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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
5月13日のNY市場は高安まちまちの展開。前日に米中貿易協議に関する共同声明を受けて大幅上昇したNYダウ(US30)は小幅に反落(前日比-0.64%の269.67ドル安)したものの、ナスダックはIT・ハイテク株の買い戻しで前日比+1.61%の大幅続伸。半導体指数は前日比+3.15%高。S&P500(US500)もハイテク銘柄が相場を牽引。前日比+0.72%の上昇となった。4月の米・消費者物価指数(CPI、CPIコア)は予想をわずかに下回る結果となり、年内2回の利下げ観測は変わらず。エネルギー価格の下落がCPI抑制に大きく寄与する結果となった。その原油価格(OIL)は、米財務省が新たな対イラン制裁を発表したことを材料に上昇。イスラエルのネタニヤフ首相が、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスに対して数日以内に全面戦争を仕掛けると発言したことも懸念要因となり、原油価格を押し上げた。中東の地政学リスクが強く意識されることとなれば、原油価格のさらなる上昇につながる可能性も想定される。日本時間23時30分に発表される米国の週間原油在庫量に注目したい。為替は、前日にドル高が進んだ反動で米ドルが売られ、ドルインデックスは前日比-0.78%の下落。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)、オセアニア通過(豪ドル、NZドル)ともにドルストレート銘柄で大幅上昇となった。米ドル/円(USDJPY)は、前日の高値148.60付近から100pipsほど押し戻された水準で小幅に推移。上値は重いが、下値も堅い印象だ。金(GOLD)も前日比で小高いレベルで小幅に推移。米中対立懸念によるリスク回避で買われたかつての勢いは感じられない。
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ドル円
ポンド円
金
ドル爆上げの反動でボラ縮小。
昨日の実績
ドル爆上げの反動でボラ縮小。
週初に、米中貿易協議の合意を受けて急騰した米ドル/円(USDJPY)は小幅に反落。高値から100pipsほど戻した水準で横這い推移となった。日中値幅は91pips。前日の294pipsから200pips以上もボラティリティを縮小させた。米ドル/円の直近20日間の平均値幅は168pips。ドルストレート(GBPUSD)でドル売りに引っ張られて上昇した英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は160pips。直近20日間の平均値幅154pipsをわずかに上回った。金(GOLD)は、安値拾いの買いで値を戻したものの、日中値幅49.7ドルは直近20日間の平均値幅85.9ドルに遠く及ばず。底値を固める動きとなるのか、あるいはさらなる下落への踊り場か。ゴールドでのボラティリティ発生を期待したい。
日本時間15時00分に、ドイツの4月・消費者物価指数の改定値が発表される。4月30日に発表された速報値は前月比で0.4%、前年同月比で2.1%。今回の改定値で速報値とのズレが生じるのか、注目される。消費者物価指数(CPI)は、ドイツ国内で消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。消費者の購買動向やインフレ率を測る上で注目度が高く、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を決定する上で注視している重要指標の1つである。ユーロ圏最大の経済規模を誇るドイツの需要指標はユーロの動向を左右する可能性が高いため、指標発表後のユーロ/米ドル(EURUSD)の反応に注意したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時00分に米・MBA住宅ローン申請指数が発表される。米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が発表するMBA住宅ローン申請指数は、1週間の新規住宅ローン申請数の増減を指数化した指標。毎週水曜日に前週比の数値が発表される。固定金利・変動金利・新規購入・ローンの借り換えなど、各種別の調査を行い、全体の数字が算出される。新規購入のためのローン申請のみならず、住宅ローンの借り換えも含まれ、個人の複数申請もカウントされるため、実際の住宅ローン申請数を厳密に反映したものとはいえないが、住宅販売戸数や住宅着工件数の先行指標とされている。前回の結果は前週比プラス11.0%。トランプ関税によるインフレ懸念が住宅市場にどんな影響を及ぼしているのか、指数の変化を注視したい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間23時30分に米国の週間原油在庫量が発表される。前回は前週比で203.2万バレルの減少。週間原油在庫量は、米国のエネルギー省エネルギー情報局(EIA、US Energy Information Administration)が発表する指標で、米国の企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定した数値である。原油在庫量が増加する場合は需要の低迷を意味し、原油価格には売り材料となる。在庫量が減少した場合は需要の増加を意味し、原油価格の買い材料とされる。原油価格は今週、スイスで開催された米中貿易協議の合意内容を好感して急騰。OPECプラスの増産計画が前倒しされる可能性が意識されて上げ幅を解消したものの、新たな対イラン制裁による供給懸念も浮上した。NY時間に動きが発生しやすいWTI原油(OIL)の値動きを注視しつつトレードチャンスを捉えたい。
XMの原油(OIL・オイル)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.05.14
最終更新
:
2025.05.14
前日の取引実績(2025年5月30日)
前日の取引実績(2025年5月29日)
前日の取引実績(2025年5月28日)
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