2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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FX用語解説集
XMTrading(エックスエム)ラボでは、便利なFX関連の用語集を提供しております。FXトレードに関する専門用語をわかりやすく、具体的に解説しておりますので、FX初心者の方でも安心してトレードを始めることができ、FX取引のスキルアップにつながります。
小売売上高とは、百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアといった小売業およびサービス業などでの売上高を合算した経済指標です。世界中で同様の指標がありますが、FXで注目が集まりやすいのは、主に米国の小売売上高で、毎月第2週ごろに米国商務省から発表されます。
米国では、GDPの約7割を個人消費が占めているため、個人消費の動向が景況感を知る上で重要との観点から、消費者にどれだけの可処分所得があり、それをどれだけ使ったのかは経済の強弱を知るのに役立ちます。米国ではクリスマス商戦が1年で最も消費が拡大する時期であるため、特にクリスマス商戦が反映される翌年1月の小売売上高には注目が集まります。
なお、米国の小売売上高には、耐久財・非耐久財の分類があります。特に自動車販売は価格的に小売売上高のうち多くの比率を占めてしまうため、より正確な消費動向を知るために、自動車販売を除外した指標もあります。
小売売上高は実際の消費動向を把握できるものですが、未来の消費動向を知ることができる指標としては、「消費者信頼感指数」があります。民間調査会社によるアンケート調査によって行われ、個人の消費マインドを知る先行指標として用いられています。
作成日
:
2020.11.30
最終更新
:
2024.11.14
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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