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前日の取引実績(2025年4月11日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.04.11

前日の取引実績(2025年4月11日)

#ドル円
#ポンド円
#金

4月10日のNY市場は株安・ドル安・原油安。前日にトランプ関税の一時緩和措置を受けて急反発したマーケットが再び下落に転じた。125%の対中関税を課した米国に対抗して、中国は対米関税を50%追加。米国からの輸入品に84%の関税を課すとしたことで景気後退懸念が先行。米株の主要3指数はそろって売られ、NYダウ(US30)は一時、2,000ドル超のマイナス。引けにかけてやや戻したものの、NYダウ(US30)は前日比-2.50%、S&P500(US500)は前日比-3.46%、ナスダック(US100)は前日比-4.31%の大幅下落で取引を終えた。半導体指数は-7.97%。マーケットの不安心理を表す恐怖指数ことVIXは前日比+21.53%の上昇。一時は前日比+63%までの高まりを見せた。米ドルが売られ、ドルインデックスは下落。東京時間に147円台後半からスタートした米ドル/円(USDJPY)は、欧州からNY時間にかけて売り込まれて144円割れ。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)に対してもドルは売られ、ユーロ/米ドル(EURUSD)、英ポンド/米ドル(GBPUSD)は大幅上昇。米国債は引き続き売られ、米10年債利回りが上昇。金(GOLD)は旺盛な買い需要を受けて最高値を更新。WTI原油(OIL)は貿易戦争の激化による石油需要の下振れ懸念から下落。ビットコインも再び売られ、8万ドルを割る水準まで値を下げた。

FX
CFD
前日比
買い/売り(%)

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

ボラティリティの拡大継続。

昨日の実績

ボラティリティの拡大継続。

米ドル/円は朝方の147円台後半から大きく値を下げ、144円割れまで下落。日中値幅は346pips。前日の値幅429pipsからはやや縮小したものの、直近20日間の平均値幅163pipsの2倍以上の値動きを維持。相互関税発表後の直近5日間平均の値幅は334.5pipsと、異例の高ボラティリティが続いている。前日に545pipsを記録した英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は306pips。ドルストレート(GBPUSD)での大幅上昇とクロス円での下げで動きが相殺され、米ドル/円よりやや控えめな数字となった。英ポンド/円の直近20日間の平均値幅は212pips。直近5日間に限定すると平均値幅は380pipsと、こちらも高ボラティリティが続いている。連日の大幅上昇で最高値を更新した金(GOLD)の日中値幅は98ドル。直近20日間の平均値幅53ドルを大きく上回った。米国の関税に対決姿勢を強める中国の本気度が感じられる。

1. 独・消費者物価指数[改定値](日本時間15時00分)

日本時間15時00分に、ドイツの3月・消費者物価指数の改定値が発表される。3月31日に発表された速報値は前月比で0.3%、前年同月比で2.2%。今回の改定値で速報値とのズレが生じるのか、注目される。消費者物価指数(CPI)は、ドイツ国内で消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。消費者の購買動向やインフレ率を測る上で注目度が高く、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を決定する上で注視している重要指標の1つである。ユーロ圏最大の経済規模を誇るドイツの需要指標はユーロの動向を左右する可能性が高いため、指標発表後のユーロ/米ドル(EURUSD)の反応に注意したい。

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2. 英・月次GDP(日本時間15時00分)

日本時間16時00分に、2月の英国・月次GDP(国内総生産)が発表される。予想は前月比で0.1%(前回結果は-0.1%)。英・月次GDPは、同時刻に鉱工業生産、製造業生産、建設生産高、サービス業指数、貿易収支など、様々な英国の経済指標が発表される。昨年末から年初にかけては、英国の財政悪化懸念を材料に売られた英ポンドは、2月には下げ止まり、3月に入るとユーロとともに対ドルで上昇。トランプ関税発表後は対ドルでの売りに転じたものの、直近では反転上昇と、出入りの激しい展開が続いている。月次GDPの数字では再び下げに転じるのか、あるいはさらなる上昇を加速させるきっかけとなるのか。9日(水)に過去6か月で最大となる545pipsの日中値幅を記録した英ポンド/円(GBPJPY)でトレードチャンスを捉えたい。

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3. 米・生産者物価指数(日本時間21時30分)

日本時間21時30分には、3月の米・生産者物価指数(PPI)が発表される。市場予想は、生産者物価指数(PPI)が前月比で0.2%(前回0.0%)、前年同月比は3.2%(前回3.2%)。食品とエネルギーを除いたPPIコアは、前月比で0.3%(前回-0.1%)、前年同月比は3.6%(前回3.4%)と予想されている。生産者物価指数(PPI)は、米国内の製造業者が販売する商品やサービスの価格を指数化した指標である。消費者物価指数(CPI)とともに、インフレ傾向を把握するために注目される。特に変動の激しい食品とエネルギーを除いたPPIコアの数字が重視される。トランプ関税発効を目前にした3月に駆け込み需要の影響が見られるのか。マーケットが上にも下にも動きやすい状況だけに、予想とのブレが生じれば過剰に反応する可能性もある。直近5日間平均で330pips超の値動きを見せる米ドル/円(USDJPY)を注視しつつ、トレードチャンスを捉えたい。

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