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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
4月11日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。米株の主要3指数は、いずれも小安く始まったものの、午後に入るとコリンズ:ボストン連銀総裁の「金融市場が混乱状態に陥った場合、FRBは間違いなく安定化を支援する準備がある」との発言をきっかけに安心感が広がり上げ幅を拡大。NYダウ(US30)は前日比+1.56%、S&P500(US500)は前日比+1.81%、ナスダック(US100)は前日比+2.06%と大幅上昇。株引け後にはスマホなどの電子機器や半導体製造装置が相互関税の対象から除外されることが伝えられたこともあり、週明けのマーケットではIT・半導体銘柄を中心に大きく買い戻されることが予想される。欧州時間に142円割れ寸前まで売られた米ドル/円(USDJPY)はNY時間に買い戻されて144.20付近まで反発。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)も対ドルで売られ、欧州時間での上昇を解消。金(GOLD)は3日連続の大幅上昇で最高値を更新。ビットコインは土曜に86,000ドルまで上昇するも、日曜には売り戻されて83,000ドル近辺に回帰。85,000ドル前後でレンジの動きが予想される。今週は水曜日(16日)にカナダ政策金利と米・小売売上高、木曜日(17日)にECB政策金利が予定されている。金曜日(18日)はイースターの祝日で欧米各国が休場。日本以外の主要マーケットは稼働しないため、当日は閑散相場が予想される。
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ドル円
ポンド円
金
落ち着きを取り戻しつつ高ボラ継続。
昨日の実績
落ち着きを取り戻しつつ高ボラ継続。
4月2日の相互関税発表以降の荒れた値動きに比べるとやや落ち着いた印象を受けるものの、主要銘柄は依然として高いボラティリティを維持。米ドル/円(USDJPY)は、直近20日間の平均値幅182pipsを上回る215pipsの値幅で長い下ヒゲを形成。英ポンド/円(GBPJPY)はドルストレート(GBPUSD)の動きに相殺されて日中値幅は217pipsと控えめながら、東京時間の安値186円付近からNY時間の高値187.20付近まで、上下に激しく切り返しつつ上昇した。3日連続の大幅上昇で最高値を更新した金(GOLD)の日中値幅は60.5ドル。前日の112.2ドル、前々日の127.4ドルに比べると控えめだが、直近20日間の平均値幅55ドルは上回り、金備蓄を急ぐ中国の気合の入れようが伝わってくる。
日本時間13時30分に、2月の日本・鉱工業生産指数(確報値)が発表される。今回は昨年3月31日に発表された速報値に対する確報値となる。速報値では前月比で+2.5%(予想+2.0%、前回-1.1%)、前年同月比で+0.3%(予想+1.2%、前回+2.2%)。速報値とのズレがあるのか、注目したい。国内経済の現状を機敏に判断する材料とされる鉱工業生産指数は、月末に前の月の速報値が発表され、中旬に確報値が公表される。鉱工業生産指数は、日本国内の生産、出荷、在庫に関連する諸活動を経済産業省が調査して公表する。そのうちの生産指数は鉱工業の生産活動を表す総合的な指標として、経済指標の中では最も重要なものの一つである。トランプ大統領の相互関税発表以降、激しく乱高下を続ける日経株価が上下どちらに向かうのか。日経株価(JP225)の動きを注視して、トレードチャンスを探りたい。
XM 日経225(JP225)取引の詳細はこちら日本時間15時30分に、3月のスイス・生産者輸入価格が発表される。前回の結果は前月比で+0.3%。スイスの生産者輸入価格は年明けから徐々に上昇傾向にあるが、政策金利は淡々と利下げが行われ、3月20日に発表された政策金利は0.25%まで低下。日銀金利を下回る水準となった。スイスの政策金利会合は3か月に1度のペースで開催。次回は6月19日。年内にはゼロ金利もありえると見られているが、トランプ関税の影響で世界的に景気減速懸念が広がる中、スイスがどのような政策対応を見せるのか。スイスフランの対ドルでの動きを注意深く見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分には、2月のカナダ・卸売売上高が発表される。前回の結果は前月比で+1.2%。昨年11月・12月はいずれも前月比-0.2%とやや落ち込みを見せたが、年明け1月の卸売売上高は回復。しかし、トランプ大統領就任直後からメキシコ、中国と並んで関税率アップのやり玉にあげられたカナダには、少なからず経済的な影響が及んでいる可能性も想定される。注目度の高い経済指標がない週明け相場において、要人発言やヘッドラインニュース、予測不能なトランプ発言などに警戒しつつ、カナダドル/円(CADJPY)の動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら作成日
:
2025.04.14
最終更新
:
2025.04.14
前日の取引実績(2025年6月6日)
前日の取引実績(2025年6月5日)
前日の取引実績(2025年6月4日)
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