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前日の取引実績(2025年5月6日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.05.06

前日の取引実績(2025年5月6日)

#ドル円
#ポンド円
#金

5月5日のNY市場は株安・ドル安・ゴールド高。この日発表された米・ISM非製造業景況指数は予想(50.2)を上回る強い結果(51.6)となり、前回(50.8)も上回ったことで、米株・米ドルともに上昇する場面も見られたが、引けにかけてはいずれも値を下げる展開となった。先週まで9連騰を続けていたNYダウ(US30)は前日比-0.24%とわずかにマイナス。S&P500(US500)は前日比-0.64%、ナスダック(US100)は前日比-0.74%。半導体指数は前日比-0.93%。明日(7日)の米FOMCを前に、買戻しの勢いも一服といったところか。米ドルは対円で売られたものの、対欧州通貨(ユーロ、英ポンド)ではやや買われ、ドルインデックスは節目の100をわずかに下回る水準での推移となった。クロス円銘柄はいずれも米ドル/円(USDJPY)の下げに連れて下落。金(GOLD)は、欧州時間に強く買われて大幅上昇。連休明けの中国・香港が参入前に値を戻す展開となった。OPECプラスの生産拡大計画を受けて週明けにギャップダウンして始まったWTI原油(OIL)は、東京時間の安値を割るには至らず、欧州時間にはやや値を戻して長めの下ヒゲを形成した。イランの核開発問題を巡る米国とイランの協議に進展の兆しとの報道で、中東の地政学的リスクに対する懸念はひとまず後退。さらなる下値を探る展開が期待される。本日は、みどりの日の振替休日により東証は昨日に続いて休場。連休明けで取引再開される中国・香港・英国のマーケットの動向を注視したい。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ゴールドにボラ発生。

昨日の実績

ゴールドにボラ発生。

日本と中国、香港、英国が祝日により休場となる中、ゴールド(GOLD)が大幅上昇。1日を通して強く買われ、日中値幅96.4ドルを示現した。ゴールドの直近20日間の平均値幅は85ドル。直近5日間の平均値幅は65.9ドルと縮小傾向にあっただけに、急激なボラティリティ拡大が印象的。対照的に主要FX銘柄のボラティリティは縮小。米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は126pips。直近20日間の平均値幅197pipsの37%減。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は105pips。こちらは直近20日間の平均値幅205pipsの49%減。連休とFOMC前の様子見が重なり、小幅な値動きに終始することとなった。

1. 欧・生産者物価指数(PPI)(日本時間18時00分)

日本時間18時00分に、3月のユーロ圏・生産者物価指数(PPI)が発表される。前年同月比の予想は2.6%(前回3.0%)。前月比の予想は-1.1%(前回0.2%)。生産者物価指数(PPI)の上昇はインフレ傾向を示し、逆にPPIの下落はデフレ傾向と見ることができる。PPIの変動は欧州中央銀行(ECB)の金融政策を推測する手がかりとなる。トランプ関税の対応に揺れる欧州経済だが、米中貿易戦争の影響で原油価格の落ち込みが見られることから、ユーロ圏のインフレ低下が指摘される。エネルギーコストの低下とサービス部門のコスト緩和で、インフレは夏にECBの2%目標を下回ると見られている。ECBは6月と9月に追加利下げを実施する見込みだが、ユーロは対ドルで強含む状況が続いている。ユーロ/米ドル(EURUSD)の方向性を注視しつつ、トレードチャンスを捉えたい。

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2. 米・貿易収支(日本時間21時30分)

日本時間21時30分に、3月の米国・貿易収支が発表される。予想は-1,220億ドル(前回-1,227億ドル)。貿易収支は、財の輸出額と輸入額の差額(輸出額から輸入額を引いた額)を測定する指標である。貿易収支はGDPの構成要素であり、貿易黒字は米国のGDPの拡大に寄与する。米国の貿易収支は、過去50年間、1970年代半ばの一時期を除いて赤字が続いている。特に中国との貿易が増加した2000年以降に赤字幅が急拡大。2024年は過去最大の赤字を記録。2025年に入っても赤字幅は広がり、1月には単月で過去最大の貿易赤字(-1,314億ドル)となった。トランプ大統領は就任直後から中国、メキシコ、カナダへの追加関税を発表。その効果が今回(3月)の貿易収支にどれくらい反映されるのか。予想より高い数値は米ドルにとって買い材料、予想より低い数値は米ドルにとって売り材料であると解釈される。米ドル/円(USDJPY)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。

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3. 米・10年物中期国債入札(日本時間26時00分)

日本時間26時00分に、米国の10年物中期国債の入札が行われる。今回の入札は420億ドル。今週は月曜日に3年物中期国債(580億ドル)と木曜日(8日)の30年物長期国債(250億ドル)と合わせて総額1,250憶ドルの入札が実施される。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。米国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。4月下旬に最高値更新からの反転下落で大きく値を下げた金(GOLD)は、その後も値を下げ、下値を探る展開が続いている。値ごろ感からの押し目買いで値を戻すのか、それとも積みあがったロングポジションの整理が加速するのか、入札前後の金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。

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