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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
3月12日のNY市場は、予想から下振れした米・消費者物価指数(CPI)の結果を受けて株高・ドル安・金利安でスタート。米株の主要3指数ともに小高く始まったものの、すぐに上げ幅を縮小してNYダウ(US30)はマイナス圏に沈み、S&P500(US500)とナスダック(US100)も前日比ほぼ変わらぬレベルまで下押しした。その後、買い戻されてS&P500は前日比プラス0.49%、ナスダックは前日比プラス1.22%で引けたが、NYダウは前日比マイナス0.20%で取引を終えた。消費者物価指数(CPI)の弱い数字によりインフレ懸念は後退したものの、利下げに慎重なFRBの姿勢に変化はないものと見られている。CPI発表直後に下げた米債券利回りもすぐに切り返し、4.330%付近まで上昇。初動で上昇した株価指数が上げ幅を解消する要因となった。為替では、3月に入ってから無双状態を続けてきたユーロがやや下落。トランプ関税に対する最大260億ユーロの対抗措置の計画を発表したEUに対して、トランプ大統領は「EUの報復関税に応じる。金融バトルに米国は勝つ」とも表明。米国とEU間の貿易戦争に発展するのか、行方が注目される。米ドル/円(USDJPY)は、米CPI発表前に149.20手前まで買われるものの、指標の弱さに反応して148.10付近まで下落。金(GOLD)は続伸。最高値更新を狙える位置まで上昇した。WTI原油(OIL)は、石油輸出国機構(OPEC)が月報で堅調な需要見通しを維持したことで買い戻された。1バレル65ドル付近の底堅さが意識される。カナダ中央銀行(BOC)は事前の予想通り25bp(0.25%)の利下げを実施(政策金利は2.75%)。マクレムBOC総裁は「これ以上の金利変更は慎重に進める」とし、追加利下げを強調しなかったことからカナダドルがやや買い戻される展開となった。
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ドル円
ポンド円
金
ボラの高さを維持しつつ平常運転。
昨日の実績
ボラの高さを維持しつつ平常運転。
米・消費者物価指数(CPI)の弱い数字に反応して値動きが見られたものの、主要銘柄の日中値幅は平均的な範囲に収まった。昨日の米ドル/円(USDJPY)の日中値幅は、直近20日間の平均値幅148pipsとぴったり同じ148pips。英ポンド/円(GBPJPY)は、直近20日間の平均値幅190pipsをわずかに上回る194pipsでの値動きとなった。ゴールド(GOLD)の日中値幅は34.5ドル。直近20日間の平均値幅41ドルを下回りつつ、しっかり買われる展開にゴールド需要の強さが伺える。
日本時間19時00分に1月の欧州・鉱工業生産指数が発表される。前年同月比の予想はマイナス0.8%(前回結果はマイナス2.0%)。前月比はマイナス0.7%(前回結果はマイナス1.1%)と、いずれも前回からの改善が見込まれている。欧州の鉱工業生産指数は、ユーロ圏の製造業、鉱業部門における生産動向を表す指標である。鉱工業の景気拡大・縮小の重要な指標であり、生産活動の状況をいち早く把握できる指数として、足許の景気動向を判断する上で重要視される。ユーロは年初のパリティ(等価)割れも危惧された状況から大きく回復。3月は月初から対ドルで大きく上昇を続けている。直近ではやや上げすぎの感も無きにしも非ずだが、対ドルでの強気相場が継続するのか。指標に対するユーロ/米ドル(EURUSD)の反応を注視して見守りたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分には、2月の米・生産者物価指数(PPI)が発表される。市場予想は、生産者物価指数(PPI)が前月比で0.3%(前回0.4%)、前年同月比は3.2%(前回3.5%)。食品とエネルギーを除いたPPIコアは、前月比で0.3%(前回0.3%)、前年同月比は3.6%(前回3.6%)と予想されている。生産者物価指数(PPI)は、米国内の製造業者が販売する商品やサービスの価格を指数化した指標である。消費者物価指数(CPI)とともに、インフレ傾向を把握するために注目される。特に変動の激しい食品とエネルギーを除いたPPIコアの数字が重視される。昨日のCPIは予想を下回る弱い数字となった。来週(18、19日)のFOMCは金利据え置きとの見方が優勢だが、予想とのブレが生じればマーケットが過敏に反応する可能性もある。米ドル/円(USDJPY)の動きを注視しつつ、トレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間26時00分に、米国の30年物長期国債(220億ドル)の入札が行われる。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。金(GOLD)は、米中貿易戦争を懸念して、資産の逃避先としての需要が急増。高値圏での取引が続いている。ゴールド需要がいつまで続くのか。金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。
XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.03.13
最終更新
:
2025.03.13
前日の取引実績(2025年3月13日)
前日の取引実績(2025年3月12日)
前日の取引実績(2025年3月11日)
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