2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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FX用語解説集
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単元株とは、通常の株式取引を行う際の売買単位を表し、日本の証券取引所では1単元の株数を100株と定めています。現在上場している株式の1単元は100株に統一されており、取引は単元の整数倍である100株、200株、300株と100株単位で行われます。証券会社が行うミニ株などのサービスを除けば、50株など単元の整数倍以外の株数での取引を行うことはできません。
単元は売買の単位であるほかに、企業の経営に参加する権利の単位でもあります。1単元の株式について議決権の行使が認められ、1単元未満の株式(単元未満株)については、議決権を行使することができません。
1株数十円程度の銘柄は1単元数千円で売買できるのに対し、ファーストリテイリングや任天堂などの高価格の銘柄では、1単元の売買に数百万円が必要となる場合もあります。株式取引が1単元(100株)に定められているため、このような格差が生じます。
かつては1単元は会社によって異なり、1株、10株、50株、100株、200株、500株、1,000株、2,000株の8種類の最低株数に分かれていました。しかし、これではあまりに投資家の利便性が悪いことから、2014年には100株と1,000株の2種類に、2018年には100株に統一されることとなりました。
1単元は100株と定められていますが、企業は投資されやすくするために株式分割することができ、既存株主の株主価値を変えずに株価を引き下げることができます。例えば、1株が1万円の銘柄は最低取引額が100万円となりますが、1対10の株式分割をすることにより1株1,000円、最低取引額10万円とすることができます。これによって、100万円では高すぎて投資できなかった層に対して、投資を促すことができます。
作成日
:
2021.05.06
最終更新
:
2024.11.18
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
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監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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