2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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FX用語解説集
XMTrading(エックスエム)ラボでは、便利なFX関連の用語集を提供しております。FXトレードに関する専門用語をわかりやすく、具体的に解説しておりますので、FX初心者の方でも安心してトレードを始めることができ、FX取引のスキルアップにつながります。
リップルとは、米国のリップル社(Ripple Labs Inc.)が開発・管理している仮想通貨(暗号資産)のことです。正式名称はXRPで、ティッカーシンボルにもXRPが使用されます。リップル社が独占的に管理を行っているため、中央集権型の仮想通貨に分類されます。
2018年にはビットコインに次ぐ時価総額でしたが、価格の下落が続いていて、2021年2月時点では仮想通貨の時価総額ランキングで第7位となっています。特に日本人の間で人気が高く、日本国内での仮想通貨の現物保有金額では2位です。
XRPは中央集権型の仮想通貨であるため、ビットコインなどの一般的な仮想通貨と異なり、取引記録をユーザー同士が管理するブロックチェーン技術は使用していません。トランザクション(取引)の承認は、ユーザーではなく、リップル社に指定された者(バリデーター)のみが行うことができるため、ビットコインやイーサリアムと比べて、処理コストが低く、処理スピードが速いのが特徴です。
また、このような仕組みにより、ビットコインのマイニングのような、承認作業に対する報酬としてコインが付与される制度はありません。報酬としてコインが追加発行される仕組みもなく、1,000億枚のコインは全て発行済みとなっていて、リップル社が流通量を調整しています。
さらに、XRPには、リップル社のネットワーク内で各国通貨と自由に交換することができるという特徴もあります。リップル社は、複数の銀行を仲介して国際送金を行う現在のシステムをコスト高だと捉え、XRPを仲介することで送金費用を削減することを提唱しています。
XRPは証券に該当するのではないかという議論が、米国を中心に展開されています。証券だと認定されれば、リップル社は必要な手続きを経ずに証券を発行した罪に問われることになります。2020年12月、米証券取引委員会がリップル社および同社幹部を提訴しており、訴訟の行方が、XRPの価格及び今後の発展に影響する可能性があります。
作成日
:
2021.03.02
最終更新
:
2025.09.19
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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