前日の取引実績(2025年2月11日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.02.11

前日の取引実績(2025年2月11日)

#ドル円
#ポンド円
#金

2月10日のNY市場は株高・金高・原油高。前日に大きく売られた米株の主要3指数はいずれも買い戻され、特にハイテク株が買われたことでナスダックは前日比プラス0.98%の上昇。S&P500(US500)は前日比プラス0.67%、NYダウ(US30)は前日比プラス0.38%と堅調に引けた。米ドル/円(USDJPY)は方向感なく、151円台半ばから152円台半ばのレンジで推移。米ドルは売りも買いも手控え気味で、ドルインデックス(USDX)は前日とほぼ変わらぬレベルで横這い。対照的に、前日に上ヒゲを形成したゴールド(GOLD)は1日を通して買われ、2,911ドル付近まで上昇。最高値をあっさり更新した。米中貿易戦争の悪化が懸念される中、資産の逃避先としての金需要の強さが伺える。WTI原油(OIL)はトランプ大統領の相互関税発言を受けて朝から上昇。NY時間にも買いは続き、72ドル台半ばまで値を伸ばした。週末の間に9万5,000ドル割れまで値を下げたビットコイン(BTCUSD)には買戻しが入り、9万8,000ドル台まで上昇。アルトコイン・ミームコインも軒並み反発。ライトコイン(LTCUSD)は前日比プラス11.23%の大幅上昇となった。本日は、建国記念日の祝日により東京市場が休場。日本時間24時に予定されているパウエルFRB議長の上院銀行委員会での議会証言が注目される。

FX
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

米中貿易戦争でリスク回避のゴールド買い。

昨日の実績

米中貿易戦争でリスク回避のゴールド買い。

最高値を更新したゴールド(GOLD)のボラティリティが拡大。日中値幅58.0ドルは、直近20日間の平均値幅33.8ドルの1.7倍。米中貿易戦争により資産価値が低下するエリアからの需要の強さを伺わせる。本日も早朝から金は買われて最高値を更新。資産の逃避先としてゴールド需要は尽きる気配を見せない。米ドル/円(USDJPY)は直近20日間の平均値幅153pipsを下回る日中値幅137pipsで様子見。トランプ政権の相互関税の影響を図りかねる動きに終始した。英ポンド/円(GBPJPY)は、ほぼ米ドル/円と同期する動きながら日中値幅は205pips。直近20日間の平均値幅190pipsを上回る値動きとなった。

1. 英・ベイリーBOE総裁の発言(日本時間21時15分)

日本時間21時15分に英国のベイリーBOE総裁の講演が予定されている。英中銀(BOE)は2月6日の会合で政策金利の25bp(0.25%)の利下げを実施。1年7か月ぶりとなる水準(4.50%)に引き下げられた。会合では2名の委員が50bpの引き下げを主張したと伝えられる一方、インフレ率を目標の2%に戻すにはあと2回の利下げで十分だとの考えを示唆し、タカ派的なトーンを打ち出した。短期金融市場では今年中にさらに3回の25bp(0.25%)の利下げがあるとの見方が優勢になっている。ベイリーBOE総裁の講演から今後の利下げ見通しが汲み取れる発言が聞かれるかどうかに注目したい。

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2. 加・住宅建設許可件数(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、12月のカナダ・建築許可件数が発表される。今回の予想は前月比でマイナス5.9%。前回結果のプラス2.1%より低い数字が見込まれている。住宅建設は季節要因に大きく左右されるため、その数字自体よりも予想値とのズレが注目される。予想より高い数値はカナダドルにとって買い材料とされるが、予想より低い数値はカナダドルにとって売り材料と解釈される。カナダの政策金利は1月29日に25bp(0.25%)の利下げが実施され、3.00%に引き下げられた。次回の会合は3月12日の予定。長期足でレンジの上限を瞬間突き抜けたところから再びレンジに戻した米ドル/カナダドル(USDCAD)の方向性を注視したい。

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3. 米・パウエルFRB議長の議会証言(日本時間24時00分)

日本時間24時00分に、パウエルFRB議長が上院銀行委員会に出席。経済や金融政策に関して半期に一度の証言を行う。明日(12日)は下院金融サービス委員会にて同様の証言を予定。証言を受けてマーケットの金融政策見通しが変化するのか、注目される。トランプ政権の経済政策に関する質問も受けることが予想されるため、その発言内容を材料に市場が大きく反応する可能性を想定しておきたい。

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