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前日の取引実績
XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。
2月7日のNY市場は株安・ドル高・円高。米・雇用統計は非農業部門雇用者数変化が予想を下回る弱い数字となったが、失業率は前回から0.1%改善。平均時給も予想を上回る強い数字となったことで利下げ期待が後退。高値圏近くまで回復していた米株の主要3指数はいずれも大きく売られる展開となった。米ドル/円(USDJPY)は約90pips幅で上下に振れながらも指標発表前のレベルに回帰。その後のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が予想を下回ったことで売り優勢に傾き、150.90付近まで下落。対円でのドル売りに連れてクロス円銘柄は軒並み値を下げた。金(GOLD)はロンドンフィックスに向けて買われ、最高値を更新するも、トランプ大統領の相互関税発言でドル高に振れると上昇分を吐き出し、日足で長い上ヒゲを形成。これで上昇一服となるのか、あるいは米中の貿易戦争が懸念される中でさらに上値を伸ばすのか、ここからの方向性が注目される。
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ドル円
ポンド円
金
ポン円のボラティリティ継続。
昨日の実績
ポン円のボラティリティ継続。
注目の米・雇用統計は強弱まちまちで一方向に走る展開とはならず。米ドル/円(USDJPY)は上下に約90pips幅で触れながらも、指標発表前とほぼ変わらぬ位置に戻す動きで日中値幅は150pips。直近20日間の平均値幅152pipsにわずかに満たない動きとなった。対照的に英ポンド/円(GBPJPY)は、直近20日間の平均値幅193pipsを上回る日中値幅253pipsを示現。一日を通してほぼ米ドル/円に同期した動きを見せながらも、値動きの荒々しさはポン円ならではの醍醐味か。
東京時間9時30分に12月のオーストラリア・建築許可件数が発表される。前月比の予想は0.7%。前回の-3.4%と比較すると改善が予想されている。対米ドルで下落を続けていた豪ドル(AUDUSD)は、2月3日の急落後にリバウンド。ドル安基調に転じたことも豪ドルの上昇を支える要因となっている。注目度の高い経済指標が予定されていない中、東京仲値絡みのドル円の動きとも連動しやすい豪ドル/円(AUDJPY)の値動きからトレードチャンスを捉えたい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間23時00分にラガルドECB総裁が欧州議会に出席。その発言内容が注目される。ECB政策金利は1月30日の会合で4会合連続となる25bp(0.25%)の利下げが実施され、政策金利(主要リファイナンス・オペ金利)は2.90%に引き下げられた。欧州のインフレの安定化は順調に進んでおり、2025年中にユーロ圏のインフレ率は中期目標の2%に収まると見通されている。次回の金融政策に関するECB理事会は3月5・6日を予定。今後も利下げペースが維持されるのか、ユーロ/米ドル(EURUSD)の値動きを注視したい。
XM FX通貨ペアの詳細はこちら日本時間25時30分に、米国の3ヶ月物短期国債と6ヶ月物短期国債の入札が行われる。債券価格と金利は逆相関の関係にあることが知られている。国債入札が好調な結果に終わると、債券価格が上昇して利回りが低下。米ドルが売られ、金利と逆相関にあるゴールド(GOLD)に買いが入る可能性が高い。逆に米国債の入札が不調に終わると、債券価格が下落して利回りが上昇。米ドルが買われ、ゴールドに売りが出る。金(GOLD)は、米中経済対立の悪化を懸念して、資産の逃避先としての需要が急増。連日、史上最高値を更新する勢いを見せている。この勢いがまだまだ続くのか、それとも買われ過ぎ感からの反転下落となるのか。金(GOLD)の値動きを注視してエントリーチャンスを探りたい。
XMのGOLD(ゴールド)取引の詳細はこちら作成日
:
2025.02.10
最終更新
:
2025.02.10
前日の取引実績(2025年3月13日)
前日の取引実績(2025年3月12日)
前日の取引実績(2025年3月11日)
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