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海外FX特集記事
海外FX業界の基礎知識や最新動向を、初心者にもわかりやすい内容で解説しています。海外FXの基本的な仕組みや特徴、利用するにあったてのメリットデメリットなど、これから海外FXを始める方にとって役立つ情報が満載です。
海外FXでは、ハイレバを生かしたトレード戦略を立てられることが大きな魅力です。高いレバレッジをかけることで、証拠金に対して大きなロットで取引することが可能になるほか、少ない金額からFX取引を始められるなどのメリットがあります。
しかし「ハイレバ」と聞いても、リスクが高いイメージを持っていたり、使い方が分からなかったりする人もいるのではないでしょうか。
この記事では、海外FXのハイレバの基礎知識や、5ステップで海外FXのハイレバを使いこなしていく方法などを分かりやすく解説します。資金管理方法や失敗を避けるための対策についても詳しくご説明しているので、海外FXのレバレッジを理解し、取引に活用したい人はぜひご覧ください。
海外FXのハイレバ取引とは、海外のFX業者が提供する数百倍から数千倍といった高いレバレッジを活用した取引を指します。
例えば、大手海外FX業者であるXMTrading(エックスエム)では最大1,000倍のレバレッジが利用できます。そのため、小額入金での取引や大きなロットでの取引が可能で、資金面での制限の少なさがトレーダーにとってのメリットとなっています。
しかし、ハイレバ取引のリスクに不安を感じている人も多いのではないでしょうか。実際は、海外FXのハイレバ取引は、仕組みを正しく理解して適切なリスクヘッジをすることで、損失リスクを最小限に抑えて、大きな利益を狙うことが可能です。海外FXのハイレバ取引とはどのようなものなのか確認していきましょう。
ハイレバレッジ取引は、海外FXならでは特徴の1つですが、「海外FXのレバレッジは高いから危険だ」と思われている方もいらっしゃるでしょう。しかし、それは正確な認識ではなく、レバレッジの持つリスクはレバレッジの捉え方によって異なります。
海外FX業者が提供する高い最大レバレッジ(口座レバレッジ)は、ポジションを持つ際の必要証拠金を少なくできる効果があります。このレバレッジの効果によって、資金に対して保有できる最大ポジションのサイズを増やすことが可能です。
ここで、10,000円の証拠金でドル円を取引すると仮定して、最大レバレッジによる取引ロットの違いを比較してみましょう。
最大レバレッジによる取引可能ロットの違い
最大レバレッジ | 最小ロット(*1) | 最大ロット(*1) |
---|---|---|
25倍(国内FX相当) | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) |
100倍 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.06ロット(6,000通貨) |
200倍 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.13ロット(13,000通貨) |
500倍 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.33ロット(33,000通貨) |
1,000倍 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.66ロット(66,000通貨) |
25倍(国内FX相当) | |
---|---|
最小ロット(*1) | 0.01ロット (1,000通貨) |
最大ロット(*1) | 0.01ロット (1,000通貨) |
100倍 | |
最小ロット(*1) | 0.01ロット (1,000通貨) |
最大ロット(*1) | 0.01ロット (1,000通貨) |
200倍 | |
最小ロット(*1) | 0.01ロット (1,000通貨) |
最大ロット(*1) | 0.13ロット (13,000通貨) |
500倍 | |
---|---|
最小ロット(*1) | 0.01ロット (1,000通貨) |
最大ロット(*1) | 0.33ロット (33,000通貨) |
1,000倍 | |
最小ロット(*1) | 0.01ロット (1,000通貨) |
最大ロット(*1) | 0.66ロット (66,000通貨) |
最小ロットは基本的に同じですが、同じ資金量でも最大レバレッジが高くなるほど、取引可能な最大ロット数が増加します。ただし、最大レバレッジの高さが直接的に損失リスクを高めるわけではありません。むしろ、資金管理の仕方によっては、取引の柔軟性を高め、戦略の選択肢を広げる要素として機能します。
しかし、ハイレバレッジ取引は、大きな利益を狙える一方で、適切なリスク管理を怠ると、損失リスクも比例して高まります。そのため、過度に高いレバレッジを用いた取引には十分な注意が必要です。
ハイレバレッジ取引のリスクの詳細はこちら適切なリスク管理が重要となるハイレバ取引ですが、海外FXにはゼロカットシステムがあるため、最大損失を口座残高に限定でき、損失リスクを最小に抑えることが可能です。
ゼロカットシステムとは、相場の急変動によって口座残高がマイナスになった場合でも、FX業者がそのマイナス分を補填する仕組みのことを指します。これにより、トレーダーは口座資金以上の損失を負うことがなく、口座残高がゼロの状態でリセットされます。
一方、国内FX業者は金融庁の規制により損失補填が禁止されているため、ゼロカットシステムは提供されていません。そのため、相場の急変動で口座残高を超える損失が発生した場合、トレーダー自身が補填する必要があります。
XMTrading(エックスエム)では、ゼロカットシステムを採用しているため、万が一相場が急変し、口座残高がマイナスになった場合でも、追加で資金を請求される心配はありません。損失が口座残高の範囲内に限定されるため、ハイレバレッジを活用しやすく、資金効率の向上が期待できます。ただし、ハイレバレッジ取引をする際は、必ず適切なロット設定と資金管理を徹底してください。
XMのゼロカットシステムの詳細はこちら海外FXのハイレバ取引は、少額からFXに取り組みたい人や、短期間で大きな利益を目指したい人におすすめの手法です。ここからは、ハイレバ取引がおすすめの人とその理由を詳しく解説します。
ドル円が150円の場合、最大レバレッジ25倍の国内FX業者でドル円を1ロット(100,000通貨)保有するには、およそ60万円の証拠金が必要です。一方、最大レバレッジ1,000倍の海外FX業者で同じようにドル円を1ロット(100,000通貨)保有する場合、必要証拠金はわずか15,000円に抑えられます。
海外FXの大きな魅力は、高いレバレッジによってわずかな投資資金でもFXトレードに挑戦できることにあります。そのため、以下のようなトレードスタイルも、海外FXであれば実現可能でしょう。
多くのトレーダーにとって、最初から何十万円、何百万円もの投資資金を用意するのは容易ではないでしょう。ハイレバレッジを提供する海外FX業者を利用すれば、資金に限りがある場合でも、トレードの選択肢を広げることが可能です。
最大1,000倍のレバレッジを提供するXMTrading(エックスエム)でも、ハイレバレッジを活用して少ない資金からFX取引を始めることができます。更に、XMは新規口座を開設頂いた方を対象に、証拠金として使える口座開設ボーナスをプレゼントしております。通常3,000円のボーナスを、期間限定で15,000円に増額しておりますので、お得なボーナスを活用して、海外FXのハイレバ取引をお試しください。
海外FXのハイレバ取引では、資金に対して大きなポジションを保有するため、相場が予想通りに動けば、わずかな値動きでも大きな利益を得られる可能性があります。
では、5pipsの値動きが実際にどの程度の損益につながるのかを考えてみましょう。5pipsは比較的小さな変動ですが、取引ロットが大きいほど、得られる利益(または損失)も比例して増えます。ドル円を取引した場合、5pipsの値動きによる損益は以下の通りです。
5pipsの値動きによる損益
取引ロット | 損益 |
---|---|
0.01ロット | ±50円 |
0.1ロット | ±500円 |
1ロット | ±5,000円 |
10ロット | ±50,000円 |
このように、ハイレバ取引では小さな値動きでも大きな利益につながる可能性があります。少額資金を効率的に運用できる点は大きな魅力ですが、同時にリスクも伴います。利益を最大化するためにも、ロット調整やストップロスの管理を徹底しながら戦略的に活用することが重要です。
海外FXのハイレバレッジを活用したトレードでは、わずかな相場の変動でも大きな損益が発生します。例えば、ドル円で1ロット(100,000通貨)の取引をした場合、わずか5pipsの変動で5,000円の損益が生じます。
これは、一瞬で5,000円の利益を得られる可能性がある一方で、同時に5,000円を一瞬で失うリスクもあることを意味します。ハイレバレッジの魅力は、短時間で大きな利益を狙える点にありますが、その裏には同じ規模の損失リスクが常に伴うことを理解しておかなければなりません。
ハイレバ取引をする際は、獲得可能な利益だけでなく、起こり得る損失に注目してトレード戦略を組み立てることが重要です。そのためには、自分自身の技量、資金量、トレード計画を把握し、それに見合った適切な規模のロット設定で取引を行う必要があります。
また、海外FXだからといって、必ず証拠金に対して大きなロットを設定し、ハイリスク・ハイリターンのトレードを行わなければいけない、という決まりはありません。海外FX経験が少ない人の場合は、最初は低めのロット設定で、石橋を叩いて渡るようなトレードを行っても良いでしょう。大事なことは無理に大きな利益を目指すことではなく、レバレッジのリスクを理解して持続可能なトレードスタイルを作り上げることです。
XMTrading(エックスエム)では、最大1,000倍のレバレッジを提供するとともに、1ポジションあたり最小1,000通貨〜最大500万通貨(マイクロ口座では10通貨〜10万通貨)のお取引に対応しています。高いレバレッジを活用して少額からお取引頂けるだけでなく、幅広いロット設定に対応し、あらゆるトレードスタイルに最適な環境をご用意しています。
XMの1,000倍レバレッジがおすすめの理由はこちら海外FXのハイレバは、人によっては「難しいもの」と感じて挑戦をためらってしまうかも知れません。反対に、楽観的にハイレバ取引を行い、大きな損失を出してしまう人もいるでしょう。
ここからは5つのステップを通して、海外FXのハイレバを上手に使いこなしていくコツを解説します。
ハイレバ取引では、ロット数が大きくなるほど、損益の変動幅も大きくなります。10万円の利益が出たと思っても、5分後にはマイナス10万円になる場合もあるでしょう。値動きによってポジションの損益が変動する感覚は、初心者には分かりにくいものです。
そこでおすすめなのが、実際の資金でトレードを始める前に、デモトレードで損益の変動幅を体験してみる方法です。FX初心者や海外FXに興味がある方は、まずはデモ口座を利用して自己資金をリスクに晒さずに、トレードしてみることをおすすめします。
デモ口座とは、仮想の資金を使って取引を行う練習用の口座のことです。XMTrading(エックスエム)もデモ口座を提供しており、メールアドレス等の必要情報を入力してアカウント登録を完了するだけで、わずか数分で即座にデモ口座を開設することが可能です。リアル口座とほぼ同じスペックや値動きで取引ができ、利用料は一切かからないため、気軽に海外FX取引を体験できます。
実際のお金を使って取引を試したい方には、少額からの取引がおすすめです。少ない資金で取引を始めれば、たとえ予想外の損益の変動があった場合でも、損失リスクを少なく抑えられます。
XMTrading(エックスエム)では、スタンダード口座の取引サイズの100分の1から取引が可能な「マイクロ口座」をご用意しております。小資金から始めたい人や細かい資金管理を行いたい人は、マイクロ口座のご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
XMのマイクロ口座の詳細はこちら次のステップでは、実際のお金を使った本格的な取引に向けて、ご自身のトレードルールを確立していきます。具体的には、以下のようなトレードルールを決めておきましょう。
トレードルールに加えて、資金管理やロット設定の基礎も学びましょう。ハイレバ取引は、資金管理がとても重要です。
トレードルールや手法、資金管理方法の知識を得るだけでなく、デモ口座を活用したり、取引口座に少額を入金するなどして、実際に取引をする練習も必要です。動いている相場でトレードルールに従ってエントリーや決済を行うのは、初めのうちは難しく感じると思います。
計画的な練習によって取引経験を積み、課題を発見し修正しながら、トレード戦略の構築を目指していきましょう。
ある程度自身のトレードスタイルが確立し、トレードに自信がついてきたらリアル口座でトレードに挑戦してみましょう。実際のトレードは、デモ口座と異なり本物のお金が増減するので、心理的なストレスが発生します。損失リスクを受け入れる心の準備がとても大切です。
損益変動に慣れるまで、最初は低いロットから取引を始めることをおすすめします。徐々に許容リスク幅を大きくしていくことがポイントです。ハイレバ取引では損益の変動が大きくなり、心理的に準備していないと動揺してしまうことがあります。動揺すると冷静な判断ができなくなるため注意が必要です。
デモトレードである程度自信をつけたとしても、リアルトレードは小額から慣れていくのがおすすめです。例えば含み損が増えると、損失を確定させる恐怖によってルール通りに損切りができないなど、悪循環に陥る可能性があります。
資金を増やすタイミングの判断基準として、事前に決めたルールで迷わず損切りを実行できるか、ポジションを保有中も冷静に相場を分析できるかが重要なポイントとなります。本物の資金を使った取引でも安定したメンタルで臨めるようになり、成績が安定してきた場合は、取引規模を段階的に拡大することを検討できるでしょう。
XMTrading(エックスエム)なら、新規口座開設で15,000円分のボーナスを受け取ることが可能です。自己資金をリスクにさらすことなく、ボーナスだけを証拠金にハイレバレッジ環境で実際の取引を試せるため、トレードの経験を積みながら資金管理の精度を高めることができます。
トレードでは、個々の取引結果に注目しがちですが、短期的な損益に一喜一憂せず、全体のパフォーマンスを客観的に分析することが重要です。具体的には、手法の課題、リスクリワード比、勝率、ドローダウン(最大損失)などの指標をもとに、トレードの傾向を把握しましょう。
例えば、ブレイクアウト手法を用いる場合は、リスクリワード比が1:2以上など、戦略に適したバランスが維持できているかを検証します。スキャルピングの場合は、勝率や最大損失額、スプレッドの影響などを考慮し、総合的な収益性を評価することが不可欠です。
また、MT4/MT5の取引レポートを活用し、定期的に自己分析を行うことで、勝率が高くてもリスクリワード比が悪い、あるいは単発の利益に依存しすぎているといった課題が浮き彫りになります。定量的なデータを基にトレードを見直し、継続的にパフォーマンスの向上を図りましょう。
MT4/MT5の取引レポートを保存・印刷する方法はこちら取引結果が数回悪かったとしても、焦って手法を頻繁に変えるのではなく、同じ手法を徹底して継続することが大切です。勝率100%の手法は存在しないという現実を受け入れ、短期的な結果ではなく、長期的な視点で結果を評価していきましょう。
一朝一夕でプロトレーダーにはなれません。継続的な検証・改善・実践を繰り返し行い、自分に「しっくりくるトレードスタイル」を見つけて磨くことが重要です。
検証
分析し有効性を確認
改善
結果から手法を調整
実践
改善した手法を運用
検証
分析し有効性を確認
改善
結果から手法を調整
実践
改善した手法を運用
市場は日々刻々と変化しますが、それに対応するためは、まずは1つで良いので自分の得意パターンやトレードスタイルを作り上げることがポイントです。「これなら負けない」という自信のあるトレードスタイルが構築できれば、自ずと新しい景色が開けてきます。
トレーダーによって、得意とするパターンは異なります。例えば、上昇相場が得意な人もいれば、下落相場で成果を出しやすい人もいるでしょう。ブレイクアウトを狙うトレーダーもいれば、押し目買いや戻り売りを得意とする人、あるいは天井や底を見極めることに優れたトレーダーもいます。ご自身の得意なパターンを見つけ、繰り返し検証することが成長につながるでしょう。
ここまで紹介したSTEP3~STEP5を繰り返すことで、トレードスキルの向上が期待できます。さらに、XMTrading(エックスエム)のロイヤルティプログラムでは、取引量に応じてXMP(XMポイント)が自動的に貯まり、ポイントをボーナス(証拠金)として利用することも可能です。トレードを継続することで、実践経験を積みながら取引資金を増やすこともできるため、より有利な環境で取引を進められるでしょう。
また、XMで現在実施中の「Wアップキャンペーン」では、新規口座開設後に本人確認を完了することで15,000円のボーナスが付与されるだけでなく、ロイヤルティプログラムのステータスが1ランクアップします。通常よりも効率よくXMPを貯めることができるため、取引を始める絶好のチャンスです。今すぐキャンペーンページをチェックし、XMの充実したトレード環境を活用してみてください。
XMのWアップキャンペーンの詳細はこちら海外FXのハイレバ取引では、ロット設定や資金管理方法がとても重要です。資金管理方法には様々なやり方がありますが、今回は「証拠金維持率を考慮する方法」と、「許容損失から逆算する方法」の2つを解説します。
証拠金維持率とは、口座内の全ての有効証拠金(預入証拠金+含み損益)を必要証拠金で割った割合を示す指標です。この数値が高いほど、証拠金に余裕があり、ポジションを維持しやすい状態といえます。
また、証拠金維持率はトレードの安全性を図る基準となるだけでなく、ロスカットの判定にも用いられます。証拠金維持率が、各業者で設定された水準を下回ると強制ロスカットが執行されポジションが自動的に決済されます。ロスカット水準は業者によって異なりますが、多くの場合50%~0%の範囲で設定されています。例えば、XMTrading(エックスエム)では証拠金維持率が50%を下回るとマージンコール(証拠金の低下を知らせる警告)が発動し、20%を下回るとロスカットが執行される仕組みです。
このため、証拠金維持率の管理は、ロスカットを回避し、安定したトレードを続ける上で不可欠な要素です。特にハイレバレッジを活用する場合は、証拠金維持率を常に意識し、適切なリスク管理を徹底することが求められます。
XMのロスカット水準の詳細はこちら証拠金維持率を考慮する方法では、一定の証拠金維持率(%)を目安にして、資金的な安全を保てる範囲内でロットを設定をしていきます。以下の証拠金維持率はリスク管理の1つの目安ですが、トレードスタイルによってアレンジ可能なのでぜひ参考にしてみてください。
証拠金維持率を考慮した資金管理術
損失リスクの許容度 | 証拠金維持率 |
---|---|
リスクをできるだけ抑えたい場合 | 500% |
リスクを許容し利益を優先したい場合 | 300% |
証拠金維持率の計算は、有効証拠金と必要証拠金から以下のように求められます。
証拠金維持率を求める式
証拠金維持率(%)
= 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
例えば、有効証拠金が5万円あり、1ドル=150円の際にドル円を取引する場合、0.5ロット(5万通貨)を保有すると必要証拠金は7,500円となり、その時点の証拠金維持率は約667%です。一方、1ロット(10万通貨)を保有すると、必要証拠金は15,000円となり、証拠金維持率は約333%になります。
このように、ロットサイズを増やすほど証拠金維持率は低下し、リスクが高まります。また、証拠金維持率はポジションを保有した時点では高くても、ロットサイズが大きくなるほど損益の変動幅が大きくなるため、注意が必要です。特に、含み損が増えると証拠金維持率は急激に低下し、想定よりも早くロスカット水準に達する可能性があります。したがって、証拠金維持率を適切に管理しながら、余裕を持ったロット設定を心がけることが重要です。
XMラボでは、トレード計算ツールを提供しており、証拠金維持率や必要証拠金を簡単に算出することが可能です。事前にシミュレーションを行うことで、リスクを抑えたトレードプランを構築できるため、是非ご活用ください。
証拠金計算ツールはこちらもう1つの資金管理方法として、許容損失から逆算する方法があります。一般的に、1回の取引で許容する損失額は、総資金の2%以内に抑えるのが望ましいとされています。しかし、ハイレバレッジ取引では、証拠金に対してより大きな損失を許容する戦略も考えられます。例えば、証拠金の数十%までのリスクを許容範囲とし、それに応じてロットを調整する方法も1つの選択肢です。
許容損失額から適正ロットを求めるための計算式は以下のようになります。
対JPY通貨ペアの場合
ロット
= 許容損失額 ÷ (1,000 × 損切り幅のpips)
対USD通貨ペアの場合
ロット
= 許容損失額 ÷ (10 × ドル円レート × 損切り幅のpips)
また、ドル円などの決済通貨が日本円(JPY)の通貨ペアと、ユーロドルなどの決済通貨が米ドル(USD)の通貨ペアでは、計算式が少々異なるのでご注意ください。
例として、ドル円の取引において、許容損失額を5,000円、損切り幅を10pipsとした場合、ロット数は以下のように計算できます。
許容損失からロットを計算
0.5(ロット数) = 5,000 ÷ (1,000 × 10pips)
許容損失からロットを逆算する方法でも、証拠金の増減に合わせて設定するロット数は変化します。人によっては、取引ごとに計算してロット設定するのは大変に感じたり、トレードスタイルとは合わない可能性もあります。そうした場合は、例えば資金が2倍に増えたタイミングや、半分に減ったタイミングなどで設定を変える、などの方法が考えられるでしょう。
ここからはハイレバ取引で使える、単純移動平均線(SMA)を使ったトレード手法の例を紹介します。
今回の例では、ボラティリティの大きさにより人気のあるゴールド(XAUUSD)について、5分足チャートを使用した取引を解説します。短時間の取引でも、ハイレバであれば十分な利益を狙えるでしょう。
下記はゴールドの5分足に、72SMAと12SMAを描画したチャートです。
直前までレンジ相場を形成していましたが、NY時間にレンジ相場を下方向へブレイクアウトし、大きな値動きにつながりました。ここで重要なことは、長期トレンドを表す72SMAが下降しており、レートと12SMAはその下で推移しているということです。NY時間の流動性増加とレンジブレイクが重なったことで、売り圧力が強まった可能性が高いと考えられます。
下記のチャートでハイレバ取引をするのであれば、レンジブレイクアウトで売りエントリー、12移動平均線を上回ったタイミングでストップロス、決済目標はフィボナッチエクスパンションを目安に、61.8%、100%、161.8%、256.8%を参考にできるでしょう。
上記のゴールドの下落トレンドでは、わずか1時間弱で約200pipsもの値動きが発生しています。 ハイレバレッジ取引では、わずかな値動きでも大きな損益が発生するため、相場の変動幅や取引コストを十分に考慮することが重要です。
特に、FX初心者やゴールドの取引経験が少ないトレーダーは、いきなりボラティリティの高いゴールドでハイレバ手法に挑戦するのではなく、まずは主要通貨ペアで経験を積んでみるのもいいかもしれません。比較的値動きが比較的安定しているドル円やユーロドルなら、リスクを抑えつつ取引の感覚をつかみやすいでしょう。
その上で、資金管理を徹底しながら、ゴールドなどボラティリティの高い銘柄へのトレードを徐々に取り入れていくのも一つの方法です。
XMの取引銘柄の詳細はこちらXMTrading(エックスエム)は、最大レバレッジ1,000倍やゼロカットシステム(マイナス残高リセット)への対応、そして豊富なボーナスを提供しています。これらにより、ハイレバ取引をしやすい環境が整っています。XMではハイレバレッジを活用しながら、リスクを抑えた取引が可能です。
XMTrading(エックスエム)では、新規口座を開設頂いた方を対象とした15,000円の口座開設ボーナスの他、最大10,500ドルの入金ボーナスを提供しています。
XMが提供するボーナス
ボーナス | ボーナス金額 | 対象口座タイプ |
---|---|---|
口座開設ボーナス | 15,000円 |
|
入金ボーナス |
|
|
口座開設ボーナス | |
---|---|
ボーナス金額 | 15,000円 |
対象口座タイプ |
|
入金ボーナス | |
ボーナス金額 |
|
対象口座タイプ |
|
入金ボーナスは、受取上限額に達すると、追加入金しても入金ボーナスを受け取れません。しかし、不定期に100%ボーナスのリセットを実施する場合や、期間限定のキャンペーンを開催することがあり、その際には再び上限額までボーナスを受け取ることが可能です。
さらに入金ボーナス対象のスタンダード口座とマイクロ口座では、取引ごとに(仮想通貨CFD以外の銘柄を最低10分以上取引した場合)XMP(XMポイント)も付与され、貯まったポイントはボーナスに交換することで取引に使用することができます。
XMポイント(ロイヤルティプログラム)の詳細はこちらXMが提供するボーナスはすべてクッション機能付きのため、ハイレバ取引との相性は抜群です。例えば、10万円の証拠金でFXを始める場合、通常は自己資金を10万円入金する必要があります。しかし、XMの入金ボーナスを活用すれば、5万円の入金で100%ボーナス(5万円)が加算され、合計10万円の証拠金で取引を開始できます。 これにより、自己資金を抑えながら、同じ取引環境を確保することが可能になります。
付与されたボーナスが取引口座の中で有効証拠金として働く機能を「クッション機能」と呼びます。クッション機能のついたボーナスは、入金額と同じように取引に使えるため、損失リスクの軽減に役立ちます。
ハイレバ取引での損失リスクをコントロールしたい場合は、例えば5,000円だけ入金し100%入金ボーナスを獲得して、合計証拠金10,000円から取引する方法などが考えられるでしょう。更にゼロカットシステムを採用しているXMでは、最大損失は口座内の証拠金に限定されるので、自己資金の損失リスクを抑えながら、ハイレバ取引に挑戦できます。
XMのご入金ボーナスの詳細はこちらXMTrading(エックスエム)でハイレバ取引を行う場合、特におすすめの口座タイプはスタンダード口座とKIWAMI極口座です。
スタンダード口座では、XMならではの豊富なボーナスを活用し、少ない自己資金でもハイレバ取引に挑戦できます。スプレッドは平均的ですが、取引ごとに獲得できるXMP(XMポイント)を活用することで実質的な取引コストは抑えることが可能です。XMのスタンダード口座はハイレバレッジを活用したデイトレードや、より長期的なトレードにおすすめです。
KIWAMI極口座は、入金ボーナスには非対応ですが、スプレッドが狭いため取引コストを抑えたいトレーダーにおすすめです。ハイレバレッジを活用したスキャルピングやデイトレードで強みを発揮するでしょう。
口座タイプの詳細はこちら海外FXのハイレバ取引は、リスクを許容して大きな利益を狙う取引手法ですが、損切り時の損失も比例して大きくなるというデメリットがあります。
しかし、XMTrading(エックスエム)では、取引量に応じて貯まるXMP(XMポイント)をボーナスに交換し、自己資金を使わずに取引できる方法があります。これにより、自己資金をリスクにさらさずに、ボーナスのみを活用したハイレバレッジ取引を行うことができます。
具体的な手順を見ていきましょう。
この方法では、2つのスタンダード口座(またはマイクロ口座)を使うことがポイントです。既存の口座で取引してXMPを貯め、貯まったXMPを残高のない取引口座でボーナスに交換し適用することで、ボーナスだけの取引口座ができあがります。この戦略により、自己資金を使わずにハイレバ取引を行い、大きな利益を目指すことが可能です。
XMP(XMポイント)は、他の口座にボーナスとして交換できますが、一度換金され取引口座に反映されたボーナスのみを移動することはできません。ボーナスを移動させるには、資金とともに移動する必要があります。そのため、XMPをボーナスへ交換する際は、適用する口座を慎重に選択してください。
最後は、海外FXでハイレバ取引を行う際に知っておきたい、失敗を避けるための心得を解説します。
海外FXのハイレバレッジ取引では、大胆に利益を狙う一方で、適切な資金管理がなければ、わずか数回のトレードで市場から退場するリスクがあります。そのため、「攻めるときは大胆に、守るときは慎重に」を意識することが、ハイレバ取引で生き残るための秘訣になります。
特に重要なのは、損失をコントロールする意識を持つことです。トレードにおいて損失は避けられませんが、事前に「どれだけの損失を許容できるか」を決めておけば、ロットサイズの調整やストップロスの設定は自然と必要になります。無計画に取引するのではなく、リスクを計算しながら資金を運用することが重要です。
また、ハイレバ取引はギャンブルではなく、資金効率を高めるための戦略の一つです。無闇に大きなポジションを張るのではなく、適切な資金管理のもとで活用すれば、リスクを抑えつつ利益を追求することが可能になります。
では、具体的にどのように資金を管理すればいいのか、以下のポイントを押さえておきましょう。
ハイレバ取引では、「どれだけ勝つか」だけでなく、「どれだけリスクを管理できるか」という意識を持つことが重要です。この意識を持つことで、ハイレバレッジのメリットを最大限に活かし、長期的に利益を積み重ねることができるでしょう。
資金管理は、一度決めたルールを守るだけではなく、毎回のトレードで自然に実行できる状態にすることが大切です。エントリー前にロットサイズやストップロスを確認するクセをつけ、感情に左右されない取引を心がけましょう。資金管理が習慣化すれば、無駄な損失を減らし、安定したトレードを続けることができるでしょう。
FX市場は24時間開いていますが、通貨ペアの値動きは一日を通して均一ではなく、活発に取引が行われる時間帯と流動性が低くなる時間帯が存在します。特に、各国の市場が開場するタイミングでは取引量が急増し、相場の変動が大きくなりやすい傾向があります。
例えば、ニューヨーク市場が本格的に動き出す日本時間の午後10時頃(夏時間は午後21時頃)には、ロンドン市場との取引時間が重なり、市場の流動性が大きく高まります。 この時間帯は取引量が急増し、ドルストレートはもちろん、その他の主要通貨ペアでもボラティリティが大きくなる傾向があります。
こうした市場の特徴を理解し、取引が活発になる時間帯を把握することは、トレード戦略を構築する上で欠かせません。 特にハイレバレッジ取引においては、急激な価格変動による予期せぬ損失を回避するためにも重要な要素となります。
以下に、各国の主要な為替市場の取引時間をまとめたスケジュールを掲載していますので、取引の参考にしてください。
為替市場の取引可能時間
激しい変動の後、相場は再び長期トレンドに戻り、トレンドが加速する場合もあります。また、ロンドン市場やニューヨーク市場、株式市場が始まる時間帯の前後は、相場が不安定になりやすいです。こうした価格の急変動やノイズによる影響を避けるため、エントリーや決済のタイミングに十分注意することが重要です。
また、世界全体の取引量が少なくなる日本時間の早朝や、注目される経済指標発表時はスプレッドの拡大や約定力の低下が見られやすいので、ハイレバ取引の際には要注意です。
XMラボでは「経済指標・予測カレンダー」を公開しておりますので、是非日々のトレードにご活用ください。
XMの各国市場の取引時間と特徴の詳細はこちら海外FXのハイレバ取引では、スプレッドの影響を考慮し、取引コストを抑えやすい銘柄を選ぶことがリスク管理の一環となります。 一般的に、ドル円やユーロドルなどの主要通貨ペアはスプレッドが比較的安定しており、コスト負担を抑えた取引がしやすい傾向があります。
一方で、スプレッドの広い銘柄でハイレバ取引を行う場合、エントリー直後のスプレッドコストが影響しやすく、想定より早く含み損を抱える可能性があります。そのため、取引コストとリスク許容度のバランスを考慮し、流動性やボラティリティの特性を理解した上で、ロットサイズを適切に調整することが重要です。
スプレッドの仕組みの詳細はこちらハイレバレッジ取引では、損失を抑えながらトレードを継続するために、適切な損切り幅を設定することが不可欠です。 損切り幅が広すぎると、1回の損失が大きくなり証拠金の減少リスクが高まります。
なるべく損切り幅が狭くできる戦略を採用することで、リスクを最小限に抑えつつ、次のトレードにつなげる余力を確保しやすくなります。 ただし、極端に狭い損切りは市場のノイズによって不要な損失を招く可能性があるため、相場環境に応じたバランスが重要です。
一般的に、押し目買いや戻り高値売りは、多くのトレーダーが活用する手法の一つとされています。 例えば、フィボナッチリトレースメントや移動平均線などのテクニカル指標を活用し、押し目や戻り高値の目安を分析する方法があります。フィボナッチリトレースメントの50%や61.8%、長期の移動平均線(例: 90日や200日)などが目安として用いられることが多いですが、相場の状況によって適用方法は異なります。
また、エントリー時に決めた損切りラインに達したら、ためらわずに損切りを行うことが重要です。ハイレバ取引では、攻めるべきときに攻め、守るべきときに守ることが重要です。計画的に損切りを実行し、資金を守ることで、次のトレードへつなげる余力を確保できます。
フィボナッチリトレースメントメントを表示する方法はこちらハイレバ取引では、感情に左右されずにトレードを続けるため、あらかじめ決済目標を設定することが有効な場合があります。 相場状況に応じて柔軟な対応も求められますが、事前に利益確定の目安を決めておくことで、冷静な判断につながりやすくなるでしょう。
決済目標の決め方はトレードスタイルや戦略によって異なりますが、一般的には以下のような基準が参考にされることが多いです。
ハイレバ取引の特性上、瞬間的に大きな含み益が出る場面もあります。 しかし、「もっと稼げるかもしれない」と考えてポジションを無計画に保有し続けると、少しの値動きの逆行で含み益を失い、損失へと転じるリスクが高まります。
また、トレーダーの心理として、一時的に得た最大の含み益を基準にバイアスがかかり、損益が±0に戻っても「負けた」と感じてしまう傾向があります。 その結果、無理にポジションを持ち続け、「一時は利益が出ていたのに、終わってみれば損切りになっていた」という状況に陥ることも少なくないでしょう。
こうした心理的な揺らぎを抑えるためには、事前に決済目標を設定することが有効です。あらかじめゴールを決めておくことで、トレード中の迷いが減り、精神的な安定にもつながります。仮に決済後に相場がさらに伸びたとしても、「計画通りに取引できた」という意識を持つことで、不要な後悔を防ぐことができるでしょう。
このようにトレードの一貫性を保つことが、トレードのパフォーマンスを向上させるための土台となります。
海外FXのハイレバ取引は、大きなリターンを見込める反面、一定のリスクも伴う手法です。ハイレバ取引の特徴とリスクを十分に理解し、適切な資金管理と戦略を組み合わせれば、効率よく資金を増やす上で大きな武器になるでしょう。
ハイレバを自由自在に使いこなすには、自分自身の取引技術、トレード手法、資金量に合ったロット設定を行うことが重要です。高い技術を持つトレーダーであれば大きめのリスクを許容できますが、海外FXトレードの経験が浅いトレーダーは、まずはデモ口座や少額資金でトレード経験を積み、取引スキルを磨いてみてください。
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作成日
:
2025.03.13
最終更新
:
2025.03.28
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