MENU
前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
2月11日のNY市場は方向感なく推移。注目された上院銀行委員会での議会証言では、パウエルFRB議長は「金利調整は急ぐ必要ない」と改めて表明。「貿易赤字はFRBの責務に影響しない」とトランプ関税への言及をうまく回避。米株の主要3指数はほぼ横這いながら高安まちまちの展開となった。NYダウ(US30)は前日比プラス0.28%で小高く引けたものの、S&P500(US500)は前日比でほぼ変わらずのプラス0.03%。ナスダックは前日比マイナス0.36%で取引を終えた。米国債利回りはやや上昇。高値更新を続けていた金(GOLD)は、東京時間に急落反転。欧州時間にも下値を探り、日足で長い上ヒゲを形成した。米ドル/円は152円台後半へ上昇。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)が対ドルで買い戻される流れを受けて、クロス円銘柄(ユーロ/円、英ポンド/円)は欧州時間からNY時間にかけて押し目もなしに上昇。長い陽線を示現した。WTI原油(OIL)は続伸。トランプ政権による新たなイラン制裁が近く行われると見られていることが相場を押し上げた。ビットコイン(BTCUSD)は95,000ドル付近へ下落。仮想通貨は全般的に上値の重い展開となっている。
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
{{ item.symbol }}
{{ formatToFloat(item.ratio, 2) }}%
{{ item.buy }}%
{{ item.sell }}%
ドル円
ポンド円
金
欧州通貨のクロス円にボラティリティ発生。
昨日の実績
欧州通貨のクロス円にボラティリティ発生。
建国記念日の祝日により東京市場が休場となった昨日。欧州時間のスタートとともに欧州通貨(ユーロ、英ポンド)のクロス円銘柄が上昇。NY市場でも堅調に買われ、長い陽線を形成する展開となった。英ポンド/円(GBPJPY)の日中値幅は約267pips。直近20日間の平均値幅195.6pipsを大きく上回った。ユーロ/円(EURJPY)も日中値幅193pipsで、こちらも直近20日間の平均値幅166pipsを上回った。東京時間の正午前に高値更新からの急落反転でマイナス引けとなったゴールド(GOLD)の日中値幅は約60.9ドル。直近20日間の平均値幅35.93ドルを上回り、長い上ヒゲを残した。チャート的には上昇一服の感があるが、米中貿易戦争で資産価値の低下が想定されるエリアからのゴールド需要がこれで尽きるとは想定しづらい。押し目を付けて再度上昇するにしろ、利確の売りで急落反転するにしろ、いずれにしても持続的なボラティリティの拡大を期待したい。
日本時間19時00分に欧州中央銀行(ECB)のエルダーソン理事の発言が予定されている。フランク・エルダーソン理事はオランダ中央銀行理事からECB専務理事に就任。任期は2028年12月。1月17日のオランダ紙とのインタビューでは、「ECBはまだ金利引き下げを終えていないが、今後の政策緩和の時期と規模は未確定」と語った。「市場は、金利が3%になった時点で緩和が終わったとは考えていないし、私もそうは思わない」と述べた。ECBは1月30日の会合で25bp(0.25%)の利下げを実施して政策金利(リファイナンス金利)を2.90%とした。同理事の発言からさらなる利下げ見通しを探る手がかりが聞かれるかどうか、注目したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間22時30分に、1月の米・消費者物価指数(CPI)が発表される。前月比の予想は0.3%(前回は0.4%)、前年同期比の予想は2.9%(前回2.9%)。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアCPIは、前月比が予想0.3%(前回0.2%)、前年同期比は3.1%(前回3.2%)と予想されている。予想を上回る強い数字が続いたことから利下げ期待が後退する一方、トランプ大統領の関税政策によりドル高圧力が進展。予想とのズレが生じる結果となれば、金利の動向にも影響する可能性を想定しておきたい。米ドル/円(USDJPY)の動きからトレードチャンスを捉えたい。
XMのドル円取引の詳細はこちら日本時間24時00分に、パウエルFRB議長が下院金融サービス委員会に出席。昨日の上院銀行委員会での証言に続いて、経済や金融政策に関して半期に一度の証言を行う。昨日と同様の内容に終始するものと予想されるが、何かしらの材料を求めて注目するマーケットがパウエル議長の片言隻句に反応する可能性にも注意したい。トランプ政権の経済政策に関する意見が引き出されれば、発言内容を材料に市場が大きく反応する可能性を想定しておきたい。
XMのインデックス取引の詳細はこちら作成日
:
2025.02.12
最終更新
:
2025.02.12
前日の取引実績(2025年3月13日)
前日の取引実績(2025年3月12日)
前日の取引実績(2025年3月11日)
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。