MENU
前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
3月11日のNY市場は株安・金利高・ゴールド高。米・JOLTS求人件数は774万件で、予想(763万件)を上回る強い数字となったが、トランプ関税による世界的な経済減速を懸念して株式は低調。トランプ大統領は、カナダのオンタリオ州が米国向けの電力価格を25%引き上げるとしたことへの報復として、カナダから輸入される鉄鋼とアルミニウムに対する関税を25%上乗せして50%に引き上げることをSNSで発信。今回の措置は3月12日の朝に発効するとしたが、オンタリオ州が電力の25%引き上げを撤回すると、それに応じてトランプ大統領も25%の関税上乗せを見直すと発表。このやり取りを受けてドルに対して大きく売られたカナダドルは、ほぼ元のレベルまで回復した。米株の主要3指数はいずれも大幅マイナスで推移したが、ウクライナが米国の提案する30日間の停戦案を受け入れる用意があると伝わると安堵感が広がり、下げ幅を縮小。S&P500とナスダックは一時プラス圏まで値を戻す場面が見られた。NYダウ(US30)は前日マイナス1.14%。S&P500(US500)は前日マイナス0.76%。ナスダック(US100)は前日比マイナス0.18%。為替はユーロ1強が継続。ウクライナを巡る報道にも買いで反応し、ドルストレート(EURUSD)・クロス円(EURJPY)ともに大幅上値。英ポンドやオセアニア通貨も連れ高となり、ドルインデックスは前日比マイナス0.39%の下落。ドル安を受けて金(GOLD)は上昇した。米ドル/円(USDJPY)は、ドル安よりもクロス円の上げへの連動が強く、148円台まで値を上げた。米10年債利回りは上昇。ビットコインは7万ドル台まで下げたところでは買われ、82,000ドル台までリバウンド。買い場となるのか、それとも戻ったところで売り再開となるのか。仮想通貨支持派の強気がどこまで続くのか、ここからの動きを見守りたい。
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
ドル円
ポンド円
金
クロス円の欧州通貨でボラ拡大。
昨日の実績
クロス円の欧州通貨でボラ拡大。
3月3日から始まったユーロ買いが継続。ドルストレート(EURUSD)の日中値幅は114pips。直近20日間の平均値幅83pipsを上回り、強気の買いが続いている。クロス円の値動きはさらに大きく、ユーロ/円(EURJPY)の日中値幅は281pips。直近20日間の平均値幅171pipsを110pips上回る値動きを見せた。同じ欧州通貨の英ポンドの値幅も拡大。英ポンド/円の日中値幅は290pips。こちらも直近20日間の平均値幅190pipsを100pips上回った。欧州通貨のクロス円に短期トレーダーの注目が集まっている。
日本時間16時00分に、1月のトルコ・経常収支が発表される。今回の予想は-32.0億ドル(前回は-46.5億ドル)。今月6日にトルコ中央銀行(TCMB)は政策金利の2.50%利下げを実施。政策金利は42.50%に引き下げられた。対ドル(USDTRY)でのトルコリラ売り(米ドル買い)はさらに進み、USDTRYは36.50超に上昇。対ドルでのトルコリラの価値は10年前の15分の1に低下した。米・FRBの利下げ観測が後退したことでトルコリラ売り(米ドル買い)の継続が予想される。トルコリラの価値がどこまで下落するのか。米ドル/トルコリラ(USDTRY)の動きを静観したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間21時30分に、2月の米・消費者物価指数(CPI)が発表される。前月比の予想は0.3%(前回は0.5%)、前年同期比の予想は2.9%(前回3.0%)。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアCPIは、前月比が予想0.3%(前回0.4%)、前年同期比は3.2%(前回3.3%)と予想されている。インフレ傾向の経済指標から利下げ期待は大きく後退。トランプ政権の関税政策により物価高騰&景気後退が進行すれば、米経済がスタグフレーションに陥る可能性も指摘されている。マーケットが今回のCPIコアにどう反応するのか。米ドル/円(USDJPY)の動きからトレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間22時45分にカナダ中央銀行(BOC)の政策金利が発表される。マーケットでは25bp(0.25%)の通常利下げが予想されている。カナダの政策金利は現在3.00%。2023年7月から2024年5月まで5.00%で維持されていたが、6月以降連続で利下げを実施。今回0.25%の利下げが実施されると政策金利は2.75%となり、次回FOMC(今月18、19日)での金利据え置きが濃厚な米国(政策金利4.50%)との金利差が拡大する。トランプ米大統領の関税政策の矢面に立たされた感のあるカナダにとって、金利差拡大による影響がどう出るのか。対ドルで弱含むカナダドルの値動きを注視したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら作成日
:
2025.03.12
最終更新
:
2025.03.12
前日の取引実績(2025年3月13日)
前日の取引実績(2025年3月12日)
前日の取引実績(2025年3月11日)
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。