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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
3月10日のNY市場はほぼ全面安の展開。米株の主要3指数はそろって大幅下落。特に、IT・ハイテク関連が売られたことでナスダック(US100)は前日比マイナス4.00%の大陰線。NYダウ(US30)は前日比マイナス2.08%、S&P500(US500)も前日比マイナス2.70%の下落となった。日経株価(JP225)も36,100円台まで下押し。3月4日の安値を割り、昨年9月の安値35,000円手前まで下値を探る可能性が強い。為替は高安まちまちで方向感に欠ける1日となった。米ドル/円(USDJPY)はNY序盤に146.62付近まで売られるものの、その後は買い戻されて147円台に回復。英ポンドはドルストレート(GBPUSD)が売られて前日比マイナス。ユーロ(EURUSD)は上下にヒゲを伸ばして前日比ではほぼ変わらず。ドルインデックスではわずかながらにドル買い優勢となった。米10年債利回りは低下したものの、金利と逆相関の関係にあるはずの金(GOLD)も売られて値を下げた。WTI原油(OIL)も前日の上昇から反転下落。トランプ政権の関税政策による景気悪化リスクと需要下振れ懸念が重しとなった。ビットコイン(BTCUSD)は週末からの下落の流れが継続。東京から欧州時間にかけては買われたものの、NY時間に入ると一転急落。8万ドルを割れて安値77,400ドル付近まで下押しした。膨らみ過ぎた期待が一気にはじけるか、それとも下値は拾われる展開か。仮想通貨のボラティリティ拡大に期待したい。
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ドル円
ポンド円
金
株価指数のボラ拡大。
昨日の実績
株価指数のボラ拡大。
米株の主要インデックスがそろって大幅下落。前日比マイナス4.00%まで売られたナスダック(US100)の日中値幅は、直近20日間の平均値幅447ポイントの約2倍となる883ポイント。S&P500(US500)も、直近20日間の平均値幅94ポイントの2倍近い日中値幅186ポイントで値を下げた。NYダウ(US30)の日中値幅は1051ドル。こちらも直近20日間の平均値幅613ドルを大きく上回る値動きを見せた。欧州の株価指数も軒並み下落してボラティリティ拡大。株価全面安の様相を呈している。
日本時間9時30分に、2月の豪・NAB企業景況感指数が発表される。オーストラリアの市中銀行である「ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)」が約350社を対象に景況感を測定して発表する指標。0を上回る数値は景況感の改善を示し、下回る数値は景況感の悪化を示す。2023年の初頭は15前後をつけていた同指数は、2024年前半は10~6、2024年後半は7~2へと段階的に低下傾向にある。前回1月の企業景況感指数は3.0。昨年12月の6.0から大きく低下した流れが継続するのか。豪ドル/円(AUDJPY)や豪ドル/米ドル(AUDUSD)の値動きを注視したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間23時00分に、1月の米・JOLTS求人件数が発表される。市場予想は772.5万件。前回の760.0万件から改善が見込まれている。JOLTS求人件数は、米労働省労働統計局(BLS)が発表する米国の雇用関連指標の1つ。求人数・採用率・離職率など複数の項目について調査され、対象月の翌々月に発表される。同じくBLSが発表する米・雇用統計を補完する目的があり、主に雇用者側からのデータをもとに調査される指標である。先週7日(金)に発表された米・雇用統計は予想を下回る弱い結果となったが、マーケットの反応は控えめ。ドルは指標発表直後にやや売られたものの、NY市場の引けまでにほぼ元の位置に戻して終わった。FRBの利下げは当面据え置きの公算が強いと見られているため、ドル売りに傾斜しづらい状況か。JOLTS求人で雇用市場の弱さが確認される結果となれば、ドル売り再開の可能性も想定しておきたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間26時00分に、米国の3年物中期国債の入札(580億ドル)が行われる。明日(12日)には10年債(390億ドル)、13日(木)には30年債(220億ドル)の入札が予定されている。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。金(GOLD)は、米中貿易戦争を懸念して、資産の逃避先としての需要が急増。高値圏での取引が続いている。ゴールド需要がいつまで続くのか。金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。
XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.03.11
最終更新
:
2025.03.11
前日の取引実績(2025年3月13日)
前日の取引実績(2025年3月12日)
前日の取引実績(2025年3月11日)
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