの核開発を巡る米国との対応に敏感に反応。いつものように曖昧な対応で時間稼ぎに終始するイランの態度は織り込み済みとはいえ、マーケットには相場を動かす格好の材料とされている。EUによるロシア産原油の取引価格上限引き下げ案もどこまで実効性を有するのか。NY時間に動きが発生しやすいWTI原油(OIL)の値動きを注視しつつトレードチャンスを捉えたい。
XMの原油(OIL・オイル)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.05.21
最終更新
:
2025.05.21
前日の取引実績(2025年5月30日)
前日の取引実績(2025年5月29日)
前日の取引実績(2025年5月28日)
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