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単元株

GLOSSARY

FX用語解説集

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単元株

読み方、同義語、対義語

読み方 たんげんかぶ

単元株とは、通常の株式取引を行う際の売買単位を表し、日本の証券取引所では1単元の株数を100株と定めています。現在上場している株式の1単元は100株に統一されており、取引は単元の整数倍である100株、200株、300株と100株単位で行われます。証券会社が行うミニ株などのサービスを除けば、50株など単元の整数倍以外の株数での取引を行うことはできません。

単元は売買の単位であるほかに、企業の経営に参加する権利の単位でもあります。1単元の株式について議決権の行使が認められ、1単元未満の株式(単元未満株)については、議決権を行使することができません。

1株数十円程度の銘柄は1単元数千円で売買できるのに対し、ファーストリテイリングや任天堂などの高価格の銘柄では、1単元の売買に数百万円が必要となる場合もあります。株式取引が1単元(100株)に定められているため、このような格差が生じます。

knowledge かつて単元数はバラバラだった

かつては1単元は会社によって異なり、1株、10株、50株、100株、200株、500株、1,000株、2,000株の8種類の最低株数に分かれていました。しかし、これではあまりに投資家の利便性が悪いことから、2014年には100株と1,000株の2種類に、2018年には100株に統一されることとなりました。

1単元は100株と定められていますが、企業は投資されやすくするために株式分割することができ、既存株主の株主価値を変えずに株価を引き下げることができます。例えば、1株が1万円の銘柄は最低取引額が100万円となりますが、1対10の株式分割をすることにより1株1,000円、最低取引額10万円とすることができます。これによって、100万円では高すぎて投資できなかった層に対して、投資を促すことができます。

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